冬の札幌へ ③ [1日目] (新日本海フェリーで小樽へ)

冬の札幌へ ① [準備編]
冬の札幌へ ② [1日目] (新幹線で新潟へ、市内を散策)

2021年12月29日(水)

フェリーターミナルまでは路線バスで行こうと考えていましたが、ゆっくり散策し過ぎて、時間がギリギリになってしまいました。

なので、今回はタクシーでやって来ました。

チェックインは、出港の1時間前までに済ませる必要があるので、10時半過ぎに到着しました。

カウンターでチェックインを済ませ、ルームキーをもらい、ターミナルで乗船案内を待ちます。

年末ということもあり、割とたくさんの人が乗船するようです。

椅子が埋まっていたので、ホットコーヒーを買って、立って待ちました。

11時過ぎに乗船開始。

人が多いので、まずは部屋へ入りました。

完全個室はこんな感じでした。
これはビジネスホテルと変わりないですね!

テレビも付いていますが、出港してしばらくすると、電波の関係で映らなくなります。

そしてWi-Fiも繋がらないので、暇つぶしアイテムは必須です。

船内には大浴場もありますが、この個室にはシャワーも付いています。

このご時世、ありがたいですね。

クローゼットもあり・・・

冷蔵庫もあります。

お湯を沸かして、お茶を飲むことも出来ます。

このときはまだ、優雅な船旅になると思っていたのですが・・・

こちらがルームキーと乗船券。

乗船券は、予約時にパソコンからプリントアウトしたものです。
下船時にも提示するので、注意が必要です。

出港前に少し船内を見学。

何度も利用したことがあるフェリーですが、10年ぶりなので懐かしい気持ちにもなりました。

このような螺旋階段になっていて、豪華客船といった感じがあるのです。

売店では新潟と北海道のお土産が、たくさん売られています。

レストランは昼食・夕食の時間のみ営業していて、営業時間は船内放送で案内があります。
昼食は用意があるので、夕食時にまた来ることにします。

カフェもあるのですが、コロナの影響か閉まっていました。
本来、カフェでもカレーや麺類などの食事もとれますし、ソフトクリームもあるので楽しみにしていたのですが、仕方ないですね。

大浴場は最上階にあります。

今回利用するか悩みましたが、利用者が多いこともあって、リスクを考え諦めました。
この大浴場には露天風呂もあり、日本海を眺めながらお風呂に浸かることが出来ます。

自販機も揃っています。
昔はフード自販機もあったのですが、無くなってしまったのかな。

でも、アイスの自販機はあって安心しました。

カフェが閉まっているので、ここでアイスを買うことにしましょう。

そしてその後、デッキに出ようと考えていたのですが、強風の為、封鎖されていました。

夏であればデッキに出て、海風を感じながら、ソフトクリームを食べるなんて贅沢も出来たのでしょうが、今回は荒れる冬の日本海。
重ねて仕方ありませんね。

部屋に戻って、昼食にします。

昼食は新潟駅で購入した駅弁、鮭ほぐし弁当。

以前食べたことのある家族にお勧めされて購入した弁当ですが、今まで食べた鮭の中でもトップクラスの美味しさでした!

これが駅弁なんて信じられません。
本当に美味しかったです。

これから新潟に行かれる方、是非食べてみて下さい。

さて、昼食も済ませ、そろそろ出港の時間です。

通過ポイント時間の案内を見て、気分を高めます。

12時ちょうど、新潟港を出港しました。

あっという間に、新潟市内の街並みは見えなくなりました。

出港して30分。
船は大きく揺れ始めました。

新日本海フェリーは日本でもトップクラスの大きさで、揺れを感じにくい船なのですが、それでも大きく揺れました。

その揺れが一過性のものであれば良かったのですが、なんと乗船中、ずっとそのレベルの揺れが続きました。

飛行機の揺れと違い、怖さはありませんが、立っていると酔ってしまうレベルの大きな揺れです。
なので船内では、ほぼベッドに横たわって過ごしました。

Wi-Fiも繋がらないので、本当に暇な時間。

ウォークマンで、ひたすら音楽を聴いて過ごしました。

そうして、何とか日が暮れていきました。

本体なら優雅な船旅になるはずでしたが、大揺れによって何も出来ませんでした。

揺れによって食欲も無いし、夕食はどうしようかと考えたのですが、意を決してレストランへ。

レストランは最初にカウンターでメニューを注文して、それから好きな小鉢などを取っていくスタイル。
この時間が楽しいのですが、今回は揺れによって苦痛な時間へと変わりました。

ザンギ定食、味わって食べる余裕もなく、何とかみそ汁で流し込みました(汗)

部屋に戻って、しばらく酔いで寝込みました。

しばらく横になると回復したので、アイスを買って来ました。
やはり立ち上げると、気持ち悪くなりますね。

その後、何とかシャワーを浴びて、就寝。

2時間も寝れなかったかなぁ。
4時半に北海道・小樽港に到着しました。

事前に申請しておけば、6時まで船内に留まることが出来るので、そのシステムを利用。
私は6時ちょうどに下船となりました。

ここから列車を乗り継いで、札幌の祖父母宅へと向かいます。

冬の札幌へ ④ [2日目] (明け方の小樽港、札幌市内散策)
冬の札幌へ ⑤ [3日目] (雪の藻岩山)
冬の札幌へ ⑥ [4日目] (飛行機の欠航、函館へ)
冬の札幌へ ⑦ [5日目] (北海道新幹線で帰路へ)

コメント

タイトルとURLをコピーしました