今月の本 2017年7月

私が利用していた地元の図書館、なんと耐震工事で来年の3月までお休みになってしまいました・・・。
いきなりだったのでビックリ。

来年まで本を借りれないなんて考えられないので、近くにほかの図書館が無いか調べました。

そうすると、2つ隣の街に大きな図書館があり、私の街の人でも借りれるとのこと。
工事が終了するまで、しばらくこの図書館にお世話になります。

7月に借りた本です。

あの空の下で

ANAの機内誌に連載されていた短編がまとめられた作品。
前に借りた『スーツケースの半分は』も短編集でしたが、どこかでそれぞれの話が繋がっていました。
その点、この短編集はそれぞれが独立した話になっているので、だいぶ気楽に読めました。
ANAの機内誌連載だけあって、旅先での話も多く、行ったことのある台北やバンコクの話は特に読み込みました。
切なくなるような話もあるけど、どこかで救いがあるのがこの作品の良いところ。
すごく温かい気持ちにさせられる短編集でした。


日本の運命は台湾にあり

やっぱり台湾関連の本を見つけてしまうと、どうしても借りたくなってしまいます。
中国と台湾の複雑な関係、迫りくる台湾有事の際に日本が取るべき行動、日本にとっての台湾の重要性などが考察されています。
だいたい私は知っていることばかりでしたが、改めて中国の脅威には台湾と力を合わせて立ち向かわなければいけないと感じました。


はじめてのレコード

いつかプレイヤーを買って、レコードを聴いてみたいと思っていたところにこの本を見つけ、すぐ手に取りました。
やっぱりレコードって良いですね。
私はプレイヤーを持っていないものの、クイーンやビートルズのレコードはいくつか持っていて、部屋に飾っています。
聴かなくても楽しめるレコード。
聴けたらなお楽しいんだろうなぁと、この本を読んでいて思いました。


「演歌」のススメ

西洋音楽を崇拝し、日本伝統の音楽である演歌が見下される風潮はおかしいということを、長々と、難解な事例を挙げて述べられています。
途中、よくわからなくなって、飛ばしながら読みました(汗)
まあ、言いたいことはわかるかなぁ、という感じです。


もっと海外を楽しみたい

玉村さんの伝授する旅の楽しみ方が1番面白かったです。
”自分の性格に合った国を探す”、”我が家の良さを知るのも旅の効用”というのがなるほどぉ〜と思いながら読みました。
海外旅行に行きたいと思っていても、だんだん行くのが近づいていると億劫になってしまうことが多い、というのは私も同じです!
やっぱりこういった話は面白いなぁ。

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今月はこの5冊を借りました。

さて、しばらくお世話になる2つ隣の街の図書館。
ここがいつも利用している図書館の倍以上の広さで、なんと館内にコーヒーを飲むスペースもあるのです!
コーヒーを飲みながら読書が出来るなんて最高の図書館です。
ただ、行くのに電車代がかかるので、これからは出来るだけまとめて借りるようにしようと思っています。

コメント

  1. cafebleu71 より:

    半年以上も図書館が休館になるだなんて、恐ろしくて考えたくありません!
    『はじめてのレコード』は、僕もこれを図書館で借りて読んだ事によって、しまっていたプレイヤーを引っ張り出して、レコード熱が復活した思い出の1冊です。
    プレイヤーは1万円で買えるものもありますし、fmさんも是非レコード聴かれてみては?
    CDとはまた違った楽しみがあります。

  2. STERNNESS より:

    カフェブリュさん、こんばんは!
    事前告知もなくいきなりの休館だったので、建物にガタが来たのかもしれません(汗)
    半年は長いですよねぇ。
    カフェブリュさんが毎月買われたレコードの記事を拝見して、いいなぁ、自分も聴いてみたいなぁと思っていたのですが、1万円で買えてしまう物もあるとはビックリです。
    貯金して、安いプレイヤーを買ってみようと思います!

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