弾丸!台北旅行 ③ [1日目] (自強号で九份へ)

弾丸!台北旅行 ① [準備編]
弾丸!台北旅行 ② [1日目] (バニラエアで桃園、新幹線で台北駅へ)

2016年11月07日(月)

今回も、九份には鉄道+バスで行きます。
バス1本でも行けるのですが、やはり鉄道旅が好きなので、このルートがいいなぁと思います。

前回は窓口の方に勧められた『莒光号』に乗ったので、今回は1番速い『自強号』に乗りたいなぁと思い、日本でインターネット予約をしようと思い、台鉄のホームページを見ると、ネット予約分は完売とのこと。

うーん、ネット予約分が完売ということは、当日窓口に行けば買えるのかなぁ・・・?
この窓口で買える可能性に、賭けてみることにしました。

窓口に並んで、2人分の『自強号』の乗車券を購入出来ました!

満席だったら各駅停車で行こうかと考えていたけど、取れて本当に良かったです。
窓口の方には、行き先と時刻、人数を紙に書いて見せれば、スムーズに発券してもらえます。

ゆーっくりと『自強号』が入線して来ました!
この列車は「高雄」から来たそうで、この先、「花蓮」まで行くそうです。
ご苦労様です。

台湾の特急列車が初めての友人、に窓側に座ってもらい、景色を楽しんでもらう事にしました。

列車はゆっくりと、「台北」駅を出発。
次の「板橋」駅までは地下を走り、その後、地上に出ます。

私は通路側だったので写真が無いのですが、友人はずっと車窓からの景色を眺めていて、台湾の鉄道旅を満喫してくれたようです。

私が初めて台湾を訪れたときの経験を、友人に伝えられる喜びは、本当に大きなものです。

九份行きのバスが出ている、「瑞芳」駅に到着しました。

「台北」から40分少々の列車旅、本当に素敵な時間でした。

やっぱりバス1本で行くより、鉄道を使って来た方が、さらに旅が楽しくなると思うので、これから九份に行かれる方も是非鉄道をご利用ください。

『自強号』が見えなくなるまで、見送りました。

いつかこのまま乗って、「花蓮」まで行ってみたいなぁと思います。
駅弁を食べながら!

2度目の「瑞芳」駅です。

「瑞芳」駅は、人気ローカル線・平渓線の始発駅でもあります。
今回、本当は平渓線でローカルな旅もしたかったのですが、いかんせん時間が無いので断念。

この路線の沿線は魅力的なので、いつか1日かけて回りたいなぁと思っています。

「瑞芳」駅前です。
とっても賑やかで、屋台もたくさんあり、九份に行く前から存分に台湾の雰囲気を楽しめてしまいます。

写真を良く見ると、大好きな『Welcomeスーパー』があります。
前回来たときは無かったのに、瑞芳にも出来たんですね!

いやぁ〜異国情緒満点の風景に心がウキウキします!

カラフルな看板が、何とも台湾らしいですよねぇ。
こんなカオスな風景、大好きなんです。

本当はここから九份までバスで行く計画で、さあバスに乗ろうとバス停に向かうと、全く九份行きのバスが来ないのです。
どうやら前回来た時と、バス停が変わってしまったようです。

どうしようかと地図と睨めっこしていると、地元のおじさんが話しかけてくれ、地図を指さしてバス停を教えてくれました。

台湾は、本当に親切な方ばかりです。

結局声をかけられたタクシーに乗ってしまったのですが、おじさん親切にありがとうございました!

台湾のタクシーは激安ですが、2人で乗れば更に安い!
車内では台湾音楽が流れていて、気分も高まって来ます。

それにしても運転手さん、飛ばす飛ばす!
山道をあれだけのスピードで走られるとスリル満点、結構怖かったです。

バス停近くで、降ろしてもらいました。

早くも明かりが見えてきましたよ。

道が開けて、皆が想像する九份の街並みが!
そして凄い人です。

とにかく人、人、人!
そのほとんどが、日本人なのです。

『千と千尋の神隠し』のモデルになったとも言われる九份、とだけあって、さすがに日本人に人気ですね。

本当に素敵な街並みで、日本人に人気があるのも納得です。

2回目の九份ですが、ここは何度来ても楽しめますね!

提灯に明かりが灯るまでには、もう少し時間がかかりそうです。

おぉ、明かりが灯ってきました!

ここから九份街が、本領発揮。
提灯の明かりが灯れば、街並みはさらに哀愁を増して、心を打つ風景となるのです。

前回は道に迷って辿り着けなかった、『阿妹茶酒館』の風景です。
九份を代表する風景とだけあって、本当に美しいですねぇ。

こんな素敵なところで飲むお茶は、さぞ美味しいんだろうなぁ。
美しい風景に、10分くらい見入ってしまいました。

さらに日が傾いてきました。
なんて美しい時間なんだろう。

もっともっと、この世界に浸っていたいんだけど、いかんせん人が多すぎます。

特にこの写真を撮っている場所なんて、身動きが取れないくらいです。
隣に居た日本人の方は、「これは香港の夜景よりずっと綺麗だなぁ」と言っていました。

確かに、百万ドルの夜景と言われる香港の夜景より、こちらのほうが哀愁があって、私も素敵だなぁと思います。

ゆーっくり買い物をしながら、『セブン-イレブン』方面へ歩いて行きます。

九份は日本人観光客だらけなので、店の方もだいたい日本語が話せます。
なので買い物が非常にスムーズ。

お茶を値引きしてもらい、安く「台湾茶」を買うことが出来ました。

『おもちゃ屋さん』も覗いてみました。
キーホルダーがたくさんあって、お土産にいくつか購入。

九份のお店は、どこも雰囲気が素晴らしいです。

もっとゆっくり九份を堪能したかったけど、今回も弾丸旅の為時間が無いので、そろそろ台北に戻らなくては。
帰りはバス1本で台北に戻ることに。

30分くらい待って、バスがやって来ました。
バスは大混雑で、「瑞芳」駅で半分くらい降りたので座ることが出来ました。

そこから45分乗車して台北市内へ戻り、夕食を取ることに。

弾丸!台北旅行 ④ [1日目] (ホテルにチェックイン、士林夜市へ)
弾丸!台北旅行 ⑤ [2日目] (台湾の朝食に牛乳大王、ホテルをチェックアウト)
弾丸!台北旅行 ⑥ [2日目] (名店の小籠包に舌鼓、帰国)

コメント

  1. chingu-amigo より:

    こんばんは。
    台湾…
    いいですよねぇ…

    九份は一度行ったことがあるのですが、オプショナルツアーだったので往復は楽チンでしたが、街並みをゆっくり楽しむほどの時間はありませんでした。

    個人で行くには面倒かな?と思っていましたが、バスや電車+バスで行くことが出来るなら、十份と併せて行ってみたいです。

  2. STERNNESS より:

    chingu-amigoさん、こんばんは!
    九分へはオプショナルツアーがたくさん出ていて便利ですよね。ツアーの場合は個人だと混んでいて入れないお茶屋さんに並ばずに入れるのがいいなぁと思います。

    十分とセットで行くのも良いですねぇ!

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