TIME

家入レオ5枚目のオリジナルアルバム、『TIME』を買って来ました!

今回は通常盤のほかに、初回盤Aと初回盤Bがあったので、どれを買うか迷いました。
安い初回盤Bにしようと思いましたが、ジャケットがイマイチだったので、1番高い初回盤Aを買ってしまいました。
初回盤でも通常盤でも、ジャケットは統一してほしいものです。

さて、レオちゃんの約1年半ぶりのオリジナルアルバム。
前作『WE』は、元Superflyの多保さんをプロデューサーに起用し作られたアルバムで、これが素晴らしい名盤でした。

その後、多保さんとのタッグも解消され、今回のアルバムは、さらにいろんなクリエーターが加わって作られたものとなりました。

1曲目の「ずっと、ふたりで」は杉山勝彦の作詞・作曲。
この人があまり好きじゃないので、最初は嫌だったのですが、曲はやっぱり素晴らしいなぁ。
レオちゃんの伸びやかな歌声が最大限に生きています。

2曲目の「春風」はアルバムの中でも重要な位置づけで、SoichiroKという人の作詞作曲。
美しく軽やかなメロディが心地よく、まさにこれからの時期に聴きたくなるような曲ですね。

3曲目の「Relax」は、去年MVを観て好きになった曲。
元Galileo Galileiの尾崎さんの作詞作曲。
重々しい歌い出しから、サビでパッと明るくなる感じが好き。
レオちゃんの歌い手としての凄さがわかる曲だなぁ。

4曲目の「恋の始まり」はレオちゃんの作詞作曲。
これはもともと、藤原さくらちゃん、大原櫻子ちゃんとのコラボ曲で、そちらはレコチョクでダウンロードして毎日聴いています。これが素晴らしいのです。
そしてこのソロバージョンは、アコースティックな演奏で、これはこれで良い感じ。

5曲目「TOKYO」もレオちゃんの作詞作曲。
なかなかダークな曲で、裏の東京を歌っている感じがします。
イントロがカッコいい。

6曲目の「アフターダーク」は作詞がレオちゃん、作曲は須藤優さん。
このアルバムで1番好きな曲です!
中毒性のあるメロディが何とも好き。
これはライブでさらに大化けするだろうなぁ!

7曲目の「ファンタジー」も作詞はレオちゃん、作曲は本間昭光さん。
これは昭和歌謡っぽさも感じる曲だなぁ。
レオちゃんが好きな明菜さんの影響も感じるような。

8曲目の「ありきたりですが」は杉山の作詞作曲。
凄く良い感じの曲で歌詞も素敵なんですが、杉山氏が書いている歌詞だと思うと、まだ感情移入出来ないんだよなぁ。

9曲目の「だってネコだから」はレオちゃんの作詞作曲。
これは「ずっと、ふたりで」のカップリング曲なので、去年から何回も聴いています。
ほのぼのとした素敵な曲で、歌詞も何だか良い感じ!

10曲目の「パパの時計」は尾崎さんの作詞作曲。
これはバンドっぽい曲ですね。
特に印象は強くない曲ですが、次の曲への繋ぎってところかな。

11曲目の「微熱」は作詞がレオちゃん、作曲が本間さん。
この曲も素晴らしい!
80年代の米ポップスのようなサウンドに、レオちゃんの書いた優しい歌詞がピッタリ合って、素晴らしいです。
こういったバラードが終盤に来ると、アルバムが締まりますね。

12曲目の「祈りのメロディ」も作詞がレオちゃん、作曲は須藤さん。
これは神秘的な雰囲気の曲ですね。
1stアルバムの「Lady Mary」に近い雰囲気かな。

そしてラスト、13曲目の「大事なものすべて」は尾崎さんの作詞作曲。
これがまた良い感じの曲なんです!
希望に満ちた感じのメロディと歌詞。
前作は感動のバラードでの締めくくりでしたが、こういった胸の高まるナンバーでの締めくくりも良いですね!

さて、5枚目のオリジナルアルバムとなった『TIME』、なかなか良いアルバムだと思います。
1st~3rdアルバムは、西尾さんとのタッグ、4thアルバムは多保さんのタッグで出来たアルバム。

今回の5thアルバムは、たくさんのクリエーター達によって作られたアルバムなので、まとまりのないアルバムにならないか心配でしたが、思いのほか、統一感のあるアルバムで安心しました。

でも作詞はレオちゃんが全てやって欲しいなぁというのが正直な想いです。
やっぱり外部の人が書いた歌詞だと、感情移入出来ないんですよね。
半分以上はレオちゃんの作詞で、うち3曲は作曲も手掛けているわけだし、もっと出来ると思うんだけどなぁ。
レオちゃんの書く歌詞がやっぱり好きです。

そうはいっても、なかなかお気に入りのアルバムになりそうです。
やっぱりレオちゃんの歌声は良いなぁ。

5月からのツアーも行けるといいなぁ。

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