冬の秋田旅行 ⑤ [4日目] (日常への帰り)

冬の秋田旅行 ① [準備編]
冬の秋田旅行 ② [1日目] (秋田新幹線で秋田市へ)
冬の秋田旅行 ③ [2日目] (雪積もる乳頭温泉へ)
冬の秋田旅行 ④ [3日目] (妙乃湯に日帰り入浴)

2019年02月05日(火)

4日目になりました。
この日は本来出勤日ですが、有給をもらったので、私だけ休みになっています。

明日は早朝から仕事なので、今日は昼頃まで寝ておこう、朝食は勿体ないけど食べなくていいやと考えていました。

しかし8時半になって、レストランから部屋に電話がかかって来て、「〇〇様、朝食のお時間になりました」と伝えられたので「今日の朝食は結構です」と言って、再び布団に潜り込みました。

本来だったら、チェックインのときに3日目の朝食は結構です、とお伝えておくべきだったですね。
普段、こういった旅館に泊まらないので、電話がかかってくるとは思いもしませんでした。

布団には入ったものの、電話で1回目が覚めてしまったので、もう寝付けなくなってしまいました。

朝食は断ってしまったし、寝れないし、温泉でも入りに行くことにしました。
朝食の時間なので、貸し切り状態で露天風呂を楽しむことが出来ました。

これが今回最後の温泉。
名残惜しいので、最後は長めに浸かっていました。

私が温泉に浸かっている間、職場の人達は仕事に追われて大変だろうなぁ、とかいろいろ考えてしまいました。

風呂上がりには、ビンの「フルーツ牛乳」で一息。

もうすぐ、この旅館ともお別れだ思うと、切なくなってきました。

3日間お世話になった、この部屋。
1人では持て余すほど広かったけど、とても居心地が良い部屋でした。

また来ますと心に誓って、部屋を出ました。

そうして12時にチェックアウト。
本来は11時チェックアウトですが、今回のプランは12時となっています。

そして12:15から昼食が付くプランにもなっているので、そのままレストランへ。
「お茶」を飲んで、しばらく待ちます。

最終日の昼食は、「稲庭うどん」。

秋田と言えば、「きりたんぽ」に「いぶりがっこ」、「しょっつる鍋」、そして最後に「稲庭うどん」まで食べれて良かったです。

「麺」は細く、のどごし良、つるっと美味しく頂きました。
それと、こちらでは「うどん」に「生姜」では無く、「わさび」を入れるようで、それが驚きでした。

昼食を終え、ロビーの椅子に座って待機。
13:38発のバスで帰るので、まだ1時間もあります。

本来なら、旅の余韻に浸って静かな時間を過ごしたかったのですが、ここでも中国の団体旅行客が騒がしくて、最後まで彼らにはイライラさせられてしまいました。

13時半になり、そろそろ出発。
お世話になった『休暇村』ともお別れです。

慌ただしい毎日に、束の間の寛ぎをくれて感謝です。
また『乳頭温泉』に来た際には、日帰りでも入浴したいと思います。

バス停は、旅館のすぐ前です。
今日は晴れていて、昨日よりずっと気温が高い感じがします。

バス停には、私1人。
このバスに乗ったら、もう日常への帰りだなぁ、乗りたくないなぁという気持ちが高まって来ましたが何とか高まる気持ちを抑えバスを待ちます。

バスがやって来ました。

ありがとう、『乳頭温泉』。
また来ます。

どんどん山を下って、『乳頭温泉』から離れて行きます。

行きのバスはゆっくりでしたが、帰りは非常に速く感じるこの不思議。

行きには見えなかった、『田沢湖』がチラッと見えました。

『田沢湖』も、いつかしっかり観光したいなぁと思います。

そして30分少々で、「田沢湖駅前」に到着。
新幹線の時間が15:12なので、まだ50分程あります。

なので、職場でお世話になっている人へのお土産を、またここで買うことに。

お土産を買い、隣にレストランが併設されていたので、「コーヒー」だけ飲んでいくことに。

「ホットコーヒー」300円を注文したら、温かい「ほうじ茶」まで出して頂きました!
「コーヒー」の後の「ほうじ茶」は、お口直しに最適です。

とても良いお店でした。
今度『田沢湖』観光の訪れる際は、ここで食事をしたいなと思いました。

帰りは、普通の指定席で帰ります。
切符、夕食の駅弁を買って、ホームへ入場。

この秋田新幹線で、東京まで帰ります。

列車に乗ってしまいました。
これで、旅も終わりです。

この積もった雪とも、もうすぐお別れ。
雪には心を癒してもらいました。

走り出して、「盛岡」に近づくにつれて、雪はどんどん無くなっていきます。

列車は、もうすぐ「盛岡」です。
「盛岡」からは、たくさんの乗客が乗って来ました。

盛岡もいつか観光したい都市で、「わんこそば」を食べたいなぁと前々から思っているところです。

「仙台」を通過した辺りで、「田沢湖」駅で買った「駅弁」の夕食にしましょう。
「とりめし弁当」1,180円、ご飯もギッシリ詰まっていて、鶏肉も柔らかくて美味しかったです。

こうして「東京」には18:04着、会社の寮には20時頃に帰って来ました。
「東京」駅から寮までどう帰ったのか記憶がほとんど無く、今でも不思議な感じです。

この頃は翌日からまた始まる仕事が嫌で嫌で仕方なかったから、帰りは心が無になったのかもしれません。

そうして何とか、翌日も早朝からの勤務でしたが、こなすことが出来ました。

ここでお土産紹介です。

これは「田沢湖」駅前の店で買った、レンジで温めて食べるきりたんぽ鍋と、秋田犬の「クッキー」です。
この「きりたんぽ鍋」はなかなか美味しくて、同僚からも好評でした。

そして、『休暇村』の売店で買った、『乳頭温泉』の「入浴剤」と「キーホルダー」です。
この「入浴剤」で2週間くらいは、『乳頭温泉』を思いお出しながらお風呂に入りました。

何とか有給を取得して、計画した秋田旅行でしたが、本当に行って良かったと思います。
温泉に浸かりながらでも、仕事のことを考えてしまったりはしましたが、今となってはとても良い思い出です。

秋田は何度でも行きたくなる、魅力あふれる県だなぁ、と実感した旅でした。

コメント

  1. Trip-Partner スカウトチーム より:

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  2. STERNNESS より:

    Trip-Partner スカウトチームさま、コメントを頂きましてありがとうござます。
    先ほどメールを送らせて頂きましたので、よろしくお願い致します。

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