2014年6月16日(月)
当日の朝を迎えました。
早朝なのでバスは無く、最寄駅までは自転車。
普通列車で、「大宮」まで出て来ました。
「大宮」駅で一旦改札を出て、ネットで予約していた「函館」までの乗車券と、特急券2枚の計3枚を発券。
新幹線の改札の中へ。
新幹線に乗るのは数年ぶり、胸が高まってきます。
やはり上越・長野新幹線より東北新幹線の方が人が多い印象。
大都会の「仙台」を通過しますからね。
ホームの『KIOSK』で、朝食を買って列車を待ちます。
列車が入線してきました!
先頭は『あきたこまち』で、途中切り離されて、「秋田」へ向かいます。
連結部分をパシャリ。
私が乗るのは、後ろの「新青森」まで行く『はやぶさ』です。
乗り込んだら、すぐに出発。
始発駅ではないので、余裕ないですね。
『はやぶさ』は全席指定なので、座れないということはありません。
窓側を確保出来ましたが、やっぱり混んでます。
列車はあっという間に、「宇都宮」を通過。
「大宮」を出たら、「仙台」まで停まりません。
少し落ち着いたところで、朝食。
隣の人に配慮しつつ食べ終えたところで、「カフェオレ」でも飲んで車窓を眺めます。
『KIOSK』で買った「朝のカフェオレ」。
クリーミーで、なかなか美味しかったです。
高速なので、車窓は割と退屈だったりします。
ウトウトしていると、すでに「仙台」を通過。
速いなぁ~。
「仙台」で降りる人はたくさんいましたが、同じくらいの人が乗ってきます。
そして、「盛岡」も通過。
「盛岡」も通過したことしか無いので、いつか『18きっぷ』でも使ってゆっくりと訪れたいな。
「わんこそば」を食べてみたいです。
それからあっという間に、青森突入で「八戸」。
そして終着、「新青森」駅に到着しました。
とても快適な、新幹線の旅でした。
これなら、あと数時間は平気で乗っていられます。
数年後には北海道新幹線が開通するので、期待が持てますね。
1番最後に下車。
しっかりとしたホームドアがあるので、撮影には向かないかも。
乗り換えの為、エスカレーターを下って改札を通ります。
こういったお土産店を見て、青森に今居るんだなと実感します。
青森も近くなったものです。
在来線のホームに入って列車を待ちます。
少しして、雨が降ってきました。
関東は晴れていたのに、東北・北海道は雨の予報。
函館では雨が降っていないことを祈りつつ、『スーパー白鳥』が入線。
ずっと乗りたかったんだよなぁ~この列車!
これで青函トンネルを通って、北海道に入るのがずっと夢でした。
ここまで18きっぷ来れたらもっと楽しかったんだろうなぁ、しかも雪化粧した冬だったらなぁと思います。
さてと、乗り込みます。
自由席は座れなかったら悲しいし、普通の指定席は空席が無いのでグリーンになってしまいました。
高級感のある車内。
グリーン車なんてなかなか乗れるものじゃないので、堪能しないと。
社内誌も勿論、北海道のもの。
北海道気分が高まります。
「新青森」を発車。
一旦「青森」駅まで出て、そこから進行方向が変わって「函館」駅へと向かいます。
雨も強まってきました。
「蟹田」も通過して、『青函トンネル』の前にあるいくつかのトンネルも通っていきます。
『青函トンネル』に突入。
車内の電子案内にも「青函トンネルに入りました!」と表示されたので、しっかりと分かります。
『青函トンネル』を通るのは、2回目。
1回目は、高校1年生のときの『北斗星』。
あのときは寝ていて気づいたら北海道だったので、この感動を味わうのは初めて。
トンネルを走ること、20分少し。
遂に北海道に出ました!
この瞬間は堪らないなぁ!
いきなり北海道らしい風景が広がります!
やっぱり北海道は本州とは雰囲気が違います。
そして「新青森」を出て2時間、自宅を出て7時間、
遂に「函館」に到着しました!
近いようで遠いような、よく分からない感覚です。
乗ってきた『スーパー白鳥』。
このまま「青森」に帰っていくようです。
お疲れ様です!
改札で駅員さんに切符を記念に貰って、外へ。
遂に来ましたよ、函館!
涼しくて最高に気持ち良い!
すぐ昼食にしようと思ったのですが、あまりにも気持ちが良いので近くを少し散歩。
雨こそまだ降っていないものの、雲は厚くいつパラパラ降り出してもおかしくない天気。
夕方登る函館山の頂上にも雲がかかっています。
夜景を見るには、下から山頂が雲で隠れていなければ大丈夫といいますが、この段階ではなんとも微妙。
ひとまず駅へと戻ります。
1階には、いくつかカフェがあるよう。
2階に上がって、レストランを見てみます。
どうやらレストラン、この店だけみたい。
結構なお客さんで賑わっていて、とりあえずはここに入ってみました。
カウンター席へ座ると、目の前は『どんぶり横丁』が。
明日の朝、行ってみようと思います。
注文したのは「親子丼」。
北海道で「親子丼」といえば、「いくら」と「サーモン」のことです。
値段はそこそこしましたが、美味しかったです!
さてと出発。
駅から少し歩いて市電の乗り場へ。
すでに来ていたので、急いで乗り込みます。
まずは『五稜郭タワー』に行くので、「五稜郭公園前」で降ります。
前といっても、そこそこ距離はありましたが・・・
降りるときに運転士さんに言って、市電の1日乗車券を600円で購入。
1日3回以上乗るんだったら、買ったほうがお得です。
公園前で下車すると反対方向から何と、見たかった『ハイカラ号』が来ました!
いやぁ~美しい!
この『ハイカラ号』は是非とも見ておきたいと思っていたので、最初から運が良かったです。
これぞ路面電車という、素晴らしい列車ですね。
乗ってみたかった・・・
『ハイカラ号』の余韻に浸っていると、次々と列車がやって来たのでパシャリ。
函館の路面電車は、何だか風情があって良いなぁ。
さてと、『五稜郭タワー』へと歩いて行きます。
電停は「五稜郭公園前」ですが、だいぶ距離はあります。
そこそこ距離はありますが、涼しいので歩くのが全然苦ではありません。
『五稜郭タワー』が見えてきました!
『台北101』を見た後だからでしょうか?
そこまで大きな感じはせず、かわいいなという感じでした。
今回は上ってみますよ。
入場券を買ってすぐさまエレベーターに乗車。
エレベーターを降りると、この景色!
『五稜郭』を一望出来て、大満足。
雪化粧した冬は、もっと綺麗なんだろうなぁ。
考えてみれば、このタワーが出来る以前は『五稜郭』を上から眺めるなんて出来なかった訳で、贅沢なことをしているんだなぁ、と思いましたね。
こういった資料をじっくり読めるのも国内旅行の良さ。
台湾に行ってから、強く感じます。
帰りのエレベーターは1階分、階段で下がります。
こんなスリルなガラス張りの床も、ありました。
これから行く『函館山』の方を見てみると雲がかかって山頂が見えません・・・
これは駄目だ・・・
ゆっくりしたところで、エレベーターで下がっていきます。
エレベーターを降りるとそこはレストラン。
良い雰囲気ですね。
更に階段で下って、1階に戻ってきました。
売店があったので、ここで休憩していくことに。
大好きな「バニラソフトクリーム」を買って、ベンチで食べました。
北海道に来たからには、「ソフトクリーム」を食べないと!
美味しかった!
『五稜郭』を満喫して駅へと戻ります。
ここで来た列車も、レトロで赴きがあって良い感じでした。
このクリーム色、どことなく素敵だなぁ。
木で出来た床が、何とも良いですねぇ。
長崎同様、函館も路面電車が良く合う街です。
駅前の電停に戻ってきました。
ホテルチェックイン時間になったので、チェックインとしましょうか。
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