矢沢永吉 /「FIGHTON」CONCERT TOUR 2024 @日本武道館

2024年12月18日(水)

ずっと行きたかった、矢沢さんのライブに行って来ました!
その会場は、矢沢さんと言えば、の日本武道館。

矢沢さんは、父がキャロル時代からのファンで、私も子どもの頃から聴いていました。
何曲か大好きな曲がある、くらいの感じだったのですが、2019年。

『Mステ』に出演し、「黒く塗りつぶせ」を披露。
「今の永ちゃん(当時69歳)、こんなにカッコいいの!?」
戦慄が走りました。

それからサブスクを中心に、アルバムを少しずつ聴いていき、そろそろライブにも行きたいなぁと思い始めたのが数年前。
プレミアチケットを中々手にすることは出来ず、今年も行けないのかぁ・・・

諦めかけたライブ1週間前。
先着で追加販売のお知らせが。
すぐに申し込んで、武道館最終日、チケットが取れました!

やった~、これで念願の永ちゃんライブを、武道館で観れる!
そうして、予習プレイリストで準備万端にして、当日を迎えました。

当日は、40分前に武道館到着。
最近は東京ドームばかりだったから、武道館は久しぶりだなぁ。
ロックの聖地で、矢沢さんのステージを観れる・・・

気持ちが高まって来ます。

追加席なので、ステージを後ろから眺めるような形。
矢沢さんしか見えませんでしたが、同じ空間にいれるだけで大満足。

それから、気になっていたファンの方について。
矢沢さんのライブというと、熱心なファンの方が、格好で永ちゃんになりきり(それは問題ありませんね)、永ちゃんコールを強要したりするのが、嫌だなぁと思っていました。

実際9割以上は、普通の方なんですが、1割に満たない方が、そういった行為をしておりました。
これは、人によっては怖いと感じるかもしれませんね。
若い世代に矢沢さんの音楽を語り継ぐためにも、迷惑行為はやめて欲しいものです。

さて、会場が最高に盛り上がったところで、矢沢さんの登場!

セットリストです。
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トレジャー・ハンター
TAKE IT TIME
YOKOHAMA 二十歳(ハタチ)まえ
あ・い・つ
JEALOUSY
翼を広げて
パッシングライト
ピ・ア・ス
ワン・ナイト・ショー
Rambling Rose
もうひとりの俺
YOU
時間よ止まれ
親友
ファンキー・モンキー・ベイビー
ニューグランドホテル
アイ・ラヴ・ユー,OK
サイコーな Rock YOU!
背中ごしの I LOVE YOU
~~~~~~~~~~~~~~
止まらない Ha~Ha
トラベリン・バス
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予習プレイリストのお陰で、全部知っている曲でした!
矢沢さんはメロディメーカーで、歌詞は書かないので、メロディを今回は重視して楽しみました。

「トレジャー・ハンター」でライブはスタートし、「TAKE IT TIME」で大永ちゃんコール。
生のマイクターンに大感激!

癖になるメロディの「YOKOHAMA 二十歳(ハタチ)まえ」から、「あ・い・つ」
永ちゃんファンもバラードは、座って聴くのが驚きでした。
何とも美しいメロディに、伸びやかなボーカル、酔いしれました。

「JEALOUSY」の後に「翼を広げて」
この曲は唯一、矢沢さんがアコースティックギターを弾きながらの歌唱でした。
矢沢さん、ギターも似合うんだよなぁ。

「パッシングライト」は、今回大好きになった曲。
この曲の舞台は、夜の東京かな?
大都会の深夜に繰り広げられえる人間物語、儚いメロディラインが堪りません。

「ピ・ア・ス」を挟んで、これまた大好きな初期の名曲「ワン・ナイト・ショー」
ライブだと、CD音源とはまた違ったバンド感強めのバーションになるんですね。
シャウトするボーカル、カッコ良かったなぁ。

どこかサビがストーンズっぽい「Rambling Rose」も大好き、大合唱しました。

「もうひとりの俺」からの、「YOU」
この曲は大人気でした。

そして来ました、「時間よ止まれ」
何て美しい曲だろう。
普段イカツイロックナンバーを歌い、時々こういった優しいバラードを挟んでくるギャップが堪らないのです。
昔から大好きな名曲を、生で聴けて幸せでした。

続く「親友」は、超初期の名曲ですね。
これも本当に美しいナンバーだ。
隣の方は涙して、聴いておられました。

そこから間を置いて・・・
「ファンキー・モンキー・ベイビー」が来ました!
ノリノリに身体を動かしながら、聴きましたよ。
最高にロックでした!

これまた大好きな「ニューグランドホテル」も披露され、曲の世界観に酔いしれます。

ソロデビュー曲の「アイ・ラヴ・ユー,OK」での盛り上がりは、言わずもがなですね!
第一声がカッコいいのなんの!

「サイコーな Rock YOU!」「背中ごしの I LOVE YOU」で本編は終了。

アンコールは、「止まらない Ha~Ha」「トラベリン・バス」でした。
用意して来たタオルを、皆で投げましたよ!
最高に楽しかったなぁ。

そんな濃密なライブは2時間強で終了。
帰路に着きました。

初めての矢沢さんライブ、最高にカッコ良かったです!

矢沢さん75歳なんですよね。
ご本人は相当努力されているとは思うのですが、本当に若々しいです。

「年を取るってのは細胞が老けることであって、魂が老けることじゃない」
今回のライブのキャッチコピーですが、これを体現されているのが矢沢さんですよね。

私もこんな素敵な年の重ね方をしたいな、と心から思いました。

そして、”ロックンロールに感謝”したい、そう思う素敵な夜でした!

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