2021年11月21日(土)
桑田さんのさいたまライブに行って来ました！
※ネタバレありなので、これから行かれる方はご注意下さい！※
まさか行けるとは思っていませんでした。
直前になって、注釈付き指定席が当たったのです。
ライブに行くのは去年初めのクイーン＋アダム以来、1年10か月ぶり。
この1年10カ月の間、世界も、そして私自身もいろいろなことがありました。
ライブに行けなかったのはコロナの問題も勿論あります。
さらに私自身、この期間で職業訓練を受けていたので、ライブや旅行といった趣味から遠ざかることとなっていたのです。
今年は楽しい思い出が作れないまま終わってしまうのかなぁ、そんな風に思っていました。
そんな中、職業訓練の甲斐もあり、私の就職が決まったのです。
それと同時期に、桑田さんのツアーの開催が決定。
日に日にコロナの感染者数も減少している中で、このライブに行ければ、素晴らしい自分への就職祝いになるのではないかと考えました。
そして、直前になって、チケットを手に入れることが出来たのです。
当日は開場時間の15時半ちょうどに到着。
さいたまスーパーアリーナに来るのも、クイーン＋アダムのライブ以来です。
そしてこんな人がたくさん集まる場所に来るのも、本当に久しぶり。
徐々に胸が高まって来ます。
そして検温、消毒もして、席に着きました。
注釈付きなので真横ですが、なんと1番下の1列目！！
これは桑田さんがこちらに来てくれれば、本当に表情が読み取れるレベルの近さです！
徐々に熱気を帯びる会場の雰囲気を楽しみつつ、ライブが始まりました。
セットリストです。
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それ行けベイビー!!
君への手紙
炎の聖歌隊[Choir(クワイヤ)]
男達の挽歌(エレジー)
本当は怖い愛とロマンス
若い広場
金目鯛の煮付け
OSAKA LADY BLUES
エロスで殺して(ROCK ON)
さすらいのRIDER
月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)
どん底のブルース
東京
鬼灯
遠い街角(THE WANDERIN’ STREET)
SMILE～晴れ渡る空のように～
Soulコブラツイスト～魂の悶絶
Yin Yang
大河の一滴
スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
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明日へのマーチ
悲しきプロボウラー
愛の奇跡(ヒデとロザンナ)
波乗りジョニー
祭りのあと
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ライブは「それ行けベイビー!!」からスタート。
最初は座ったまま観ていたので、機材に隠れ、桑田さんの顔がかろうじて見えるくらい。
ただ、真横ということもあり、音は抜群。
桑田さんのエレキギターがカッコよく、徐々にバンドの演奏が入って来る流れも良かったです。
「炎の聖歌隊[Choir(クワイヤ)]で、皆さん一斉に立ち上がりました。
立つとステージ全体が良く見えます！
この曲は、まさにこのツアーのために作られた曲なんだろうな！
本当に盛り上がりました。
ここで桑田さんのMC。
「地元、埼玉に帰って参りました～」と嬉しいお言葉を頂きました！
4年前のがらくたツアーでも感激した大好きな「若い広場」は、曲の世界観に酔いしれ、「金目鯛の煮付け」は満員電車に揺られながら帰宅する自分と重ね合わせながら聴きました。
「OSAKA LADY BLUES」は埼玉替え歌バージョンで披露してくれ、埼玉県民にとっては堪らない内容でした！
「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」は”今がどんなにやるせなくても、明日は今日より素晴らしい”という歌詞に涙。
桑田さんからの強いメッセージを感じました。
今までそんなに聴いてこなかった「どん底のブルース」は、暗い歌詞とは対照的に、ギターの音色がとても綺麗で聴き入ってしまいました。
1stアルバムからの「遠い街角(THE WANDERIN’ STREET)」、これも大好きな曲だなぁ。
今の季節にもピッタリ。
今は1人で寂しいけど、いつか自分も誰かと一緒にこんな曲が聴きたいなぁ、なんて考えながら聴きました。
先日のベストアーティストでも披露された「SMILE～晴れ渡る空のように～」と「Soulコブラツイスト～魂の悶絶」も最高に盛り上がり、猪木がハルク・ホーガンにコブラツイストを決める映像が流れ、さすが桑田さん！となりました。
デビュー曲「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」で本編は終了。
今回のライブは声出しも禁止なので、拍手でアンコール！
被災地の復興、明日への希望を歌った「明日へのマーチ」に勇気をもらい、大好きな「悲しきプロボウラー」でノリノリに！
何といってもメロディーが素晴らしく、ノリノリで聴いていたら、あっという間に終わってしまいました。
そして「波乗りジョニー」、「祭りのあと」というソロの王道ソングでライブは幕を下ろしました。
最後はダンサーさんも皆さん集結して、華やかなステージでした。
心の中で「1,2,3ダー！！」を叫び、桑田さんと共に拳を突き上げ、本当にこれでライブは終了。
ライブ終演後は規制退場に従って、ゆっくり会場を後に。
余韻に浸りながら、帰路につきました。
久しぶりのライブ、本当に楽しかったです！
時間を忘れて楽しむという経験が、久しぶりに出来ました！
そして、桑田さんと何回も目が合いました。(合ったような気がします)
「元気だった？」「頑張ってね」と優しく語りかけて頂き、恥ずかしながら涙が出てきました。
この1年10カ月、頑張ってきて良かったなと、心から思える瞬間でした。
今年最後、素晴らしい思い出が出来ました。
そして、最高の就職祝いになりました。
来年はもっともっと、こういった心を揺さぶる経験が出来るよう、私自身頑張ろう、そう思わせてくれる素晴らしい時間を過ごせました。
桑田さん、ありがとうございました！
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