北陸新幹線 開通記念の旅!① [1日目] (北陸新幹線で富山へ)

テレビは、北陸新幹線一色ですね。

待ちに待った、北陸新幹線の開業。
埼玉県に住む私にとって、富山・石川はかなり行きにくい場所で、それぞれ1回ゼミ旅行で行っただけ。

それが新幹線の開通によって、1回の乗り換えで行けるようになるのです。

1年以上前から、新幹線が開通したら行こうと決めていた旅。
満を持して、行って来ました。

2015年3月17日(火)

18時に仕事を終えて、そのまま駅へ。
荷物をコインロッカーに預けて、事前に購入した切符で新幹線ホームへ。

最近は新幹線に乗るなんて、中々無いことだから、新鮮な気持ちです。

18:55発、『Maxたにがわ』「越後湯沢」行で、まずは「高崎」へ。

2階建て車両は全て自由席ですが、空きが見当たりません。
次の駅で空いたので、1区間ですが座りました。

普段は「高崎」まで行くのに新幹線は使わないけど、今回は18時まで仕事で、少しでも速く移動したいので新幹線にしました。
私は庶民なので、新幹線に乗るとリッチな気分になります。

それにしても、新幹線は飛行機に乗る前のような緊張感は無く、リラックスして乗れるので良いですね!

約15分で高崎に到着。
やっぱり新幹線は速い。

ここでホームを降りて、夕食場所を探します。

高崎名物、だるまがお出迎え。

どうやら改札は出れない切符だったようで(汗)、改札内にある『そば屋』で夕食に。

「かき揚げ丼」と「温かいそば」のセット。
温まりました。

ホームに戻ると、さっき乗った『Maxたにがわ』の、別の車両がやってきました。
同じ2階建て車両だけど、さっき乗ったのはアヒルみたいなデザインでしたね。

こっちの車両の方が、デザイン的には好きです。
ちなみにこの写真、『Max』の隣を高速で通過しているのは、北陸新幹線『かがやき』です。

私が乗るのは19:13発、『はくたか』金沢行き。

11番線で、しばらく待ちます。
北陸新幹線に乗れるんだと思うと、ドキドキしてきました。

そして、遂に北陸新幹線がやってきました!
か・・・かっこいいぃぃ!!

本当に見惚れてしまう、カッコよさです。
鮮やかなブルーに、金沢の金色のラインが入っていて、洒落てますよね。

素晴らしい!

始発ではないので、写真を撮ったら素早く乗車。

グランクラスはおろか、グリーン車にも手が出ないので普通の指定席に乗車。
シックなデザインで、落ち着いた空間でした。

定刻通りに、「高崎」を出発。
静かに動き出して徐々に速度を上げてゆき、トップスピードに。

乗り心地は、かなり良かったです。
ほとんど揺れません。

機内誌は、JR西日本のもの。

そうか。長野から先はJR西日本の管轄になるんだった!
JRも東日本以外に乗るとなると、なんだかワクワクしてきます。

車内販売も楽しみの1つ。

ここで飲む「コーヒー」が楽しみだったので、「高崎」駅ではあえて食後にカフェをしませんでした。
ずっとワゴンがまわって来るのを待っていたのですが、なかなか来ません。

あっという間に、「軽井沢」を通過。

「軽井沢」ってこんなに近かったっけ!?
本当にすぐでした。

そうそう、北陸新幹線は全席にコンセントが付いているんですよね。

スマホを充電。
これは便利だ!

全く暇を持て余すことなく、長野到着。

ここからはJR西日本の管轄となり、乗務員の方も東日本から西日本の方へと交代となります。
結局、東日本管内では車内販売は1度も来なくて、「飯山」辺りでようやく来てくれました。

北陸新幹線の「オリジナルコーヒー」と「スイーツ」のセット、400円。

これは美味しい「コーヒー」で、「スイーツ」に良く合います。
北陸新幹線の乗車記念に、もってこいのメニューですね。

列車は新潟県「糸魚川」を通過して、富山県に突入。

北陸気分も高まってきます。
「黒部宇奈月温泉」駅では、結構な人が降りていきました。

ここの温泉街は駅から大分離れているようで、タクシー利用になるのかな?
いつか来てみたいな。

そして「高崎」を出てから2時間後、21:30に「富山」駅に到着!

あっという間の、新幹線旅だったなぁ。
遠かった北陸がここまで近くなるとは、感動します。

「金沢」まで行く列車を「明日行くからね〜」と見送ります。

階段でホームを降ります。

やっぱり富山で降りる人はそんなに居なくて、みんな金沢まで行くようでした。
富山もいいところなのにな・・・。

切符は窓口で言えば、無効印を押して貰うことも出来ます。
私は必ず貰って、日誌に貼り付けるようにしています。

そうすることによって、より旅の記憶が鮮明に蘇るのです。

さて、改札を出てどうするか。

そのまますぐホテルへ向かうのは勿体無いので、少し散策します。

改札を出ると、すぐ目に飛び込んできたのは路面電車!

今月から「富山」駅にも乗り入れるようになったそうで、これは便利で良いなぁ。
雨の日も、濡れないで済むし。

富山の路面電車というと、新型車両をイメージしますが、こういった懐かしい電車もたくさんあって、見ていて楽しいです。

もう少しぶらぶらするので、この列車には乗りません。

しばらくぶらぶらして、富山地方鉄道のほうへ。

大学のゼミ旅行で富山地方鉄道を利用したので、ここの『ドトール』も見覚えがあって、懐かしい思いに浸れました。

また機会があれば、これに乗って『黒部ダム』に行きたいなぁ。
改札も、ローカル線らしい雰囲気が漂って素敵。

それから、『ローソン』で夜食と新聞、翌日のバスのチケットを購入。

少し時間があったので、駅2階を見てみました。
ちょっとした、休憩所になっているようです。

こういう落ち着ける空間、大事ですよね。

ゆったりと市電を眺めつつ、この列車が発車するのを見届けてから、次の列車をゆっくり待ちます。

そうすると、地元のサラリーマンの方達に話しかけられて、「北陸、楽しんでね!」と言って頂きました。
こういう触れ合いがあるから、旅はやめられないんです。

やってきたのは、イメージしていた新型車両!

これに乗車して、ホテル近くの「桜橋」まで行きます。
料金は、200円均一。

綺麗な車内。

昔ながらの路面電車が好きだけど、こちのほうがバリアフリー化されていて、これからは重宝されるんだろうなぁ。

「富山駅」電停を出発。

出発したものの、信号に何回も引っかかって、なかなか進みません。
これなら歩いたほうが速いかも(笑)

でも、そのゆったり感が路面電車の良いところでもあります。

「富山駅」から約8分、「桜橋」電停で下車。

その「桜橋」電停のすぐ目の前にあるのが、今回お世話になる『富山マンテンホテル』。
このホテルを選んだ理由は朝食と、路面電車に少し乗っていくにはちょうど良い距離感だということ。
駅前にもたくさんホテルはあるけど、少し離れてるくらいのほうが自分は好き。

フロントでチェックイン。
おしぼりを出してくれてとても気持ちの良い接客で、6階の部屋へ。

思ったより大きなホテルでした。
フロアも広々していて、とっても綺麗です!

部屋は広くはないけど、清潔感があってゆったり寛げました。

やっぱりホテルの部屋は、広さより、どれだけ家のように寛げる雰囲気か、が重要だと思います。
その点、この部屋はとても居心地が良かったので、十分満足でした!

まずは小腹が減ったので、『ローソン』で買った「おにぎり」で夜食にします。
北陸新幹線開通記念の「おにぎり」で、美味しかったなぁ。

当たり前だけど、天気予報も北陸中心で、関東は東京だけ隅っこに表示。

こういう事でも、遠くに来たんだっていう旅の気分が高まります。

一息ついたら、11階の大浴場へ。

想像以上に広くて、露天風呂もあって気持ち良かったなぁ。
仕事からの旅、疲れが吹っ飛びました。

ゆっくり温まって、出てきました。

風呂上がり、ビンの「コーヒー牛乳」が売って売りのも、ポイントが高いです。

なかなかビジネスホテルの大浴場では見ないですもんね。
やっぱり湯上りは、これに限ります。

部屋に戻って日誌を書きつつ、『ローソン』で買った新聞をゆっくり読みます。

旅に出ると、その土地の新聞を買って読むのが好きなんです。
『富山新聞』の一面記事は、やはり北陸新幹線の話題でした!

ゆったりと過ごして、夜も更けてきたので、そろそろ就寝。
旅先での夜は楽しいなぁ。

仕事が18時に終わって、ここで寝るまでが6時間少々。
かなり充実した6時間でした。

明日は金沢、『白川郷』へと向かいます。

北陸新幹線 開通記念の旅!② [2日目] (富山から金沢へ)
北陸新幹線 開通記念の旅!③ [2日目] (金沢市内観光)
北陸新幹線 開通記念の旅!④ [2日目] (世界遺産・白川郷へ)

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