4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑬ [4日目&5日目] (ハプニングありの帰国、旅の総括)

4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ① [準備編]
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ② [1日目] (エバー航空で高雄へ)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ③ [1日目] (MRTでホテルへ)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ④ [1日目] (フェリーで旗津半島へ)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑤ [2日目] (ホテル朝食、いざ高雄の街へ)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑥ [2日目] (LRTに乗車、懐かしの絶品飯)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑦ [2日目] (感動のウォーターフロント、高雄での年越し)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑧ [3日目] (台湾伝統の朝食、高速鉄道で高雄→台北へ)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑨ [3日目] (圧倒される中正紀念堂、ホテルにチェックイン)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑩ [3日目] (台湾茶の世界、深まる台北の夜)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑪ [4日目] (貸し切りツアーで朝の九份へ)
4年ぶりの台湾!高雄&台北周遊旅 ⑫ [4日目] (絶品エビ麺にマンゴーかき氷、松山空港へ)

2024年01月02日(火)

『松山空港』に到着しました。

スリーレターコードで表すと、TSAとなります。
日本にも松山空港はあるので、親近感が湧きますね。

そんな私ですが、この『松山空港』を利用するのは初めて。
10年前、まだ『桃園空港』にMRTが乗りてれていなかった時代。
その頃は、この『松山空港』の方が便利でしたが、今はどちらも便利といった感じですかね。

『エバー航空』のカウンターで、チェックインします。

台湾に来る際、今まではレガシーキャリアだと、『チャイナエアライン』一択だったので、『エバー航空』に乗るのは特別な気分です(今はANA・スターアライアンスのマイルを貯めています)。

時間があるので、空港内を少し散策。
『桃園空港』ほどではありませんが、それなりにお土産屋さんもあるし、飲食店もあります。

『高雄空港』よりは、栄えていますね。

『セブン』で今回の旅、最後のお買い物。

OPENちゃん、可愛い!
日本のゆるキャラサミットに来てくれたら、日本でも人気に火が付くだろうなぁ。

最後は勿論、『統一』の「パパイヤミルク」!

あぁ、この味ともしばらくお別れなのが寂しいです。
こんなに美味しいミルク系の飲み物、なかなか無いですよ。

初日の記事でも触れましたが、日本でもいつか発売してくれないかな?

帰りは、羽田行きです。
私の場合、必ずしも成田より羽田が便利という訳では無いのですが、行きは成田だったし良しとしました。

この選択で、後に後悔することに・・・。

緑のラインが入った、『エバー航空』機。

カッコいいなぁ!
帰りもお世話になります。

15:55発の羽田行きです。

搭乗し、独特な安全のビデオを観ます。

”このフライトミッションを成功させるためには”、という独特な翻訳にはクスっとしてしまいました。

定刻通り、台北・『松山空港』を離陸。

『松山空港』は台北市内にあるので、最後まで台北を眺めることが出来ますね。

またね、大好きな台湾。
寂しいけど、また必ず来ます!

順調に上昇し、シートベルトサインが消灯しました。

これで今日中に帰れる、とホッとしたのですが・・・。

お待ちかねの機内食。

正直に言うと、機内食では『チャイナエアライン』の方が美味しいと思うのですが、それは一長一短ですね。
でも十分に美味しかったですよ。

メインは「グラタン」だったかな?
機内食の「パン」に、「マーガリン」をたっぷり塗って、「オレンジジュース」を飲むのが好きな私です。

食後の「台湾茶」も戴いて、そろそろ日が暮れます。

今回のフライト、揺れも少なく今のところ快適です。
今のところは・・・。

というのも、これから予想しなかったことが起こりました。

最初に気づいたのは、このモニター画面を観ていたから。
「あれ?行き先が東京では無くて、大阪になっているぞ?」

友人と、何でだろうと話していたら、機内アナウンスが流れました。
中国語、英語の次に日本語のアナウンスが入るのですが、大阪・『関西空港』に緊急着陸しますとのこと。

中国語と英語では詳しいアナウンスがあるのですが、日本語ではそれだけ(日本語アナウンスがあるだけ有難いのですが・・・)。

何があったんだろう?
そんな不安の中、大阪・『関西空港』に緊急着陸。

とりあえず着陸したので、ホッとはしたのですが、これは国際線。
簡単に降りることは出来ません。

ここで、『羽田空港』の滑走路で事故があって、着陸出来ずに関空に緊急着陸したと判明しました。
そういうことだったのか。

このときは、あそこまでの大事故だとは知る余地も無かったので、早く東京に帰してくださいと思ってしまいました。
申し訳ありませんでした。

とはいえ、機内に3時間近く缶詰め状態だったのは、しんどかったです。

途中で、飲み物と食べ物を頂きました。
ありがとうございます。

関空に緊急着陸してから、約3時間後。

羽田に向けて、再び離陸しました。
関空からは羽田は、飛行機ではあっという間。

東京の夜景が見えてきました。
何とか、『羽田空港』に着陸。

この時点で、23:40。
終電は23:57なので、今晩中に埼玉の自宅に帰るのは勿論ですが、鉄道でホテルに向かうのも厳しそうです。

手荷物を受け取った時点で、友人と解散。
友人は大阪から来てくれたので、今晩は近くのホテルに宿泊するようです。

私も、近くのホテルを予約しなくては。
といっても、近くのホテルは、こんな状況なのでほぼ空きがありません。

東京方面は空きが無いので、私が馴染みのある(住んでいた)川崎のホテルを予約。
こちらは、全然空きがありました。

それからイモトのWi-Fiを、ボックスに返却。

2024年01月03日(水)

日が変わって、1月3日。
バスも無いので、タクシーで川崎まで向かうことにしました。

そのタクシー乗り場が大行列。
その列が屋外で、台湾の暖かさに慣れた私には寒いこと。

眠い目をこすりながら、1時間半並びました。
東京方面のタクシーは次々に来るのに、神奈川方面のタクシーは中々来なくて、もどかしかったです。

そして、こういうときに、職員さんに八つ当たりする人が居て、本当に嫌でしたね。
みんな同じ状況なんだから、相手を思いやらないと。
私はこういった人を反面教師にしたい、そう心からと思いました。

ようやくタクシーに乗り込み、ドライバーさんから羽田の事故のことを詳しく伺いました。

それから、職場の方や家族からもたくさん、心配のLINEを頂きました。
皆さん、ありがとうございます。
何とか、帰って来れました。

急遽予約した、『京急EXイン 京急川崎駅前』に到着。
時刻は深夜2時。

フロントの方に「お疲れ様でした」と言って頂き、救われました。
こちらこそ、お疲れ様ですと言いたいです。

シンプルながら、綺麗なお部屋。
日本に帰って来た、という感じです。

シャワーを浴びて、倒れるように眠りにつきました。

8時半に起床。
素泊まりなので、支度と整えたらすぐ出発。

「東京」駅で台湾ドルを、日本円に両替。
KIOSKでサンドイッチを購入して、新幹線で昼食代わりに食べながら、埼玉の最寄り駅へ。

駅には家族が車で迎えに来てくれて、12時半に無事、帰宅しました。
あぁ、心からホッとした。

ただそれと同時に、明日からの仕事、こんなに疲れていて乗り越えられるのか?と不安に。
なので、17時までひたすら昼寝しました。

それでも疲れていて、夜もぐっすり眠ることが出来て、翌日からの仕事に支障はありませんでした!

お土産のご紹介です。

高雄のMRT駅にあった自販機で購入した、左から高雄LRT、高雄MRT、台湾高速鉄道の模型です。

『松山空港』で買ったのは、こちら。

大好きな台湾の歩行者信号キーホルダーを見つけ、迷わず購入。
これは裏返すと、赤信号にもなるのです。

それから台湾地図のキーホルダー。
こちらも大活躍しています。

これは先程ご紹介した、自販機のおまけのマグネットです。

左上から、タピオカミルクティー、パイナップルケーキ、小籠包と、可愛らしいデザイン!

そしてメインはこちら!

『新純香款茶舗』さんで購入した、台湾茶とパイナップルケーキです。
台湾茶は勿論、パイナップルケーキは上品なお味なこと。

これは通常、我々日本人が口にするパイナップルケーキより、素朴な味わい。
台湾茶に良く合うように、考えられているのでしょうね。

さすが、お茶屋さんのパイナップルケーキだ!

こちらも『新純香款茶舗』さんで購入した、紅茶です。

松山空港のスタバで購入した、高雄のマグカップ(高雄空港で購入すれば良かったのですが・・・)に入れて、ミルクティーで戴きました。
香り高く、高級なミルクティーだ!

さて、4年ぶりの海外となった台湾旅行記。
ご覧頂き、ありがとうございました。

最後こそ大変でしたが、素晴らしい思い出が出来ました。
この4年間、いろんなことがありましたが、そこを乗り越えて本当に良かった、そう思える旅でもありました。

旅行というのは、単なる娯楽ではなくて、自己成長する為の真剣な遊びなんだ、そう再認識もした次第です。
行きたいところには、行けるときに行っておかないといけませんね。

台湾、また行きます!!
謝謝!!

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