サンライズ瀬戸・出雲の旅 ③ [2日目] (眠れぬ夜明けの瀬戸大橋、四国上陸)

サンライズ瀬戸・出雲の旅 ① [準備編]
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ② [1日目] (夜の東京駅から)

2024年11月12日(火)

横になって目を閉じたものの、全く眠れません。
揺れによるものか、旅の始まりの高揚感によるものか・・・
その両方かも知れませんね。

なので、車内探索を開始。

ラウンジもこの時間(3時)は、誰も居ませんね。

ゴミ箱も完備。

ドアのチャイム音は、JR西日本のものかな?
そのチャイム音を聴くと、東京の時点で遠くに来た感じがします。

種類は少ないですが、自動販売機があるのも嬉しいですね。

この時間でも、まだ売れ残っていました。

写真は撮りませんが、トイレはとても綺麗です。
見えないところで、職員さんが掃除して下さっているのだろうな。
感謝です。

洗面所は各車両に2つあり、こちらも清潔感があります。
カーテンで仕切れるのも、良いですね。

そして前の記事で記したように、『サンライズ』にはシャワー室があり、利用するにはこちらでシャワーカードを購入する必要があります。
問題なのは、そのカードが各編成で20枚しかないこと。

「東京」駅を出発する前に売り切れることが普通のシャワーカード、勿論売り切れでした。

こんな時間にシャワーを浴びる方もおらず、ちょっと覗いてみました。

これは『北斗星』を思い出すなぁ。
あのときは、車掌さんからシャワーカードを買ったような気がします。

6分の制限時間の間に、シャワーを浴びます。

荷物入れがあったり、細かい心遣いが素晴らしいです。

列車に積めるお湯の量には限りがあるでしょうし、20枚限定なのも仕方ないですね。

部屋に戻り、また横になります。
結局、眠れませんでした(汗)

外が明るくなって来ましたよ。

列車は「岡山」駅に到着。

皆さん、切り離し作業の撮影に向かわれます。
私はこの時間に、ホームの自動販売機で、温かい飲み物を買うことに。

先発は『瀬戸』の方なので、私はゆっくりしている暇はありません。

温かい「お茶」を買えました。
ホッとする美味しさです。

「岡山」はもう11年前かぁ、「18きっぷ」で訪れて以来。
今日もまた午後には戻って来ますが、いつかしっかりと観光したい県ですね。

これから列車は、瀬戸大橋を渡り四国へ向かいます。

心配していた天気ですが、快晴です!
綺麗な朝焼けを、眺めることが出来ました。

瀬戸大橋に、差し掛かりました。

朝日を浴び、11年のときを噛みしめながら、この景色を楽しみます。

何て、贅沢な時間なんだ。

あっという間でしたが、素晴らしい時間でした。

11年ぶり、四国に上陸です!

あのときは、高松から松山、そして九州まだ行きましたが、今回はまたここに戻って来ます。

7:27、「高松」駅に到着しました!

長いようで短い、不思議な感覚の時間だったなぁ。
でも、11年前に鈍行で訪れたときよりは、ずっと早く感じたのは確かです。

目的地へ10時に到着する『出雲』に比べて、『瀬戸』はゆっくりは出来ないですが、その分の時間を観光に充てることが出来るのです。

夢の『サンライズ』、乗れて良かったです。
帰りは、「出雲市」駅からお世話になります。

駅には、四国新幹線実現の旗が。

確かに四国には新幹線が必要だと思います。
ただその反面、出来たら『サンライズ』は確実に無くなってしまうだろうな、という寂しさも。

「高松」駅、立派な駅舎です。

前回は、駅ナカで「うどん」を食べました。
今回も調べていました。

朝7時から営業しているうどん店、『めりけんや 高松駅前店』です。

結構な人気店のようで、店内は行列が出来ていました。
でも、回転は速いので問題ありません。

朝からうどん店に行列が出来るって、さすが香川県ですね。

注文して、「天ぷら」を取るスタイルは、今や全国統一。

「肉釜玉うどん」に「海苔天ぷら」の朝食。
やっぱり本場の「讃岐うどん」は、コシがあって、最高です!

醤油をかけて、食べるのも讃岐スタイル。

朝から大満足です。

徒歩6分で、「高松築港」駅へやって来ました。
ことでんには前回も、1区間だけ乗車しているのですが、今回は琴平までの全区間を乗車します。

JRの方が速いのですが、ことでんに乗車したかったのです。

列車がやって来ました。
『Suica』も使えるようになってましたね。

ことでんは、ローカル鉄道とは思えないくらい乗車率が高く、それも観光需要よりは通勤・通学需要の方が大きい感じ。
地域の大切な足となっているのですね。

終点に近づくにつれて、列車は空いて来ました。

大きなドア、味わいがありますね。

列車に1時間少々揺られ、「琴電琴平」駅に到着しました。

ここから「金刀比羅宮」を参拝します。

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