18きっぷで行く!四国・九州旅行 [1日目] (埼玉~香川)
18きっぷで行く!四国・九州旅行 [2日目] (香川~愛媛)
2013年12月16日(月)
船内にて、3日目を迎えました。
「別府」港には3:10に着きますが、5:00までは船内に居ても良いことになっています。
従って、4:45に起きました。
2時間少ししか寝れなかったので、完全な寝不足です。
さあ、九州上陸です。
2度目の別府。
今日の予定は、昼前まで温泉巡りをして、昼頃に3月にもあった友人と合流。
いろいろ巡って夕方に解散、宮崎へ向かいホテルに宿泊、というスケジュールです。
まだ外は真っ暗。
日が昇るまで、3月にも行った『かっぱの湯』で休むことにします。
フェリー乗り場からすぐなので、とっても便利です!
やはり館内には私と同じく、フェリーで四国から来た人がチラホラ。
まだこの時間だとほかに空いてるところが無いので、みんなここに来るんでしょうね。
2時間しか眠れなかったので、連日の疲れも残って体調も万全ではありませんでしたが、ゆったりと湯船に浸かっていくらか疲労回復しました。
露天風呂は温度が高すぎて入れず、内風呂で1時間くらいゆったり過ごしました。
6時半過ぎに外に出ると、いくらか明るくなって来ましたね。
お腹が減って来ました。
朝食に調べていた、パン屋さんに向かいます。
途中、朝日がお出迎え。
松山で沈んだ夕日が、別府で朝日として迎えてくれました。
綺麗だなぁ。
7時オープンなので、ちょうどに到着。
事前に調べていた、『cram』というパン屋さんです。
外観からお洒落で、良い感じですねぇ!
イートインスペースは広くはないですが、落ち着いた様子の店内は良い感じです。
パンとコーヒーの朝食。
とても美味しいパンでした。
大満足!
店を出て、近くのバス停へ。
『鉄輪』方面へ向かいます。
バスを待っている間、バス停からの空が綺麗だったので、ずっと眺めていました。
見事な空だったなぁ~。
でも今考えると、この空模様は翌日からの天気の崩れを予兆させるものだったのかも・・・
バスで15分、「湯の川」で下車。
ここで降りた目的は勿論、『湯けむり展望台』。
バス停から、急な上り坂を約10分歩きます。
事前に道を確認していたつもりだったけど、道に迷いました(汗)
そこまで観光地化されていないからか、案内板も無くて、途方に暮れてしまったので通りかかった地元の方に道を教えて頂きました。
そして何とかたどり着きました!
おぉ、煙が見えて来た!
リュックを置いて、記念撮影。
いやぁ~素晴らしい!
別府に来たーって感じがしますね!
温泉気分がますます高まります!
この『湯けむり展望台』からの景色、”21世紀に残したい日本の風景” で2位に選ばれたそうです。
少し曇ってきましたが、朝早いので何とか湯気も上がって、見たかった景色を堪能できました。
それからバス停に戻って「地獄原」まで乗車。
「地獄原」のバス停を降りると、硫黄の香りが凄い!
温泉地に来たって感じがしますね!
そして、あの有名な『ひょうたん温泉』へ。
ここはかなり混むと聞いていたので、9時のオープンと同時に入店しました。
1時間くらい居ましたが、平日朝なのでそこまで混むことは無く、本当にゆっくり出来ました。
内湯も露天風呂も、広くて泉質も最高!
硫黄の香りも温泉気分を高めますね!
温度もちょうど良くて、このままずっと浸かっていたいくらい、気持ち良かったです。
湯上りに休憩。
「温泉卵」もありました。
今度は食べてみたいです。
さあ、バスで「別府」駅に向かいます。
別府のバスは、少し分かりにくかったです。
昨日は松山に行ったので、別府の街にも路面電車が走っていたら、観光客にも便利だろうなぁと思いました。
11:20、「別府」駅到着。
おじさんがサンタの格好してました(笑)
11時半に友人と合流予定でしたが、まさかの会えなくなってしまったとの連絡が入りました。
ここまで来て残念でテンションが下がるけど、仕方ない、旅は続きます。
とりあえずは昼食にしましょう。
大分の郷土料理といえば、「とり天」と「だんご汁」。
「とり天」は前回食べたので、今回は「だんご汁」を食べることに。
どこで食べようか駅周辺をブラブラしていると、駅直結のフードコートに「だんご汁」が食べられる店を発見。
「だんご汁定食」を注文しました。
「きし麺」のような「だんご」に、味噌仕立ての汁がよく合います。
「かぼす」が良いアクセントになって美味しかった!
大好きな味です!
さあ、それからどうしようかと考えます。
予定では15:07発の列車に乗るつもりでしたが、3時間以上どう過ごそうかなと考えると、もう温泉入る体力も無いし、少し時間を早めて13:29発の列車に乗ることに決めました。
それにしても1時間半はあるので、少し近くを散歩することに。
3月に入った、『駅前高等温泉』。
ここのお湯は、かなり熱かったのを覚えています。
前回も見に来たけど、混んでいて断念した『竹瓦温泉』。
今回は入る時間がありませんでした。
次回は是非!
『北浜』のバス乗り場と、思い出の『スタバ』を眺めて駅へ戻ります。
別府に別れを告げて、この列車でまずは「大分」へ。
3月には友人と共に列車で、大分のカフェに行ったことを思い出します。
30分だけ時間があるので、少し駅近くの通りを見てすぐ戻りました。
「大分」駅は再開発中で、今は絵になる駅舎ではないので写真は割愛。
その後、「大分」から約1時間半で「佐伯」へ。
『18きっぷ』で旅行をする際、「大分」~「宮崎」間というのは難所であります。
というのも、この「佐伯」~「延岡」までは普通列車が1日3本しかないからです。
しかし、その普通列車を待っている時間ももったいないですし、この「佐伯」~「延岡」間は特急列車を乗ろうと計画を立てていました。
やってきました『特急にちりん』、「宮崎空港」行き!
JR九州の列車は他のJR各社と比べても、ずば抜けてデザインがカッコよくて大好き!
上品で、高級感のある列車です。
車内の様子です。
普通列車が1日3本の区間とあって、やっぱり利用者は少ない感じですね。
車窓からの景色もほのぼのとしていました。
ここまでずっと鈍行でしたから、特急の快適さといったら天国です。
あっという間に、「延岡」着。
「延岡」からは「宮崎」まで、乗り換えなしの1時間50分です。
ロングシートとボックスシートが入り混じった車両でした。
この辺りになると、「宮崎」への通勤・通学の利用者が多いのでしょうか。
外は完全に暗くなって、19:18「宮崎」駅に到着です。
疲れているので、夕食はコンビニで弁当を買ってホテルで食べることに。
ホテルまでは駅から直進20分。
駅前通りは、なかなか賑やかな感じでした。
コンビニで弁当と宮崎新聞を買って、予約していた『ホテルマリックス』へ。
外から見た感じ、ビジネスホテルにしては結構敷居が高そうな感じで、ちょっと期待が高まります。
チェックインを済ませて、5階の部屋へ。
部屋は広くは無いけど、清潔感があって満足。
ベッドもふかふかで、これならぐっすり眠れそうです。
すぐにでも横になりたいくらい、疲れていましたが、夕食を食べてお風呂に入らなければ!
さっそくコンビニで買ったご当地弁当、「チキン南蛮弁当」で夕食としました。
1階の大浴場でゆっくり入浴。
なかなか良いお風呂でしたよ。
その後、館内のコインランドリーで洗濯物を片付け、部屋に戻りました。
ゆったり新聞を読んだりして、23時には就寝。
長い3日目が終了しました。
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