Mr.Children / Dome Tour 2019 "Against All GRAVITY" @東京ドーム

2019年05月20日(月)

待ち焦がれた、ミスチルライブに行って来ました。
会場は東京ドームです!

私は去年から始めた仕事で、体力的にも精神的にも参ってしまう状態になってしまい、趣味の時間もほとんど取れないような生活を送っていました。

そんな中で唯一、帰りの送迎バスは好きな音楽を聴く時間でした。
そのときに聴いていたのがミスチルの『重力と呼吸』だったのです。

去年のこのアルバムを引っさげったツアーも行きたかったですが、関東のライブは全て仕事の日。
唯一休みだったのは、大阪城ホールのライブでしたが、チケットを確保出来ずに終わってしまいました。

そんな中、今年のドームツアーが発表され、これは絶対に行きたいと思い、注釈付指定席の抽選に応募。
見事、東京ドーム2日目が当選したのです!

このときはまだ仕事が休めるかも分からない状況でしたが、それでも絶対行きたかったのです。
結局、体調を崩して退職。
無事に、万全の態勢で東京ドームライブに行けることになりました。

そしてライブ当日。
16時会場なので、15時くらいには会場周辺に着きました。
やっぱりすごい人です!

近くで早めの夕食を済ませてから、16時になって入場。
今回から、ミスチルのチケットは紙では無くなり、スマートフォンでQRコードを出して、それを機械で読み取り入場という形になったようです。
勿論、スマートフォンを持っていない方への対策もされていました。
ただ、私は紙のチケットを思い出として、日記に貼り付けているので、それが出来なくなるのが残念に感じました。
でも、悪質な転売を無くすには仕方ないのかもしれませんね。

そして席に着席。
注釈付指定席ですが、この前のサザンと違って、本当に直前の機材開放席では無いので、この前よりは大幅に見やすかったですし、距離も遠くは無かったです。

定刻通り、18時に場内が暗転し、ライブが始まりました。

セットリストです。

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Your Song
Starting Over
himawari
everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-
HANABI
Sign
名もなき詩
CANDY
旅立ちの唄
ロードムービー
addiction
Dance Dance Dance
Monster
SUNRISE
Tomorrow Never Knows
Prelude
innocent World
海にて、心は裸になるたがる
~~~~~~~~~~~~~~
SINGLES
Worlds end
皮膚呼吸
************************

ビデオが流され終わると、田原さん、中川さん、JENが登場し大盛り上がり。
しかし、桜井さんが居ません。

すると花道の下から桜井さんは現れ、階段を上って花道の上へ。
その瞬間「Your Song」のあのメロディーが流れ始めて、桜井さんが猛ダッシュで花道中央へと駈けてきました。この光景には場内も大興奮。
私も大感激しました!

7年前、私が初めて行ったミスチルライブの1曲目が「エソラ」で、そのときの感動も凄いものでしたが、今回はそれのさらに上を行く演出でした!

そして2曲目は「Starting Over」でした。
モニターにはメンバー4人が大きく映し出され、ミスチルは4人組ロックバンドであることが改めて実感させられます。
曲の演奏もバンドサウンドで、バンドの結束を感じる曲でもあると思います。

続く「himawari」はイントロから歓声が起こったので、好きな方が多いんですね。

それから「everybody goes -秩序のない現代にドロップキック-」、これがまた良かった!
そこまで好きな曲では無かったのですが、今回で大好きになりました。
モニターに煌びやかなネオンが映し出され、サビではステップを踏みながら歌う桜井さんが素敵でした。

「元号が令和に変わりましたが、ここで平成のヒット曲をやりたいと思います。もう1回、もう1回。」と桜井さんが言って始まったのは勿論「HANABI」です。

そこから続けざまに「Sign」のイントロが流れて、大歓声!
大好きな曲なので、また聴けて嬉しいです。

「名もなき詩」は桜井さんは1人で花道中央へやって来て、前半はアコギの弾き語り。後半からバンドが入って来ました。
前半のアコギ一本のときの手拍子が凄かったので、桜井さんが苦笑いしながら、「ごめんね、手拍子ありがたいんだけど、アコギ1本だとここの5万人には負けちゃうから(笑)、手拍子は無しで!」とのアナウンス。
そうですよね。何でも手拍子すれば良いってものでは無いですものね。

ここでほかのバンドメンバー3人と、サポートメンバー2人も中央のステージに来て、何曲かここで演奏になりました!
コアな名曲「CANDY」、それから「旅立ちの唄」もじっくり聴き入ってしまいました。

中央ステージでの最後の曲は、桜井さんがメロディが降りてきた瞬間泣いたという「ロードムービー」でした。
この曲は1999年の大晦日が終わり、2000年・21世紀に突入した朝にメロディが天から降って来たのだそうです。
櫻井さんがMr.Childrenの曲の中で、1番好きな曲だそうです。

この曲は本当に素晴らしかった!
ライブが終わってしばらく経ちましたが、未だにこの曲を口ずさみたくなります。
今までも好きな曲でしたが、更に大好きな曲になりました。
個人的にはこのライブのハイライトです。

中央ステージでの演奏は終わり、花道を歩いて前のステージに戻ると思いや、花道にドラムセットなどが出現し、「addiction」のイントロが!
花道が上下に動いて、JENのドラムのカッコよいこと!
これもライブ映えする曲だなぁ。

「Dance Dance Dance」はサビの盛り上がり方が凄まじかったですね。
そして「Monster」とロックな曲が続きます。

そこから「SUNRISE」にはホッとしたなぁ。
夕日の映像と相まって、素敵でした。

そして、「Tomorrow Never Knows」のイントロで、この日1番の大歓声!
大好きな曲を今回も聴けて大感激です。
平成から令和に変わっても、名曲は聴き継がれていきますね。

それから、大好きなアルバム『SENSE』からの「Prelude」を挟んで、「innocent World」
勿論大盛り上がり!やっぱりこの曲は絶対に聴きたいですよね。

アンコール前ラストは「海にて、心は裸になるたがる」でした。
この曲はライブでやったら盛り上がるだろうなぁと、ずっと思っていましたが、やっぱりライブ映えする曲で、会場が一体となり、サビでは皆で「オーオー」と大合唱。

そうして本編が終了。
熱が冷めやらず、アンコールの手拍子は、いつも以上に熱くなりました。

アンコール1曲目は「SINGLES」、これも大好きな曲です。
” 辛いのは今だけ “という歌詞に何度助けられたことか分かりません。

続く「Worlds end」で場内の熱気が最高潮に達し、アンコール最後の曲は何と「皮膚呼吸」でした!
去年から仕事の辛い時期にずっと聴いていた曲。
今回聴けると良いなぁと思っていましたが、最後にやってくれるとは!

イントロのピアノが流れた瞬間に、もう涙が溢れ出てきてしまいました。
歌詞の一言一句、私の心に次々と刺さってきます。

辛さ、寂しさを感じる曲ですが、最後は希望に満ちた言葉で終わるのも本当に素晴らしいです。
とにかく、聴けて良かった!

そうして約3時間のライブは幕を閉じました。

帰りはサザンの西武ドームのときのように規制退場が行われました。
でもこちらは駅も電車も分散しているので、割とスムーズに帰宅することが出来ました。

ずっと楽しみにしていたミスチルのライブ!
最高でした!

今回でミスチルのライブは5回目ですが、1番素晴らしいステージを見せてもらったな、と感じます。
このライブが終わってもう2週間以上経っていますが、未だにこのセットリストを繰り返し聴いています。
素晴らしいライブに参加出来て、本当に良かったです!

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