冬の札幌へ ① [準備編]
冬の札幌へ ② [1日目] (新幹線で新潟へ、市内を散策)
冬の札幌へ ③ [1日目] (新日本海フェリーで小樽へ)
冬の札幌へ ④ [2日目] (明け方の小樽港、札幌市内散策)
冬の札幌へ ⑤ [3日目] (雪の藻岩山)
冬の札幌へ ⑥ [4日目] (飛行機の欠航、函館へ)
2022年01月02日(日)
さて、最終日になりました。
今日はただ、埼玉の自宅に帰るだけです。
昨夜はなかなか寝付けなくて、寝れたと思ったら、3時には目が覚めてしまいました。
なので温泉に入りに行ったのですが、時間も時間なので貸し切りで、最高でした。
5時半にホテルをチェックアウト、ゆったり「函館」駅へと歩いて行きます。
やはり今日も、市電は動いていないようでした。
新幹線で食べる「駅弁」を買って、「新函館北斗」駅へと向かいます。
6:10発の、『はこだてライナー』に乗車。
車内は結構込み合っていましたが、何とか座れました。
睡眠不足なので、ウトウトしているうちに、「新函館北斗」駅に着きました。
「新函館北斗」駅に来るのは、初めてです。
「函館」駅から、列車で20分強。
何でこんな外れに駅を造ったのかと言いますと、北海道新幹線は元々、「札幌」駅までの建設予定なので、「函館」駅を経由すると遠回りになってしまうのです。
その為、新たな駅を建設する必要があった訳です。
駅前には『東横イン』もありました。
時間があれば、北斗市も観光したいところですが、今回は駅前を眺めるだけ。
それから、次回函館に来たときは、『大沼公園』にも行きたいなぁと考えています。
さすがに早朝ということもあり、改札外はほとんど人が居ません。
さて、そろそろホームへ向かいますか。
「新函館北斗」、現在は北海道新幹線の終着駅ですが、十数年後のは途中駅になっているはずです。
早めにホームに入ったのは、ホームにある『KIOSK』で職場の方へのお土産を購入したかったから。
早朝から営業していて、北海道の定番商品が揃っているのは、非常にありがたかったです。
私は、「わかさいも」や「美冬」を購入しました。
7:41発、「東京」行きの新幹線が入線して来ました!
開業当時からずっと乗りたいと思っていた北海道新幹線、このような形で乗れるとは思ってもいなかったので、旅って面白いなぁ、と思いますね。
それにしても北海道らしい、カッコいいデザインです。
今回は奮発して、グリーン車に乗車しました。
「新函館北斗」~「新青森」まではガラガラで、「盛岡」・「仙台」辺りから満席になる感じでした。
「函館」駅で購入した、「駅弁」を朝食にします。
「山海贅沢ごはん弁当」、1,100円。
大きなホタテの食べ応えがありました。
駅弁を食べ終える頃には、列車は駅を発車していました。
もうすぐ北海道ともお別れです。
大好きな北海道、またすぐにでも来たいです。
しばらくして、遂に列車は『青函トンネル』に入りました。
以前、北海道新幹線が開通する前に、特急列車で通過したことはありましたが、新幹線での通過はこれが初。
感慨深いです。
トンネル内でも、スマホが自由に使えたのには驚きです。
そして、あっという間にトンネルを抜け、列車は本州・青森県に入りました。
ここの景色だけでは、北海道とあまり変わりませんね。
「新青森」を過ぎれば、北海道新幹線から東北新幹線に。
それにしても揺れは少ないし、速いし、快適そのものです。
昨日の大混雑だった、『特急北斗』とは雲泥の差でした。
新幹線が「札幌」まで繋がれば、この快適さを保ったまま、乗り換えなしで「札幌」まで行けるようになるのかぁ。
凄いことですね。
睡眠不足でウトウトする中でしたが、車窓の風景もぼんやり眺めては楽しんでしました。
その土地土地のお店が見えるのも、楽しいんだよなぁ。
列車は秋田新幹線との分岐駅でもある、「盛岡」駅に停車。
「盛岡」はまだ降り立ったことがないので、いつか機会があれば降りてみたいとは、ずっと思っています。
特に、「わんこそば」に挑戦してみたいです!
「仙台」から一気に乗客が増えましたが、車内の快適さが変わることはありませんでした。
そして、あっという間に「大宮」駅に到着。
私は上越新幹線に乗り換えて、14時過ぎに埼玉の自宅へと帰宅しました。
この日はさすがに疲れて、夕食の時間まで爆睡でした。
そして翌日はゆったり過ごして、4日の仕事始めを迎えたのでした。
一時はどうなるかと思いましたが、仕事始めに間に合ってホッとしました。
さて、久々の旅行(帰省)。
いろんなことがありましたが、本当に良い思い出になりました。
特に祖父母にこのタイミングで会えたことは、本当に良かったと思います。
この札幌旅行の後、実は沖縄旅行を計画していたのですが、その後急速にコロナ感染者が増え始め、断念せざるを得ない状況に。
この規模の旅行に行けるのは、今後はいつになるのかわかりませんが、希望を捨てずに、日々の中で楽しみを見つけて、出来るだけ前向きに過ごしていきたいものです。
最後までお読みいただいた方、ありがとうございました!
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