君の名は。

今日は休みだけど早起き。
大ヒット中の「君の名は。」を観てきました。

これから観に行くという方は見ないでくださいね。

これだけ社会現象になっていて、期待値もかなり高い状態で観ましたが、とても感動しました。

まず映像の美しさに感動。
岐阜が綺麗に描かれているのは想像していたけど、見慣れた東京があそこまで美しく描かれていたのが凄かった・・・。
新宿駅前の人が行き交う様子や、列車の音まで忠実に再現されていて、これを観た海外の方も、「東京ってこんな素敵な街なんだ」と想像が膨らむと思います。

ストーリーは、東京の男子高校生・瀧君と岐阜の女子高生・三葉ちゃんの体が入れ替わるところから始まります。
これを観る前にどこかで耳にしたときは、ありがちなストーリーだなぁと思っていたけど、実際に観てみると完全に世界に引き込まれて、あっという間にラストを迎えていました。

序盤は10代の恋愛ということで、私も高校時代を思い出しながらキュンキュンしながら観てしまいました。
中盤以降は、街の人達の命を救おうと動く瀧君に、感情移入。

ポイントとして、2人は同じ時間軸で入れ替わっているのではなく、3年のずれがあるところです。
三葉ちゃんが瀧君に会いに東京まで出て来て、電車で一緒になるけど、「おまえ誰?」と言われてしまったところは、切なくて涙しました。

それでもラストで電車で2人が近づくシーンは鳥肌ものでした。
東京の電車に良く乗る方ならあの感覚はわかるはず。
あの感じで知っている人と出会うって、まさに奇跡に近いことですね。

そのあと無事2人は再開。
もうあれから数年の時が流れ、三葉ちゃんも東京に慣れた感じだったのが寂しい気持ちにもなりましたが、とても感動のラストでした。

私は基本流行りに流されたくないと思っているので、今回も観に行こうか結構悩みましたが、観に行って本当に良かったです。

場内を見渡すとやはり10代・20代の方が圧倒的に多かったですが、ちらほら年配の方もいらっしゃいました。
これはやはり若者向けの映画だなと観て思いましたが、40代・50代の方達がどんな感想を持つのかも興味深いところです。

素晴らしい映画と出会えました。
時間があればもう1度くらいは観に行きたいなと思います。

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