サンライズ瀬戸・出雲の旅 ② [1日目] (夜の東京駅から)

サンライズ瀬戸・出雲の旅 ① [準備編]

2024年11月11日(月)

自宅にて、夕食とお風呂を済ませて出発。
(『サンライズ』はシャワーが付いているのですが、先着順の為、今回は諦めていました。)

お菓子を買って、グリーン車で「東京」駅へと向かいます。

余裕を持って、20時には「東京」駅に到着。

夜の「丸の内口」に来るのは、初めてだなぁ。
想像通り、美しい・・・

もっと美しい風景を見ようと、『KITTE丸の内』という商業施設から東京駅を眺めてみることに。

7階のエントランスへ。

これは素晴らしい!
大都会の夜を、こんな間近で感じることが出来るなんて。

まだ『サンライズ』に乗る前ですが、もう夢の中にいるような気分です。

夜の「東京」駅、本当に美しいなぁ。

時間に余裕を持って来て、本当に良かったです。
こんな大都会から、一晩で風景がガラッと変わる土地へ行くのですから、楽しみだなぁ。

それでもまだ時間があったので、ひたすら駅舎を眺めては、ボーっと過ごしました。
こんな時間の使い方も、あって良いですよね。

さあ、そろそろ買い物をして、ホームに向かいましょう。

『KIOSK』で飲み物、改札内にあったお店で夜食の「フルーツサンド」を購入。
満を持してホームへ向かうと、まだ『サンライズ』は入線していないのに、沢山の人で溢れかえっていました。

特にシャワーカードの行列が凄く、これは家で入浴して来て正解でした。
ただ、寝台列車でのシャワー体験も、良いものですよね。

さあ、21:25に『サンライズ』が入線して来ました!

何度も間近で見たことはあるのですが、これから乗車するので、高揚感が違います。
停車してしばらくは、皆さん撮影大会でした。

落ち着いたら、私もパシャリ。

電光掲示板に、「高松」・「出雲市」行きと表示される感じも、堪らなく好きなんですよねぇ。
あぁ、寝台列車なんだなぁって。

高校1年の夏休みに、「大宮」駅の電光掲示板に、「札幌」行きの表示が現れたときの感動が蘇ります。

皆さんご存じの通り、『サンライズ瀬戸・出雲』は岡山まで一緒に走り、岡山にて切り離し。
以降、「高松」と「出雲市」にそれぞれ向かっていくのです。

行きは、こちらの『瀬戸』に乗車します。

こちらが『瀬戸・出雲』の連結部分。

「岡山」で切り離し作業が行われ、撮影大会になるのですが、私は参加しないつもりなので、今撮影してしまいます。

こちらは、帰りお世話になる『出雲』。

さあ、車内へ。

寝台列車特有の、何とも言えぬ香りに、テンションが上がります!

行きは「ソロ」の上段です。

ここが、今晩お世話になるお部屋かぁ。

スリッパあり、階段を上がってベッドへ。

おぉ、これが・・・

『サンライズ』の「ソロ」ですかぁ。
狭い狭いと聞いていましたが、私はそこまで狭く感じませんでした(身長170センチ)。

秘密基地感が、何とも良きですねぇ!

浴衣、枕、毛布が備えてあります。

どちらを向いて寝るかは自由ですが、ハンガーがある方は、一段と狭くなっています。

「東京」駅にて、慌ただしく帰路に就く人々を横目に、寝台列車に乗車して、これから非日常の世界へ旅立つ、この感じ。
今はもう、この『サンライズ』でしか味わえないですものね。

この貴重な体験、脳裏に焼き付けるぞぉ。

コンセントもあり、途中まで普通に充電出来たのですが、「熱海」辺りから使えなくなりました。

ちなみに、帰りは全線使えたのですが、何だったのでしょうか?

「ソロ」の上段は、結構高い位置にあるのです。

こんな感じです。
これも、寝台列車って感じで良いですねぇ。

そうして定刻通り、21:50に「東京」駅を発車。
ホーム先頭には、こちらに向かって「行ってらっしゃい」と手を振って下さる方が多数。

嬉しいですね!
『サンライズ』、愛されているなぁ。

早くも若干酔って来たので、酔い止めを飲んで、少しゆっくり。
列車は、あっという間に、「横浜」へ。

このタイミングで、「フルーツサンド」と「ロイヤルミルクティー」の夜食にします。

『サンライズ』では「ビール」などのアルコール類を飲まれる方が多いようですが、アルコールにも乗り物酔いにも弱い私は、控えることに。

この「フルーツサンド」、美味しかったなぁ!
この時間帯にはハイカロリーですが、旅行中はそんなこと気にしないのです。

「熱海」を過ぎて、本日の車内放送も終了となり、私も寝るべく、横になり消灯したのでした。

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