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ロジャー・テイラーの名曲 ベスト10
ブライアン・メイの名曲 ベスト10
4回目の今回は最終回、フレディ・マーキュリー編です。
クイーンはやっぱりフレディ抜きでは語れません。
クイーンはメンバー全員がヒット曲を書けるバンドということで、今回のような企画が出来るわけですが、やはり世界的な大ヒットとなると、フレディ作が多いのも事実。
そんなクイーンの顔でもあり、ロック史に名を刻んだボーカリスト・フレディの名曲ランキングです。
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10位 Killer Queen / Sheer Heart Attack (1974)
クイーン初の大ヒット曲です!
この1曲だけで、フレディの才能の塊を思う存分感じられます。
若干不気味なフレディの容姿が、まさにキラー・クイーンですよね。
そんなフレディとは対照的な英国紳士らしいブライアンにジョン、いかついロジャーと、そのギャップもクイーンの大きな魅力です。
9位 My Melancholy Blues / 世界に捧ぐ (1977)
この曲は本当にカフェで聴くと最高です!
時がゆーっくりと流れる、上質な時間を過ごすことが出来ます。
シンプルなアレンジなので、フレディの素晴らしい歌唱力がいつにも増して際立ちますね。
「We Will Rock You」で始まって、この曲で終わる『世界に捧ぐ』の幅の広さも凄いものです。
8位 Don’t Stop Me Now / Jazz (1978)
日本でも幾度となくCMで使われて、人気の高いナンバーですね。
サビの入りが何度聴いても最高に気持ち良い曲です!
ずーっと控えに回っていたブライアンが、終盤ソロで爆発する感じも堪りません。
胸がキュンとなるこの曲のメロディーは洋楽入門に打ってつけ。
7位 We Are The Champions / 世界に捧ぐ (1977)
この曲はもう、普段音楽を聴かない人ですら知っているでしょう。
クイーンの代表曲であるのは勿論、今や世界中のスポーツ会場でも流れ、いろいろな解釈で感情移入できる永遠のスタンダードナンバーです。
ライブのラストで披露されるのは、もはや伝統の域!
6位 I Was Born To Love You / Made In Heaven (1995)
私をクイーンファンに、洋楽ファンに導いてくれたのがこの曲。
もともとはフレディのソロ曲でしたが、フレディ死後、メンバーがクイーンサウンドとして収録し直して、ラストアルバムに収録されました。
ドラマやCMで使われて、特に日本で人気が高い曲のようです。
そのことをメンバーも良く知っていてくれているので、前回、前々回と、他国では披露されなかったものの、日本公演のセットリストにだけは、この曲を組み込んでくれたのです!
今でもこの曲を聴くと、クイーンを好きになった当時の心境が蘇って来て、胸が高まります!
5位 Bohemian Rhapsody / オペラ座の夜 (1975)
言わずと知れたクイーンの代表曲であり、ロック史に残る永遠の名曲です。
”ママ、たった今人を殺してきた”という衝撃的な歌詞のバラードで幕を開け、そこからブライアンのギターソロ、オペラ、ハードロックと展開して、最後はまたバラードで終わるサマは圧巻の一言。
こんな曲はフレディにしか作れません。
この曲はベストで聴くよりも、やっぱり『オペラ座の夜』の曲順で聴くと、1番しっくりくるなぁと感じます。
4位 La Japonaise / Barcelona (solo・1988)
まだクイーンが世界的には、そこまで知られた存在では無かった75年当時。
その年の初来日では、日本のファンは熱狂的にメンバーを向かい入れました。
その日本公演の成功もあって、その後世界に羽ばたいていったという経緯から、メンバーは大の親日家に。
ブライアン編で取り上げた「手をとりあって」はそんな日本のファンへの感謝を込めて、サビでは日本語の歌詞が取り入れられて、日本のファンにとっては特別な1曲です。
「手をとりあって」は有名ですが、この曲はそこまで知られていない感じがします。
フレディソロの「La Japonaise」、まさしく日本のことを歌った曲で、曲の半分は日本語です!
メロディが和の雰囲気そのもので、やっぱりフレディは本当に日本を好きでいてくれたんだなぁと嬉しくて仕方ありません。
それにしても、フレディの日本語の発音が素晴らしい!
ここで20位から11位までも。
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20位 Lazing On A Sunday Afternoon / オペラ座の夜 (1975)
19位 You Take My Breath Away / 華麗なるレース (1976)
18位 Bicycle Race / Jazz (1978)
17位 How Can I Go On / Barcelona (solo・1988)
16位 Seaside Renb ezvous / オペラ座の夜 (1975)
15位 Barcelona / Barcelona (solo・1988)
14位 Somebody To Love / 華麗なるレース (1976)
13位 Great King Rat / 戦慄の王女 (1973)
12位 In My Defence / single (1986)
11位 Lily Of The Valley / Sheer Heart Attack (1974)
「Bicycle Race」や「Somebody To Love」といった代表曲がベスト10に入らなかったのが自分でも意外でした。
それだけクイーンは代表曲が多いということの裏返しでしょうか。
隠れた名曲「Lily Of The Valley(谷間のゆり)」はの美しさは感涙ものです。
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3位 Made In Heaven / Made In Heaven (1995)
『ジュエルズⅡ』収録されていたとあって、ファンになりたての頃から大好きな曲。この曲も、もともとはフレディのソロ曲で、こちらはクイーンバージョンです。
ブライアンのギターを筆頭にゴージャスなクイーンサウンド。90年代もフレディが元気でクイーンが活動を続けていていたら、きっとこんなサウンドだったのかなと想像を誘う美しい演奏です。
特に別世界に誘うようなブライアンのギターソロは素晴らしすぎる!
フレディのボーカルも実に美しい!本当に大好きです。
2位 Love Of My Life / オペラ座の夜 (1975)
名盤『オペラ座の夜』収録の美しき名曲。
オリジナルバージョンも素敵ですが、ブライアンのギターとフレディのボーカルだけで奏でられるライブバージョンが本当に素晴らしく、いつでもライブのハイライトになってしまいます。
今度のライブでも大合唱したいな・・・フレディと一緒に。
1位 Nevermore / QueenⅡ (1974)
『クイーンⅡ』収録の大好きな1曲。
このアルバムは、ブライアン中心の”サイドホワイト”とフレディ中心の”サイドブラック”の世界観の対立が描かれたコンセプトアルバム。
そんな展開が激しいサイドブラックの中で、この曲によって一瞬ホッとできる時間が作れれているのだと思います。
クイーンのコーラスワークの美しさを存分に見せつけられる、短いながらに非常に美しい名曲です。
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改めてこうやってフレディ作の曲を並べてみると、やっぱり凄い!
有名な曲ばかりだし、どの曲もほかのアーティストでは作り得ないような次元に達しているなぁと改めて、フレディの凄さを実感させられます。
さて、メンバー4人の名曲をそれぞれ特集してきましたが、やっぱりクイーンはフレディ、ブライアン、ロジャー、ジョンの4人だったからクイーンだったんだと、強く思いました。
きっと今度の来日ではアダムのボーカルに引き寄せられて、フレディとジョンの魂も一緒に日本へやって来てくれると思います。
まだまだ聴き込んでいきます!
コメント
ドキドキしながら1位を見た。感涙した。ジョン・ディーコンの1位に選んだ「永遠の翼」にも鳥肌が立った。ブライアン・メイの2位に「39」があったのも感動した。まるで、リアルタイムでクイーンを聴いてきたファンのよう。良かった!嬉しい😂
西山貴琉 さん、コメントありがとうございます。
私はリアルタイムのファンでは無いですが、クイーンは洋楽の素晴らしさを教えてくれた特別なバンドで、特別な愛着を持って聴いてきたので、そう言って頂けると嬉しいです。
ありがとうございます!