海外気分の休日

GW初日の昨日は、久しぶりに遠出をして来ました。

私の住まいは埼玉県の北部なのですが、以前から飯能にあるムーミンバレーパークに行ってみたいなぁと思っていました。

ムーミンには詳しくない私ですが、北欧・フィンランドには強い憧れがあり、そのフィンランドの雰囲気も楽しめるはずと考え、行ってみたくなったのです。

2022年04月29日(金)

当日は、ほぼ電車移動となりました。
乗り換えが多かったですが、久しぶりの電車旅は気分が高まって来ます。

飯能駅に10時に到着。

駅からは、バスで10分程度です。

自宅からは同じ埼玉県だというのに、3時間近くかかりました。
でも、そんな移動さえも楽しむことが出来ました。

当日券3,200円を購入して、いざ入場。

園内の至る所に、こんな美しい花が飾られています。

飯能はもともと自然豊かな街ですし、フィンランド・ムーミンの世界観にもピッタリの街だったのかな。

マイナスイオンを浴びて、長旅の疲れも癒されます。

今日の予報は、曇りのち雨。
雨が降り出さないうちに、園内を巡り終えたいところです。

空を見上げると、傘がたくさん浮かんでいて圧巻でした。

これは雨の日限定なのかな。
とにかく凄い世界観だな、と感心しました。

この水に浮かんだ花も、素敵だったなぁ。

こういった片隅にある花の写真を撮っているのは、見た限り私くらいでした。

こういったものに強く感激し、心癒される私は少数派なのかなぁ。

広場ではムーミン家族のパレードが行われていました。

陽気なダンスを踊っていて、皆さん盛り上がっていて、楽しそうだったなぁ。

ムーミンパパの昔の記憶を辿る、ショートムービーを鑑賞。

こういったものは、ムーミンファンの方には堪らないだろうなぁ。
私も十分楽しめました。

そろそろ雨が降り出しそうな空模様。

まだ11時ですが、お昼にしましょう。

レストランは広々していて、11時の段階では、まだ空いていました。

私たちはテラス席を確保出来て、ラッキーでした。

ミートボールとポテト、パンのプレートが1,300円と、カップスープが300円を注文。
観光地価格ではありますが、美味しかったですよ!

北欧を感じながらの食事となりました。

食後は、レストランの上の階へ。

ここは穴場なのか、人がまばらでした。

ムーミンの作者のメッセージが掲載されていました。

確かに日本とフィンランドは地理的に遠いですが、ヨーロッパとしては1番近い国がフィンランドなのですよね。
いつかフィンランドに行ってみたいなぁ。

そのときは向こうでも、ムーミンのテーマパークに行けたらと思っています。

階段の上からも、素敵な世界観が覗けました。

本当にムーミンの世界に入り込んでしまったような感覚です。

さて、ここを見学せずには帰れません。

大人気のムーミン屋敷、最初は30分待ちでしたが、ランチタイムということもあり、10分で入場出来ました。

ムーミン屋敷とはムーミン一家が住んでいる家のことのようで、忠実にその世界観が再現されているようでした。

案内人の方も、本当に丁寧で、素晴らしい仕事をされているなぁと感心してしまいました。

「いってらっしゃい!」と笑顔で手を振って頂くと、嬉しいものですよね。

ここは3階にあるムーミンの部屋。
案外狭めでしたが、生活感があって、ムーミンの実態を知れた感じがします。

その後は、ライブラリーカフェで休憩。

アートラテ700円とスイーツパン300円を購入しました。
アートラテはコーヒーとココアが選べ、私はホットココアにしました。

今日は肌寒いくらいの1日だったので、このアートラテで身も心も温まりました。

そうして、お土産を購入して外へ出ると、雨が降り出していました。

そろそろムーミンの世界とはお別れです。
とても良いミュージアムでした。

ムーミンのことを良く知らない私でも楽しめたので、ムーミンが好きな方には本当にお勧めです。

また、北欧気分を味わいたい方にも、お勧めできるミュージアムだと思いました。

さあ、その後どこへ行ったかというと池袋です。

池袋の東武デパート内にある『鼎泰豊(ディンタイフォン)』で夕食にしました。
鼎泰豊は言わずと知れた、台湾に本店のある、中華料理店。

2回目の弾丸!台北旅行 ④ [1日目] (初めての鼎泰豊)

4年前に台湾のお店で食事をして感激し、また行きたいなぁと思っていたのです。
日本にも店舗があることは知っていたのですが、なかなか行く機会に恵まれず、今日に至りました。

池袋にも店舗があることを知り、それなら飯能から西武線で1本だし、良い機会だ!行こう!となったわけです。

小籠包は6個入りで960円。
台湾で食べたものと変わらぬ、感動の美味しさでした。

6個と言わず、もっと食べたいくらいでした!

それから、メインの海老炒飯は1,230円。

これはどうだろう?
勿論大変美味しかったですが、台湾で食べたものより日本人向けの味になっているような感じもしました。

そして、台湾ではメジャーのジャスミンティーも美味しかったなぁ。

これを飲むと、一気に台湾の気分になるのです!

デザートに、あんこ饅頭260円。

これも変わらぬ美味しさでした!
熱々なので、やけどには注意です。

久しぶりの台湾料理に大満足、笑顔で池袋を後にします。

そして埼玉の駅に戻ってきて、『星乃珈琲』でフルーツサンドを頂き、帰路につきました。

これもとても美味しく、旅の締めくくりには最高のご馳走でした。

GW初日、素敵な思い出が出来ました。
いろんな意味で海外旅行が難しい今、日本に居ながら北欧と台湾の気分を味わえ、幸せな時間でした。

「楽しいことは意外に身近にもあるな」、そう感じた1日でした。

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