冬の秋田旅行 ① [準備編]
冬の秋田旅行 ② [1日目] (秋田新幹線で秋田市へ)
2019年02月03日(日)
2日目は、8時半に起床。
寝不足なので、チェックアウトギリギリまで寝ていようかとも思いましたが、勿体ないので何とか頑張って起きました。
『ドーミーイン』は、朝食が美味しいことでも有名です。
ご当地の料理にもこだわっているので、ここでは 「きりたんぽ」 と 「いぶりがっこ」を食べることが出来ました!
こういったホテルに泊まると、和食の後は決まって「パン」や「ヨーグルト」を食べてしまいます。
「ヨーグルト」にこうやって、「フルーツ」を乗せると美味しいんですよねぇ。
「コーヒー」と「ワッフル」の相性も、とても良かったです。
朝風呂に入って、11時にチェックアウト。
短い滞在でしたが、秋田の『ドーミーイン』も期待通りの良いホテルでした。
やはり、大手ビジネスホテルの中では満足度1番です。
スーツケースをゴロゴロと転がして、「秋田」駅へ戻って来ました。
昨夜は賑やかな印象でしたが、明るくなって逆に人が少なくなった感じもします。
駅前はそれなりに賑わっていますが、県庁所在地の駅にしては活気が無いような気もします。
でもこういった地方都市の雰囲気、大好きです。
秋田市の人口は、約32万人。
北海道の旭川市が約34万人ですから、同じくらいの街の規模ということでしょうか。
昨夜は素通りしてしまいましたが、改札を出ると秋田犬の巨大なオブジェがあります。
観光客の皆さんは、ここで記念撮影されていました。
そういえば11時半くらいから、駅入り口付近で秋田犬のサテライトショーが行われていて、写真はありませんがチラッと見せてもらいました。
それから秋田と言えば、なまはげ!
すごい迫力です。
これは子供、怖がりますよねぇ。
『男鹿半島』の方にも、いつか行ってみたいものです。
今回の旅行はホテルを予約しただけで、列車の切符などは事前準備無しでした。
なので、ここから「田沢湖」までの乗車券、新幹線特急券を購入。
秋田からは、青森行きの『特急つがる号』などが、数時間おきに運行されています。
いつか埼玉から新潟に出て、日本海側経由で青森、そして北海道に渡る旅もしてみたいなぁと考えています。
ホームに降りて、キオスクで温かい「お茶」を購入。
寒いことは寒いですが、雪もほとんど無いですし、想像していた秋田の寒さではありません。
しばらくして、『こまち』が入線して来ました。
12:10発の「東京」行き、『こまち』に乗車。
今日はグリーン車では無く、普通の指定席です。
これで十分です。
「秋田」駅を出発して、しばらく走ると、もう辺り一面雪景色に。
秋田市も豪雪地帯のイメージがありますが、やはり海より山に近づいたほうが雪が多くなりますね。
こういった景色を眺めたくて、今回の旅先を秋田にしたので、雪が見れてホッとしました。
列車は、「大曲」で停車。
大曲と言えば、花火大会が有名ですね。
それから横手焼そばなどのB級グルメも話題ですし、秋田県は魅力的なところが多くて、とても1度の旅行で制覇なんて出来ません!
今回はいろいろ行かずに、『乳頭温泉』を堪能することに決めました。
「秋田」駅から1時間。
『乳頭温泉』の最寄り駅、「田沢湖」駅に着きました。
『田沢湖』や『乳頭温泉』の観光拠点の駅だけあって、なかなか立派な駅舎です。
『乳頭温泉』までは、路線バスで向かいます。
「田沢湖」駅に13:10着で、バスが13:20発なので、列車と接続してるんですね。
バス停は、物凄い行列。
みんな乗り切れるのかと心配でしたが、何とか乗れました。
車内は半分以上が海外からの旅行客で、日本なのに日本ではない感じです(汗)
『乳頭温泉』までは45分程かかるので、このままずっと混んだままなのかなぁと思っていたら、途中の『田沢湖温泉』で半分以上の人が降りて行きました。
バスから『田沢湖』を見るのも楽しみにしていましたが、混みすぎて見れなかったのは残念です。
「休暇村前」というバス停で下車しました。
バスを降りると駅周辺より一段と寒くなったと感じます。
期待通り、雪もたくさん降り積もっています。
今回お世話になるのは『休暇村乳頭温泉郷』という宿です。
『乳頭温泉』の宿は有名どころは多くて、どこも非常に高くて、悩んでいました。
そんなときにこの宿を見つけ、2泊食事付きで25,000円とほかより大分安く、それでいて評価も高いのでここに決めました。
この『休暇村』グループの宿は、全国にあるようです。
14時ちょうどに、チェックイン。
2階の部屋に案内して頂きました。
うわぁ〜素晴らしい部屋です!!
想像以上に広くて、1人だと持て余してしまいそう。
入った瞬間に、畳の良い香りがして堪りません。
まずは「お茶」を入れて、一息つきましょう。
外は凍える寒さだったので、温かい「お茶」が染み渡ります。
「茶菓子」もとても美味しい物でした。
そういえば、昼食を食べていませんでした。
フロント付近には簡易の喫茶店も併設されていたので、行ってみました。
もう15時なので夕食に影響の無いように、軽めの「パンケーキ」と「紅茶」を注文。
温かくフワフワで、ペロッと食べてしまいました。
部屋に戻る通路の窓から外を見てみると、つららが連なっていました。
つららなんて、久しぶりに見たような。
雪国に来た実感が、徐々に沸いてきます。
さあ、そして待ちに待った温泉に入ります。
温泉は、チェックイン時から24時まで。
朝は5時から9時まで入れます。
温泉は撮影は出来ないので、興味のある方は旅館のサイトをご覧下さい。
素晴らしい温泉でした!
内湯はやや熱めで、『乳頭温泉』と『田沢湖温泉』の湯の両方がありました。
何より露天風呂が雪見温泉で最高でした。
お湯は硫黄のヌメヌメした感じで、浸かっていると日頃の疲れが取れる感じがします。
部屋に戻って来て、布団を引いて少し昼寝することに。
(旅館は本来布団敷きの方が敷いてくれますが、チェックインの際に、昼寝したいので自分で敷きますとの旨を伝えておきました。)
畳に布団は落ち着きますね。
ただ布団に入っても、仕事のことばかり考えて全然寝付けません。
寝なきゃという気持ちが先回りして、全然寝れないってことがよくあるんですよね。
仕方なく寝るのを諦めて、しばらく部屋の窓から外を眺めて、ボーっとして過ごしました。
雪を見ていると、気持ちが落ち着きます。
19時半頃、1階のレストランへ。
今回は夕食もバイキングのプランです。
いろいろ取り過ぎてしまいました。
普段野菜不足になりがちなので、「野菜」をたくさん取りました。
「ご飯」に「いぶりがっこ」を乗せて戴きます。
「漬け物」は「ご飯」に合いますね。
デザートは「抹茶餅」と「ライチ」、「りんご」。
写真はないですが、他に「アイスクリーム」も食べ放題になっていて、「バニラ」と「チョコレート」を美味しく頂きました。
豪華な夕食バイキングに、大満足です。
部屋に戻って、しばらくテレビを観ながらまったり。
明日も、秋田は雪のようです。
この時点で明日の予定は全く未定で、体調がすぐれなかったら、1日ホテルでゆっくりしてようかなと考え始めました。
寝る前に、もう1度温泉へ。
この時間はそこまで混んでいなくて、ゆっくり温泉に浸かれました。
硫黄の香りに癒され、1時間くらいゆったり。
この温泉横にコインランドリーがあり、今回は利用させて頂きました。
今後の仕事のことなど考えつつ、1時頃に就寝。
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