18きっぷで行く、夏の甲信旅行 ① [1日目] (甲府を散歩、あずさで松本へ)
2019年08月30日(金)
「松本」駅に到着しました。
大学のゼミ旅行以来、8年ぶりの松本です。
宿に向かう前に、『松本城』は見ていこうと思います。
駅から『松本城』までは、歩いて20分程かかります。
松本は街並みが綺麗なので、歩くにはちょうど良い距離です。
少しして雨が降って来て、赤い花がとても輝いて見えました!
『松本城』に着く頃には土砂降りになってきて、靴の中までビショビショに・・・
折り畳みの小さな傘しか持って来なかったので、大きめの傘を持ってくれば良かったです。
『松本城』、8年前に来た時も手前の部分を、修復してたような気がします。
それでも、十分な貫禄があるお城ですね。
雨が強いので、屋根の下で少し雨宿り。
離れた距離で見る『松本城』も、良い感じ。
雨も悪いことばかりではありませんね。
続いて『松本城』から南に歩いて10分、『旧開智学校』に来ました。
『旧開智学校』は明治9年に完成した、日本で最も古い小学校の一つとされています。
白を基調としたデザインがとても美しく、明治初期の雰囲気が色濃く残っていますね。
雨の中でも、来て良かったです。
さて、そろそろ宿に向かいます。
松本の温泉といえば、『浅間温泉』が有名ですが、今回は同じ市内になる『美ヶ原温泉』に行きます。
近くのバス停から、アルピコ交通のバスに乗り込みます。
20分程バスに揺られて、「翔峰前」で下車。
結構山の上にある温泉地で、歴史は古く、開湯したのは奈良時代とのこと。
久しぶりの温泉地の雰囲気に、一気に気分が高揚してきました!
今回お世話になる宿は『信州松本 美ケ原温泉 翔峰』さんです。
この温泉地で1番大きな旅館で、予約サイトの評価も非常に高いところです。
予約サイトのレビューでは、ひとりで泊まれる宿としておススメされている方もいたので、ここに決めました。
外観もかなり立派です。
受付は家族連れで混雑していて、少しロビーで待機。
テラスからは美しい山々が望めます。
ちょうど雨も上がったようですね。
そうしてチェックイン。
ビジネスプランなので、部屋まではひとりで行きます。
そうして4階の部屋へ。
素晴らしいお部屋で、一瞬言葉を失いました!
これは確実にひとり用の部屋ではありませんが、こんな素晴らしい部屋を用意して下さいました。
これで夕食・朝食が付いて、温泉にも入れて、10,800円です。
こんなに贅沢していいものなのか、戸惑ってしまうほどでした。
まずはお茶を入れて、「お菓子」も戴きましょう。
温泉旅館に来たら、まずはこうして部屋で「お茶」を飲むのが楽しみなんです。
この「お菓子(チーズワッフルケーキ)」が美味しくて、後で売店で購入しました。
外の景色も素晴らしいです!
『北アルプス』と『松本平』が一望できます。
さて、一息ついたら温泉です。
この旅館には通常の内湯・露天風呂と展望風呂があります。
男性の展望風呂は朝なので、今日は通常の温泉を楽しみます。
チェックイン直後ということもあり人は多めでしたが、内湯も露天風呂も広いので窮屈さは無くて、雨の中歩き回った身体の疲れが一気に癒されました!
18時ちょうどに、夕食へ。
今回は格安のビジネスプランなのでバイキングではありませんが、旅館内にある居酒屋のお食事券2,000円分がプランに含まれています。
この居酒屋は18時開店なので、私が1番でした。
後から入ってこられた方皆さんおひとり様ばかりで、すごく居心地が良かったです。
(複数人の人達は皆さん、バイキングに行かれるのでしょうね。)
私はお酒を飲めないのですが、こういった地酒のデザインは心惹かれるものがあります。
長野名物の、「山賊焼き」と「信州そば」を注文しました。
それぞれ1,000円なので、2,000円の食事券ピッタリ使い切ることが出来ました!
「山賊焼き」は初めて食べましたが、「にんにく」が効いていて、「マヨネーズ」と合わせて戴くと最高でした!
大好きな「信州そば」にも香り良くて美味しかったなぁ。
ゆったりと落ち着いた雰囲気の中、大満足の夕食でした。
夕食後、そのまま2回目の温泉へ。
そしたら、先ほどとは打って変わって、人はほとんど居なくて、ゆったりと温泉を楽しむことが出来ました!
皆さんまだまだ夕食の時間なので、静かに温泉を楽しみたい方には、この時間がおススメかもしれません。
湯上りに売店で買った、「ブドウジュース」をゴクリ。
Mステを観ていたら、何と永ちゃんが出ていてビックリ。
東京の夜景をバックに披露された「黒く塗りつぶせ」がカッコよすぎて、ひとりテンションが上がりまくりました!
寝る前にもう1度温泉に浸かって、部屋で天気予報を観ながら、自販機で買った「アイス」を食べました。
なんという至福の時・・・
ひとりで寂しいという気持ちよりは、ひとりが好きで落ち着くのかもしれません。
楽しい時間はあっという間に過ぎて行きます。
去年の春からはずっと早寝をしていましたが、この日ばかりは夜更かし。
楽しい時間を過ごして、深夜2時に布団に入って、眠りにつきました。
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