冬の函館・湯の川温泉旅行 ① [準備編]
冬の函館・湯の川温泉旅行 ② [1日目] (バニラ・エアで函館へ)
2017年2月27日(月)
さあ、『函館空港』に着きました!
ここから徒歩と市電でホテルへ向かうわけですが、昼食がまだです。
昼食は「ご当地バーガー」として有名な、『ラッキーピエロ』でとることを決めていました。
ホテルまでの道中に、店舗が無いか調べると、「戸倉店」がちょうど良い場所にありました。
なので、ここに寄って昼食を食べつつ、ホテルに向かうことにしました。
『函館空港』は市内に近いことも有名で、弾丸旅行にはありがたいです。
ここまで近いなら、市電を空港まで延長したら、もっと便利になるのになと思います。
空港から函館市内、『湯の川温泉』まではバスが充実しているので、私のように歩いて行く人なんてほとんど居ないでしょう(汗)
その為か、空港から一般道に出るまでの歩道が整備されていなくて、車を避けて歩くのは大変でした。
ようやく歩道に出ました。
ここら辺に『レンタカー屋』が沢山あり、空港からここまで送迎バスで送ってもらうようです。
「せっかく冬の函館に行くのだから、雪が積もっていたらいいな」と思っていましたが、希望通りちょうど良い積雪でした!
今冬はまだ1度も雪を見ていなかったので、大好きな雪に気分が高まります。
やっぱり北海道の雪は、本州の雪とは違って、サラサラしています。
空港から30分近く歩いて、到着しました。
『ラッキーピエロ 戸倉店』です。
『まっぷる』には、空港から車で5分と書いてありましたが、歩くと30分もかかるんですね。
少し疲れました。
お洒落な店内ですね!
『ラッキーピエロ』は函館のみに店舗を構える、地域密着のレストランです。
「バーガー」が有名ですが、「オムライス」や「カレー」、店舗によっては「ラーメン」まであり、市民の皆さんに愛されています。
意外に今回が初めての『ラッキーピエロ』なので、ワクワクして来ました。
席に着く前に注文して、出来上がったら席まで届けてくれるシステムです。
初めてなので、1番人気のメニューにしました。
「チャイニーズチキンバーガー」と「ラキポテ」、「自家製ウーロン茶のセット」です。
凄いボリューム、これで650円です。
「チキンバーガー」が本当にジューシーで、やみつきになる美味しさでした!
これは、1番人気なのが納得です。
「ラキポテ」は、「ポテト」に「ミートソース」と「粉チーズ」のようなものがかかっていて、これまたボリューミー。
こだわりの「ウーロン茶」も、美味しかったです。
お腹一杯、大満足!
地元にこんなお店があったら、毎週のように通ってしまうと思います。
普段食べている「ハンバーガー」とは、比較にならない満足度でした。
店を出ようとすると、プレスリーさんが居ました。
アメリカンですねぇ。
店舗によって内装も様々なようなので、今度は他の店舗にも行ってみたいです。
『ラッキーピエロ』を後にして、ホテルへ向かいます。
店の隣には『セイコーマート』が!
北海道のコンビニと言えば、『セイコーマート』ですね。
買うものは無かったのですが、嬉しくて少し店内を見させてもらいました。
『ラッキーピエロ』から歩くこと、更に30分。
ようやく函館市電の「湯の川」電停にたどり着きました。
結構遠かったですが、歩くことによって距離を実感出来て、とても楽しかったです。
時間がある方は、空港からこのように徒歩で電停に向かうのもお勧めです。
少しして、列車がゆっくりと入って来ました!
レトロなタイプの車両です!
可愛いなぁ。
車内も凄いレトロです!
床も木で出来ていますね。
ここから1つ先の「湯の川温泉」電停まで乗りました。
これくらい歩ける距離ですが、私はこの市電に乗るのが大きな楽しみだったので、この1区間でも有意義な時間でした。
降りる際に運転手さんに行って、市電の1日乗車券を600円で購入。
3回乗れば、元が取れます。
「湯の川温泉」電停を降りると、すぐに足湯を発見。
沢山の人が入っていたので、私は利用しませんでしたが、温泉街に来たって感じですねぇ。
電停から私が泊まるホテルまで、南下して行きます。
途中には、有力な候補だった『ホテル万惣』の前を通りました。
このホテルは去年リニューアルしたばかりで、美味しい料理と温泉、安さが魅力で、最後の最後まで泊まろうか迷いました。
またいつか機会があれば、お世話になりたいなぁと思います。
ここら辺は日が当たらないから、雪が溶けずに凍っています。
ツルツル滑って、危ない危ない(汗)
北海道の人は雪に慣れているので滅多に転びませんが、雪を忘れつつある関東住まいの私は転びそうになりました。
電停から15分くらいで、今宵の宿に到着。
『湯の川プリンスホテル 渚亭』です!
このときはちょうど改装中とのことで、トラックが数台ありました。
数ある『湯の川温泉のホテル』でも、トップ3に入る高級ホテルです。
白い外観が、上品で素敵!
まさか、こんな高級ホテルに1人で泊まれる日が来るとは。
今回は誕生日なので、奮発しました!
改装中なので入口がわからずウロウロしていたら、中からホテルの方が出て来て、笑顔で「こんにちは!ご案内いたします。」と誘導してくれました!
そして中に入り、フロントでチェックイン。
別の方が、部屋まで案内して下さりました。
改装中なので、迷路のような館内をエレベーターを乗り継いで、4階の部屋に到着。
おぉ〜!
素晴らしい和室だぁ。
ひとり旅で、和室に泊まるのは初めて!
やっぱり畳は落ち着きます。
案内の方は、私の来ていた上着をハンガーにかけて下さり、「ごゆっくりお寛ぎ下さいませ。」と笑顔で戻って行きました。
気持ちの良い接客です。
素晴らしい!
で、何といっても、この宿にした決め手は個室露天風呂!
早速入りましょう!
シャワーはこのように露天風呂とは壁で仕切られていましが、外の空気が入って来て、寒い寒い。
これが夢にまで見た、個室露天風呂です。
オーシャンビュー!
目の前の海は、『津軽海峡』です。
何て、贅沢な空間だろう!
誰にも邪魔されず、温泉を思う存分楽しめます。
泉質はなめらかで、凄く体が温まります。
温度もちょうど良く、これなら長湯が出来そうです!
こんな素晴らしい景色を、独り占め出来るなんて・・・
贅沢過ぎるなぁ・・・
天気が良いので、青森もしっかり見えますね!
さっき飛行機で、この上を飛んでいたのが嘘のようです。
横に乗り出してみると、この後行く、『函館山』が見えました。
こうやって見ると、結構距離があることがわかりますねぇ。
雲も低い位置には無いので、これなら綺麗な夜景が期待出来そうです!
個室露天風呂が素晴らし過ぎたので、もっと長湯したかったのですが、大浴場にも行ってみましょう。
大浴場の男湯は、1階にあります。
早い時間に来たので誰も居ないということで、許可を得て、2枚だけ撮らせて頂きました。
洗い場はたくさんあります。
温泉とは階段を隔てているので、これならゆっくり出来そうですね。
内風呂で温まって、早々と露天風呂へ。
いやぁ〜、これまた素晴らしい!
先ほどの個室露天風呂が4階で、この露天風呂は1階、ほぼ同じ位置にあると思われます。
さっきより、海が近いです。
波音が心地良いなぁ。
ゆったりしていたら、急に砂浜に人が現れてビックリ。
そこまで多くはありませんが、ときどき釣り人がここの前を通るようです。
後で部屋の案内本を読んでみると、砂浜に入らないように看板は建てているものの、強制力は無い為に、入って来る釣り人の方が居るそうなのです。
部屋に戻って、「お茶」で水分補給。
湯上りに、海を眺めるのは最高です。
そろそろ、日も傾き始める頃。
今回は夕食無しのプランなので、夜景を観た後に、回転寿司に行こうと思います。
冬の函館・湯の川温泉旅行 ④ [1日目] (函館山からの夜景、ひとり回転寿司)
冬の函館・湯の川温泉旅行 ⑤ [1日目] (夜の教会群、ホテルへ)
冬の函館・湯の川温泉旅行 ⑥ [2日目] (朝食バイキング、五稜郭へ)
冬の函館・湯の川温泉旅行 ⑦ [2日目] (雪の教会群、帰京)
コメント
おはようございます。
素晴らしい眺めの個室露天風呂ですねぇ。
ここなら何時間でも入っていられそうです。
少し残っている雪がまた何とも良い味を出していますね。
個室の露天風呂!
しかも目の前はオーシャンビュー!
素晴らしい!
素晴らし過ぎる!
贅沢過ぎる!
私の前回の函館旅は、記事中に出て来た「ホテル万惣」でした。
3日でも4日でも5日でも同じ代金という超格安フリーツアーでしたので、比較の対象にはなりませんが。
寒さは嫌いですが、温泉地だけはちょっと雪景色があってもいいかなぁ…というワガママ旅人です。
コバトンパンさん、本当に何時間でも入っていられる素晴らしい温泉でした!
せっかく2月に行くとあり、雪が見れたらいいなぁと思っていたので、こうして雪見風呂が楽しめて感無量でした。
chingu-amigoさん、こんばんは!
本当に何から何まで素晴らしかったです!
『ホテル万惣』は去年リニューアルして、本当に素敵なホテルになったようです!
それにしても3日でも5日でも同じ代金は凄いですね!
雪景色の温泉は最高だなぁと思います。
北国温泉の特権ですものね!