大阪・奈良・京都旅行 ① [1日目] (新幹線で大阪へ、コンサート参加)
大阪・奈良・京都旅行 ② [2日目] (日本人の故郷・奈良へ、薬師寺観光)
大阪・奈良・京都旅行 ③ [2日目] (薬師寺・東大寺観光、京都へ)
大阪・奈良・京都旅行 ④ [3日目] (清々しい朝の南禅寺)
大阪・奈良・京都旅行 ⑤ [3日目] (宇治抹茶の故郷へ)
2025年05月19日(月)
宇治を満喫して、最後のの目的地へ向かいます。
再び、京阪電車に乗車。
ガタゴト、列車に揺られます。
関西では、ドア付近に補助席なる座席がある列車が多いですね。
駅に着いたら、乗り降りする方の為に一旦立ち上がるよう促すアナウンスもあり、興味深かったです。
「出町柳」駅で下車。
駅から少し歩いて、バス停へ。
この旅初めてのバスで、最後の目的地へ向かいます。
「神光院前」バス停で下車。
このバスは、そこまで混んでいませんでした。
ただ「金閣寺」行きのバス停とすれ違ったのですが、凄い混み具合でしたね(汗)
目的地を変更して良かったかもです。
バス停から徒歩9分。
『正伝寺』に着きました。
山奥にあるお寺のような、そんな佇まい。
でも、ここは京都市内なんです。
デヴィッド・ボウイも愛した、庭園があるお寺なんだとか。
昨日、Xのフォロワーさんから教えて頂き、訪問することを決めました。
バス停からここまで、誰ともすれ違わないくらい、人が居ません。
ここは本当に京都市内なのでしょうか?
本当の山の中のようです。
空気が澄んでいて、マイナスイオンに癒されます。
訪問する季節、5月で良かったと心から思いました。
じっくり周辺を見て周ってから・・・
入場券を購入して、靴を脱いで園内へ入ります。
うわぁ~!
素晴らしい庭園だ・・・
これぞ私が体感したかった、京都。
そんな感じの庭園です。
お部屋は撮影不可、庭園のみ撮影可ということで、写真を撮らせて頂きました。
何が素晴らしいって、一言で表すのは難しいですが・・・
四季を感じる風景。
控え目で品のある、植物。
懐かしい畳の匂い。
これは日本の心の風景ですね。
聞こえてくるのは、心地良い鳥のさえずりのみ。
このときは、誰も居ませんでした。
心の底から癒されました。
心が洗われるというのは、こういうことを言うんだろうなぁ。
教えて頂いたフォロワーさんに、大感謝です!
京都にも、こんなに落ち着いて観光出来る場所、あるんですね。
バスで「京都」駅に戻ります。
さっきまでの静寂の京都と打って変わり、こちらは喧噪の京都でございます。
一息つこうと、お茶屋さんに入りました。
お土産がメインのお店ですが、イートインコーナーも小さいながらあります。
「玉露」と「玉露あんこ」を戴きます。
あぁ、美味しい!
やっぱりお茶は、落ち着きますね。
新幹線の時間まで大分あるので、駅構内を散策することに。
エントランスがあるようなので、エスカレーターをずーっと上がって行きます。
『京都タワー』が綺麗に見えますね。
吹き抜けが、凄い迫力。
駅の地上は、いつでも大混雑していますが、上に来ると空いていますね。
あまり知られていないのかな?
さらにこの上に行くと、ゆったり寛げるスペースもあったりして、「京都」駅にもこんな場所があったんだなぁ、と驚きました。
お土産を購入したら、早めの夕食に。
最後は京料理を戴きます。
和食の繊細さと、奥深さを感じる料理をご馳走様です。
和食って素晴らしいな、改めてそう感じた夕食でした。
『のぞみ』に乗車。
帰りの新幹線も、満席でした。
やはり中々圧迫感がありますね。
そんな中でも、「コーヒー」と「アイス」はやめられません。
「東京」で新幹線を乗り継ぎ、22時前に自宅に着きました。
翌朝、お土産の「八つ橋」と「抹茶プリン」、「宇治煎茶」を戴きました。
上品な甘さのお菓子に、煎茶が良く合います。
さて、もうすぐ新たな日常が始まろうとしている私。
その前に英気を養えた、素敵な旅でした。
1歩踏み出します。
そして、「そうだ関西行こう」。
また、そんな気軽な気持ちで訪れたいです。
コメント