弾丸!台北 温泉旅行 ③ [1日目] (MRTで北投温泉へ)

弾丸!台北 温泉旅行 ① [準備編&0日目]
弾丸!台北 温泉旅行 ② [1日目] (セントレアから台湾へ)

2020年01月31日(金)

さあ、いよいよ『北投温泉』に向かいます。

休憩していた『牛乳大王』の目の前に、駅があります。

台湾も、今回で6回目。

台北MRTも乗り慣れてきたので、路線図もだいたい頭に入っています。

この状態になると、もう気楽に、街歩きが出来るものです。
勿論、今回も『悠遊カード(EASY CARD)』を持って来て、チャージして使いました。

「中山」駅から、淡水信義線に乗車。

『北投温泉』は、「北投」駅で支線に乗り換えて1駅の、「新北投」駅が最寄り駅になります。

「中山」駅から「北投」駅までは結構な距離があり、途中で列車は地上に出て、地下鉄では無くなります。

この路線に乗ると、2回目の台湾旅行初日に、「淡水」に行ったことを思い出します。
「淡水もまたゆっくり訪れたいなぁ~」なんて考えていると、「北投」駅に到着して乗り換えです。

「北投」駅から「新北投」駅までは、わずかな距離で、あっという間に着いてしまいますが、専用のラッピングが施された観光列車になっていました(写真は帰りに撮りました)。

14時頃に、『北投温泉』に到着しました!

ずっと来たいと思っていた、台湾の温泉地。
思えば、海外の温泉地に来るのは初めてのことで、気持ちが高まって来ます。

記念撮影スポットも、いくつかありました。

7年前、初めて台湾に興味を持ったときのことです。
『北投温泉』をそのまま「”きたなげ”おんせん」と呼んでいたことを、思い出しました(苦笑)

当時も、市内から地下鉄1本(厳密には乗り換えがありますが)で行ける温泉があるなんて、凄いなぁと思っていました。

駅周辺は観光地化されていますが、少し歩くとこういった、台湾らしい街並みも楽しめます。
(いつも思うのですが、台湾のバスって大きくて圧倒されますよね・・・)

近くの『セブン』で飲み物などを買って、散策を始めます。

さあ、こちらは日本の温泉旅館『加賀屋』です。

『加賀屋』は、石川県の『和倉温泉』に本社を置く温泉旅館で、こちらは2010年に海外初進出となった店舗とのことです。
他のホテルに比べるとお高めのようですが、日本式のおもてなしが台湾の方にも人気のようです。

道路は交通量が多く、ゆっくり歩いていてると危険なので、脇道に入りました。

こういった自然がたくさんあるのも、『北投温泉』の魅力ですね。
植物もなんだか、南国って感じがします。

観光地なので、こういった地図も多く見かけました。

『北投温泉』もエリアは広いので、ホテルによってはバスやタクシーを利用することになります。

この時期は歩くのにちょうど良い気温でしたが、灼熱の夏の台湾は、タクシーに乗ったほうが良いですね。

緑がいっぱいで、心地良いです!

川のせせらぎにも癒されますが、やはり日本の温泉地とはまた違った雰囲気です。
でも硫黄の香りは、日本の温泉地と同じでした。

公園の中にある『北投温泉博物館』は、とりわけ目を引きます。

『北投温泉』の歴史や資料を展示している博物館で、赤レンガが美しい建物です。

日本にも洋風の建築物があり、それらを眺めて異国情緒に浸ってしまうことがありますが、「台湾の方々も同じような気持ちになるのかなぁ」なんて考えながら歩きました。

入場はこちらからです。

何故かこのときは入りませんでしたが、今考えると入っておけば良かったです。

ネットでも評価の高かった、『北投図書館』の前も通りました。

こちらも立派な建物ですねぇ。
今回は時間の関係で、外から眺めるだけでしたが、次回は中で台湾の本をゆったり眺めたいと思います。

テクテク階段を登って、汗をかいてきました。
1月とはいえ、台湾の1月は東京の4月のようなものなので、暑いと感じる時間帯も出てきます。

このときは、荷物をたくさん詰めたリュックを背負っていたので、背中に汗をかきました。

先にホテルにチェックインしようかとも考えたのですが、1度入ってしまうと温泉で出たくなくなってしまうかもしれないので(苦笑)、今回のチェックアウトは最後にしました。

途中、共同浴場も目にしました。

台湾の温泉は基本的に混浴なので、水着で入ります。
(世界的に見ても、裸で温泉に入るのは日本くらいですね。)

私もいつかは台湾のこういった共同浴場に入ってみたいですが、今回は初めてなので、ハードルが高く感じました。
なのでまずは、ホテルの温泉だけ楽しむことにしました。

さて、駅からだいぶ歩いて、『地熱谷』にやって来ました!

90度の温泉が湧きだす谷で、やっと温泉地に来た、という実感が湧いて来ました。

硫黄の香りも充満していて、ここだけ切り取ってみると、日本の温泉と変わらない不思議な感じがします。

ここに来るまでは急な上り坂になっていて、なかなか疲れましたが、この雰囲気に疲れは吹き飛びます。

お土産屋さんや、簡易的な飲食店もいくつかありました。

『北投温泉』のお土産は、この『地熱谷』で購入されることをおススメします。

台湾の温泉地に来ることも1つの夢だったので、感動で結構な長居をしてしまいました。

台北からMRTで30分。
こんな良い温泉地があるなんて、ここだけでもまた何度でも来たい!そう思いました。

『セブン』で買った「パパイヤミルク」で、乾いた喉を潤します。

久しぶりの大好きな味に、またまた感動してしまいました。
何度も書いていると思いますが、このパパイヤミルク、日本で発売したら絶対流行ると思うんですよねぇ。

さて、この後はいよいよホテルにチェックインします!

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