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2013年12月18日(水)
最終日となる5日目、まずは佐賀県の武雄温泉へ。
歴史ある共同浴場へ行き、そこから長崎へ。
原爆資料館、グラバー園などを見て、夜に長崎空港から羽田へと飛び、日が変わって埼玉の自宅に帰るという計画です。
博多8:11発の列車に乗る計画。
6時過ぎには起きなくてはでしたが、疲れが堪っていて起きたのが7時半。
無理しても仕方が無いので、佐賀の武雄温泉はやめにして、ゆっくりと仕度をすることに。
まずは1階の併設喫茶店で朝食。
和と洋が選べるようで、和を選択。
美味しい朝食でした。
風呂に入って、10時過ぎにチェックアウト。
カプセルホテルに泊まるのは初めてでしたが、大浴場や朝食など、とても良いホテルでした。
ホテルから歩いて博多駅へ。
駅まで1本道なので本当に便利です。
博多を10:46発。
佐賀駅も通過。
本当なら今回の旅で、九州の全県を制覇する予定だったけど、佐賀だけ行けずに残念です。
武雄温泉や伊万里、それから吉野ケ里にもいつか行ってみたいなぁ。
2回の乗り換えて経て、14:24、最後の都市・長崎に到着。
今回の旅であえて長崎を最後に持ってきたのは、長崎には昔から憧れがあったからです。
異国情緒溢れる大好きな街・函館と通じるものがあると思ったし、絶対訪れたい街でした。
佐賀まではずっと雨が降っていたのに、長崎に入ると雨はやみ嘘のように晴れてきました。
「長崎は今日も雨だった」を聴く覚悟でいたんだけど、最後の最後で天気に恵まれました。
観光案内所で市電の1日乗車券を買って乗り場へ。
今回の旅で松山・鹿児島・熊本それぞれで市電に乗ってきましたが、街の風景に1番マッチしているのは長崎だと思います。
長崎には路面電車が合うなぁ~。
この緑とクリーム色の車両が主体のようです。
レトロで可愛らしくて大好きです。
浜口町で下車。
日本人として、長崎に来たら、ここは見なくてはいけません。
いろんなことを見て感じ、考えました。
ここでは詳しく書くことを控えますが、来れて本当に良かったと思います。
さあ、市電でグラバー園へ向かいます。
運転席後ろを確保して、ずっと見ていました。
なんて良い眺めなんだろう!
長崎の街の様子がよくわかります!
大浦天主堂前下車。
この坂道、長崎に来たって感じがします。
お洒落な店もたくさん立ち並んでいます。
そして大浦天主堂。
現存する木造ゴシック様式の教会では最も古く、国宝としても知られる大浦天主堂。
見れて感無量です。
そこから少し進むとグラバー園です。
近くにいい感じの路地があったので、入っていってパシャリ。
長崎には、こんな感じの素敵な風景がたくさんありそうです。
そして入館料を支払いグラバー園に入場。
エスカレーターで昇っていきます。
なんだか独特な雰囲気です!
振り返ってみると、素晴らしい景色が!
素晴らしすぎて、何度も立ち止まって見てしまいました。
いやぁ〜!
早くから海外文化を受け入れて来た港町・長崎の美しい風景に感動です!
そして1番有名な、旧三菱第2ドックハウス。
美しい造りですねぇ。
ちょうど日も暮れてきて、太陽がベランダに当たって神々しい感じが出ました。
ベランダからの眺めも絶景です。
日も暮れて来ました。
そろそろ駅に戻ることにしましょう。
駅からは空港までバスです。
17:55発で空港まで約1時間。
19時前には長崎空港に到着しました。
チェックインを済ませて、夕食に。
長崎といったらやっぱり、ちゃんぽん!
なんと、ちゃんぽんの店が19時ラストオーダーで、行ったときにはすでに閉店の看板も出ていましたが、入れてくれました。良かった!
ありがとうございます!!
勿論注文したのは長崎ちゃんぽん!
空港値段で1,000円でしたが、文句なしに美味しかった!
あっさりスープで自分好み。
本場でちゃんぽん食べれて幸せでした。
その後、デザートに別のレストランでこれも長崎名物ミルクセーキ。
長崎のミルクセーキは食べ物です、とよく聞きますが、本当にしっかりした食べ物でした。
美味しかった。
保安検査場を通過して21:10発のソラシドエアで羽田へ。
飛行機が少し遅れたのでヒヤヒヤしましたが、なんとか終電に間に合いました。
関東のほうがずっと寒くてびっくり。
深夜1時半過ぎに自宅に着きました。
帰って来て10日以上経っていますけど、未だ余韻に浸かっている状態です。
特に強く思い出に残っているのは道後温泉本館、はやとの風、長崎の異国情緒溢れる街の雰囲気・・・
どれも本当に良かった!
一生の思い出になりました!
旅をするということは3回楽しめるのです。
1回目は旅に出るまでの計画を練る時間。
2回目は勿論、旅の本番。
そして3回目は旅が終わって、楽しかった旅を振り返る時間です。
おそらくこれから数十年生きることを考えると3回目が1番長い時間をかけて楽しめるわけです。
そう考えるとこれからもまだまだ楽しみです!
四国・九州また行きたいなぁ。
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