冬の札幌へ ⑤ [3日目] (雪の藻岩山)

冬の札幌へ ① [準備編]
冬の札幌へ ② [1日目] (新幹線で新潟へ、市内を散策)
冬の札幌へ ③ [1日目] (新日本海フェリーで小樽へ)
冬の札幌へ ④ [2日目] (明け方の小樽港、札幌市内散策)

2021年12月31日(金)

3日目は、ゆっくり8時に起床。

祖父が一生懸命、朝食を用意してくれたので、私も盛り付けを手伝いました。
普段の朝は忙しい為、菓子パン1つで済ませてしまうことも多いので、こんな豪勢な朝食は久しぶりです。

その後、祖父と近所のスーパーに買い出しへ。

お昼は、私が蕎麦を作りました。

祖父も美味しいと言ってくれたので、良かったです。
我ながら良い味でした。

昼食後は、1人で出かけることにしました。
祖父母宅から、徒歩圏内に藻岩山という山があるので、歩いて行ってみることに。

2012年5月、このブログを始める直前にも訪れたことがあるので、今回で2回目の訪問となります。

山頂までは、ロープウェイとミニケーブルカーで行くことが出来ます。

祖父が割引券を持っていたので、ロープウェイとミニケーブカーの往復で1,600円で済みました。

流石に大晦日、観光客は少ないのかなぁと予想していましたが、案外車内は混み合っていました。
それでもロープウェイは大型なので、そこまでギューギューといった感じでも無かったかな。

ロープウェイとミニケーブルカーは連動していて、15分間隔でやって来ます。

乗ってしまえば、あっという間に山頂まで連れて行ってくれます。

2012年の藻岩山もそうだけど、北海道でロープウェイというと、函館山のロープウェイを思い出します。
まさかこの段階で、帰りに函館に寄ることになるとは、想像出来ませんでした。

どちらも日本を代表する、夜景を眺めることの出来る山ですね。

山頂に到着しました。

凍える寒さですが、空気が最高に美味しいです!

正直、寒いし出かけるのも億劫だなぁと思っていたのですが、この瞬間、そんな気持ちも吹っ飛びました!

展望台では、皆さん、思い思いに写真を撮られていました。

昨日歩いた、札幌市中心部もしっかり見渡せます。

それにしても、札幌は大都会でありながら、こんな素晴らしい自然にも恵まれていて、本当に魅力的な都市だなぁと実感させられます。
「いつかこの街に住みたい」、それが私の密かな夢でもあります。

中心部と反対側の風景も美しいものでした。

いやぁ、いろいろ思い出すなぁ。

2012年5月は、北海道の遅い春の時期だったので、雪も完全に溶けて、それはそれで美しい風景でしたが、やはり北海道は雪景色が似合います。

売店でホットミルクティーを買って、テラスで飲みました。

何とも幸せな時間・・・
数日前まで仕事に追われていたことを、すっかり忘れさせてくれる環境です。

展望台から少し歩くと、このボリュームの雪です!

普段、雪とはほぼ接点のない街で生活しているので、やはりこの雪にはテンションが上がります。

先ほどのミルクティーで身体も温まったので、ゆっくりと散策。
長靴を履いて来て、正解でした。

熊出没の看板もありました。

さすがにこの時期は冬眠中でしょうが、近年は、札幌中心部にも熊が出没するというニュースを見ますね。

もう寒ささえ耐えられれば、この景色はずっと見ていられます。
気がつけば、1時間以上経過していました。

心が洗われるというのはこういうこと。

札幌の観光地としての藻岩山は、ややマイナーなのかもしれませんが、冬の藻岩山は心からお勧め出来ます。

中心部から市電(路面電車)に乗って訪れることが出来るので、それを含めて良い思い出になること必須です。

さて、名残惜しいですが、そろそろ下山しますか。

本当に来て良かったです。

下山もあっという間。

改めて、札幌は美しい街でした。

歩いて、祖父母宅へと帰ります。
こんな素晴らしい観光地から徒歩圏内に祖父母宅があることにも、感謝しなくてはなりませんね。

セイコーマートで、祖父が予約していたおせちを受け取って、帰りました。

普段あまりお酒は飲みませんが、この日ばかりは特別。

サッポロクラシックと焼酎で祖父母と乾杯して、豪華な夕食を楽しみました。

夕食の片づけも済んで、お風呂に入った後、祖父と森羅万象、いろんな話をしました。
普段電話することもあるけど、実際に会わないと、ここまで深い話は出来ないもの。

とてもとても貴重な時間でした。

そんな感じで、あっという間に夜は更けていきます。

セイコーマートで買った、コーヒー牛乳を飲んで、リラックス。

毎年大晦日は紅白を観るのが恒例でしたが、今年は祖父との会話に夢中で、最後のシーンしか観ませんでした。
それでも、楽しい時間を過ごせたので満足です。

いろんなことがあった2021年、来る2022年は30代に突入するけど、気負い過ぎず、頑張るぞ!
そう誓って、年を越したのでした。

冬の札幌へ ⑥ [4日目] (飛行機の欠航、函館へ)
冬の札幌へ ⑦ [5日目] (北海道新幹線で帰路へ)

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