家入レオ / 5th Anniversary Live @日本武道館

4月30日(日)、家入レオ武道館ライブに行って来ました!

この武道館ライブが決まったのは、去年の12月のツアーファイナルでした。
今年のデビュー5周年を祝う初の武道館ライブ、絶対行くぞ!と思っていました。

そんな中、今年の元旦、ポール・マッカートニーの来日公演が決定。
喜んだのもつかの間、なんと最終日がレオちゃんの武道館と同じ日ではないですか・・・。

レオちゃんもポールも同じくらい大好きなので、両方行きたい!
ポールは初日か2日目に行こうと考え、結局初日のチケットを取りました。

ところが、来日公演2週間前に、仕事のスケジュールが変更になり、初日にどうしても行けなくなってしまいました。
チケットはポールファンの友人に譲りました。

この時点で、初日と2日目は仕事で行くことは出来ず、ポール武道館の日は休みだけど高すぎて手が出ないので、どうしても行くとなったら最終日なのですが、レオちゃんの武道館がある・・・
当日券が出ることは予想できたので、本当にポールが見たいなら、買うことも出来たのですが・・・

レオちゃんとポール、どちらを取るか、悩みに悩みました。
ポールは2回観ているとはいえ、世界のポールですし、もう高齢なので、今観ておきたい気持ちもあります。
でもレオちゃんだって、これが記念すべき初武道館だし、1夜限りの特別ライブです。

1週間前に結論が出ました。
レオちゃんの武道館に行く!
でもポールがいる東京ドームの雰囲気も確かめに行こう!と。

当日は池袋経由で地下鉄に乗って、後楽園駅で下車。
ドーム周辺はもうポールファンで凄い盛り上がり。

この方達と一緒にライブを観れないのかぁと思うと、何だか切なくなってきました。

そんな中、ポールライブに参加されるカフェブリュさんと、急遽お会いすることが出来て、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。
ありがとうございました!

カフェブリュさんとお別れして、武道館へ歩いて行きます。
東京ドームと武道館て結構離れていると思っていたけど、徒歩20分くらいの距離なんですね。ビックリ!

途中、九段下駅の近くにある『どんぶりキッチン』というお店で早めの夕食。
ここは去年発見したお店なのですが、リーズナブルな価格でご飯もおかわり出来て、味も美味しく、店員さんの感じも良いのでお気に入りのお店です。

お腹いっぱいになって武道館へ。

開演30分前の17時、日本武道館に到着しました。
去年のクイーン+アダムライブ以来の武道館です。

時間が無いので、グッズは最後に買うとして入場。
席は2階正面後方の通路側、やっぱり武道館はどこでも見やすいですね。

席に着いて、17:30。
さあ始まるか、と思ったら、ビートルズの「Let It Be」が流れ始めました。
場内に歓声が沸き上がります。

響き渡る美しきポールの歌声。
泣きそうになりました。
レオちゃんも幼き頃からビートルズが大好きで、前回の来日公演も行かれたそうです。
だから、偶然同じ日に武道館でライブをすることに運命を感じたのでしょう。
この演出に、とても感動しました。

2番が終わったところで、急に場内が暗転し、パッとレオちゃんが登場!
場内大歓声!

そうして記念すべき武道館ライブが始まりました。

セットリストです。

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僕たちの未来
Shine
太陽の女神
miss you
君に届け
Silly
チョコレート
君がくれた夏
Message
Hello
I promise you
Free
Too many
Lady Mary
恍惚
Bless You
For You
a boy
純情
Party Girl
Hello To The World
サブリナ
~~~~~~~~~~~~~~
Linda
それぞれの明日へ
~~~~~~~~~~~~~~
Last Song
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「僕たちの未来」で華々しくライブはスタート。
珍しくスカート姿のレオちゃん、何とも美しかったです。
武道館にしては、かなり音が良くて、それでレオちゃん声も美しいこと。
最後の「Oh Oh Oh Oh Oh〜!」の終わり方は鳥肌が立つカッコよさでした。

「Shine」は、CD音源と少し違ったアレンジで、これも良かった。
生演奏って感じが好印象でした。

「太陽の女神」は大好きなピアノイントロが完璧に再現されて、サビでの盛り上がりも良かったなぁ。
「miss you」はシングル曲にしては地味かもしれないけど、大好きな曲。
2番からのドラムにゾクゾクしました。

「君に届け」「Silly」はシャウトが圧巻で、「チョコレート」「君がくれた夏」でしっとりとした感じに。

「Message」はあの多感な頃のレオちゃんをイメージする曲なので、今の大人になったレオちゃんが歌うと少し違った、新鮮な感じがしました。

1stアルバムから大好きな「Hello」をやってくれたのが嬉しかった!初めて生で聴けました。
どうしてもこの曲を武道館でやりたかったんだそうです。
サビをみんなで大合唱。素敵な光景でした。

デビュー前に作られ、この前のベスト盤のボーナストラックに収録された「I promise you」は弾き語りで披露されました。
シンプルだけど、本当に心に響く曲だなぁ。
孤独に耐えながら前に向かって行こうとする歌詞もいいんだよなぁ。
ギター1本と歌だけなので、この日1番レオちゃんの歌声を堪能出来ました。

「Free」「Too many」「Lady Mary」はメドレー形式でした。

メドレーが終わって、まさかの大好きな4thアルバムから「恍惚」をやってくれました。
これは去年のツアーでも聴きましたが、この日の衣装だからか、色気が凄くて、狂ったように歌うパフォーマンスが圧巻でした。

流れるように「Bless You」、モニターに大迫力の歌詞が映し出されて、とにかく凄かったです。

「For You」は最初にカップリング曲として聴いたときは地味だなぁと思っていたけど、アルバムで聴いて結構好きな曲になり、こうしてライブで聴くと本当に美しい曲だなぁと思うようになりました。
続けて2ndアルバムの表題曲「a boy」をやってきれました。
2014年の初ライブで最後に披露された思い出深い曲なので、この記念すべき武道館ライブで聴けて感慨深い想いでした。
やっぱり美しいBメロから流れるように、伸びやかなサビが始まるのが素晴らしいなぁ。

「純情」ではステージの端から端まで全速力で走り回り、「Party Girl」でみんながノリノリに。この曲も大好きなんです。
そして「Hello To The World」で盛り上がりは最高潮に。

曲が終わるとレオちゃんがバタンと倒れ、「みんなの声が無いと起き上がれないよぉ〜」と言って、みんなが「レオちゃーん」と叫ぶ微笑ましい光景!

本編最後はデビュー曲の「サブリナ」でした。

大レオコールの中、メンバーが戻って来てアンコール突入。
アコースティックな「Linda」はなかなか味があって良かったなぁ。

そして「最後の曲です」と言って始まったのは、ベストアルバム収録の新曲「それぞれの明日へ」でした。
前向きな歌詞と、温かいメロディが何とも良い感じで、メンバーがお辞儀をして去って行き、レオちゃんも去ってしまうのかと思ったら、「もう1曲だけやっても良いですか?」と言って、帰ろうとした人たちも慌てて戻って来ました。

何と、3rdアルバムの名曲「Last Song」でした!
本当に大好きな曲で、もう生で聴けないんじゃないかと思っていたので、こうして武道館のラストに聴けて大感激です。
もう本当に美しかった!

レオちゃんは隅々まで回って頭を下げて、手を振り、去って行きました。

場内が明るくなると、スクリーンには、9月のZeepツアーのスケジュールが映し出されて、歓声が起こりました。
これも絶対行きたい!

帰りにアニバーサリーブックを購入。

これが本当に良い本で、美しい写真さることながら、今までのシングル、アルバムのセルフライナーノーツや、ライブ記録も網羅されていて、買って良かったです。

地下鉄で上野まで出て、スムーズに乗り換えて、23時には帰宅することが出来ました。

ボリューム感たっぷりの、本当に素晴らしいライブでした。
ベストライブとあって、シングル曲が中心ではあったけど、大好きなアルバム曲もたくさんやってくれて、本当に大満足。

レオちゃんはデビューから見ているから、本当に美しい大人になったなぁと感激しました。
デビュー時はトゲトゲした感じが彼女の大きな魅力で、最近では丸くなってしまったのかなぁとも思っていたけど、MCでは本当にしっかりとした自分の考えをわかりやすく私達に話してくれて、とても22歳には思えないなぁと感心させられました。

そのしっかりした感じとは対照的な、お茶目で可愛らしい一面も、ライブではたくさん見せてくれるので、そこにもキュンとしてしまいます。

それから声も本当に美しかった!!
いつまでも聴いていられる美しい声です。
ライブで聴く彼女の声はCD以上です。

ライブが始まるまでは、ポールのことで何だか切ない想いだったけど、今となってはこのライブに参加できた喜びでいっぱいです。
本当に素晴らしいライブでした。

今からDVDが出るのが楽しみです。

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