去年5月、前の会社に就職。
その後、初めての連休を使い、札幌の祖父母宅へ行きました。
今更ですが、そのときの記録です。
2018年06月07日(木)
この日は、昼の12時に仕事が終了。
一旦寮に帰って、洗濯・アイロンなどを済ませて、出発。
「武蔵小杉」から、『成田エクスプレス』で『成田空港』へ向かいます。
普段、『成田空港』へ行く際は、『京成スカイライナー』か「東京」駅からのバスを使うので、『成田エクスプレス』は初めて乗りました。
乗車券と指定席券合わせて、3,560円という驚きの高さ。
このときは疲れ切っていたので、とにかく楽に行こうと選びましたが、ここまで高いとなかなか利用する気にはなれませんよね。
それでも空港まで約1時間20分、睡眠時間に充てることが出来ました。
今回も利用するのは、『バニラ・エア』。
「空港第2ビル」駅に到着して、『第3ターミナル』まで歩きます。
確かこのときは、1週間くらい前の予約で、往復8,000円くらいで取れたと記憶しています。
今年10月に『バニラ・エア』は『ピーチ』に吸収されてしまうので、私が乗る最後の『バニラ・エア』ということになってしまいそうです。
チェックインして荷物を預け、保安検査を通過。
クリーンエリアで祖父母へのお土産を買ってから、いつものように外の空気を吸ってから機内へ。
もうこの頃すでに仕事で参っていたので、「この飛行機に乗ればここから離れられる」ということばかり考えていました。
いつもは苦手な飛行機ですが、このときは早く乗って、ここから離れたい!という気持ちだったことを鮮明に覚えています。
『成田空港』を17:30に離陸。
いつもは緊張の瞬間ですが、今回は晴れ晴れとした気持ちです。
この日の関東は快晴で、あっという間にシートベストサインが消えました。
とにかく眠くて、ウトウトしていると、もう着陸態勢に入るとのこと。
雲を突っ切って、北海道の大地が見えたときの安心感。
19時に『千歳空港』に着陸しました。
荷物を受け取って、まずは夕食。
空港内にある『ラーメン道場』へ。
『雪あかり』という店の、「味噌バターコーンラーメン」を食べました。
1,080円もしましたが、ホッとする味でした。
全国で「ラーメン」を食べてきましたが、やっぱり私は「札幌ラーメン」が1番好きです。
夕食後は「デザート」。
いつも行く『雪印パーラー』は閉店後だったので、別の店で「ソフトクリーム」を食べて涼みました。
濃厚で、とても美味しかったです。
この日は遅くなるといけないので、祖父母宅へは行かず、札幌市内のホテルに泊まることにしていました。
ひとまず、『快速エアポート』で札幌市内へ向かいます。
この列車が予想外に混んでいて、結局デッキでずっと立っていました。
「札幌」駅、到着。
ここまで来ると、帰って来たなぁという気持ちになります。
その一方、この日も朝3時起きの寝不足状態で、もうフラフラでもありました。
ホテルのある「すすきの」まで地下鉄南北線に乗車。
地下鉄「さっぽろ」駅の見慣れたレトロな風景、心からホッとします。
「すすきの」駅で降りて、近くの『セイコーマート』で夜食などを買い込み。
北海道に来たからには、『セイコーマート』に寄らないわけにはいきません。
ただ、この店舗は小さくて、そんなに品数は多くなかったです。
駅から歩いて、約10分。
予約していた『プレミアホテル-CABIN-札幌』に到着です。
前年に友人と旭川に行ったときに泊まって、とても良かったので、今回札幌にもあると知り予約しました。
こうして22時、ようやくベットに横たわることが出来ました。
期待通り、とても良い部屋です。
もうとにかく眠たく、すぐにでも眠りたかったのですが、このホテルには大浴場が付いています。
眠る前に、ゆっくりお湯に浸かりに行きました。
この大浴場が素晴らしくて、1時間くらいゆっくりお湯に浸かって、だいぶ疲れが和らぎました。
内湯のほかに、急な階段を上って行くと最上階に露天風呂があるのですが、ここにはテレビも付いていて、お湯加減もちょうど良くて最高でした。
寮にはシャワーしかなくて、この頃はお湯にゆっくり浸かれることも無かったので、「お風呂って良いなぁ」と心から実感しました。
部屋に戻って、すぐに眠りに着きました。
2018年06月08日(金)
翌朝、起きたのは9時半で、朝食の時間は終わってしまいました。
このホテルは朝食も楽しみだったのですが、これだけぐっすり眠れて、睡眠不足もいくらか解消出来たので良しとしましょう。
ゆっくり朝風呂に入って、11時ちょうどにチェックアウト。
とても良いホテルでした。
機会があれば、また泊まりたいです。
さて、これから祖父母宅へと向かいます。
祖父母宅は『藻岩山』の方なので、市電に乗って向かいます。
ホテルからすぐの「すすきの」電停へ。
市電に乗る前に、電話してと祖父に言われていたので、電話。
電停まで迎えに来てくれるようです。
この新型車両で、向かいます。
祖父母と会うのは2015年以来、3年ぶり。
私の就職が決まって、1番喜んでくれたのが祖父母でした。
なので、今回は就職して初めての連休、祖父母に感謝を伝えに行くのが1番の目的だったのです。
そうして、市電を降りて、祖父と合流!
近くのスーパーで夕食を買ってから、家へと向かいました。
無事に祖母とも再開して、お土産の「お菓子」を食べながら、いろんな話をしました。
夕食はスーパーで買った「お寿司」と「ざんぎ」です。
普段は飲まない「お酒」も、この日ばかりは飲みました。
祖父も祖母も、私が正社員になったことを本当に喜んでくれていました。
だから、本当はこんなに辛いなんて、口が裂けても言えなくて、それがまた辛くもありました。
でもこんなに、自分のことを思ってくれる人がいることの幸せは、本当に噛みしめなければいけないと改めて強く思いました。
お風呂上がりに、祖父が買ってくれた「コーヒー牛乳」と「ゼリー」。
この夜は祖父と遅くまで、いろんな話をして、夜が更けて行きました。
2018年06月09日(土)
翌朝は8時に起床。
祖父が一生懸命、朝食を作ってくれました。
この祖父が作ってくれる「味噌汁」が大好きで、私にとってホッとする味なんです。
「焼き鮭」も美味しかったなぁ。
食後は「お茶」を飲みながら、名残惜しい時間を過ごしました。
そうして11時頃、祖父母と別れて、『千歳空港』へと出発。
「また会えるかな?」と考えるとウルウル来てしまいましたが、もう前向きに進むしかないと、決意したのでした。
市電、地下鉄、『快速エアポート』と乗り継いで、『千歳空港』に13時に着きました。
この日は『ラーメン道場』が観光客で溢れかえっていたので、フードコートで昼食を取ることに。
適当なラーメン屋さんで、「味噌ラーメン」と「餃子」を注文。
割とシンプルな「ラーメン」で、「札幌ラーメン」といった感じでは無かったです。
そして14:30発の『バニラ・エア』に乗って、『成田』へ。
『成田』からは、また『成田エクスプレス』で「武蔵小杉」へ。
会社の寮には、19時くらいに帰って来ました。
この日の夕食は、『千歳空港』で買った「海鮮弁当」です。
「カニ」や「いくら」、「ウニ」が乗っていて、北海道を思い出しながら食べると切なくなりました。
この次の日も3時起きで仕事なので、すぐに寝る準備をして、短い休日が終わりを迎えるのでした。
慌ただしかったですが、札幌の祖父母に会えて良かったです。
今度はもっと、元気な姿を見せたいなと思います。
コメント