日本人バックパッカーのバイブルとも言えるこの本。
私は高校の図書室でこの本に出会い、当時は本当に熱中して読んだものです。
久しぶりに読みたくなったので、いつもの図書館で探してみると、この「香港・マカオ版」だけ置いてありました。
他は貸し出し中とのことで、やっぱり未だに人気があるんだなぁ。
久しぶりに読んで、あの頃と同じ、旅に出たいワクワクした気持ちになれました。
私もいつか、こういった旅もしてみたいなぁ。
それから、最後の沢木さんと山口さんの対談は初めて読みましたが、興味深いお話の連続でした。
「初めて海外に行く人は文化的に近いところから行くべし」という山口さんの言葉は、なるほど、そうだなぁと思いました。
『かけら』
青山さんの『ひとり日和』を4月に読んで、とても良かったので、違う作品を借りてみました。
『ひとり日和』とはまた全然違った文章の組み立て方で、同じ人が書いたとは思えない感じがしました。
シンプルなストーリーですが、主人公とお父さんの微妙な距離感に、「あぁ、私もこんな感じだなぁ」と共感しながら読めました。
これはもうタイトルを目にしただけで借りてしまいました。
私は今25歳。
20代も折り返し地点に突入し、やや不安な毎日を過ごす中で、このような本と出会えて良かったです。
この本に書いてある全てを、20代のうちに成し遂げるのは難しいだろうけど、ひとつでも実行できるように頑張ろうという気持ちにさせられました。
「20代で旅に出ると、その後の感性が変わって行くように思います」とありますが、そうだとすれば、私は今その感性を作っている最中なんですね。
台湾にはもう4度行って、大好きになった今だからこそしっかり押さえておきたい、日本統治時代の台湾。
日本統治時代の今も確認出来る史跡について、詳しく紹介されています。
こういった本は内容が濃くて、2週間で読み切るのが難しいので、やはり買ってじっくり読むべきですね。
台湾の歴史について、これからももっと勉強したいと改めて思いました。
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今月はこの4冊を借りました。
もう今年も半分が過ぎてしまいましたね。
『20代のうちにしておきたい17のこと』を読んで、ますます、やるべきことは後回しにせず、すぐにでもやらなければいけないな、と思いました。
先日、無事にバンコク旅行を終えることが出来ましたので、またゆっくり旅行記を書いて行こうと思います。
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