ブライアン・メイの名曲 ベスト10

ジョン・ディーコンの名曲 ベスト10
ロジャー・テイラーの名曲 ベスト10

早いもので、クイーン+アダムの来日公演まで2週間。
ますますクイーンモードになってきました。

3回目の今回は大好きなブライアン・メイ編です。

ブライアンの奏でるレッド・スペシャルの音色は正にクイーンサウンドそのもの!
ギターのパフォーマンスも最高にカッコよいけど、作曲家としても物凄い才能を持って、フレディと共に数多くのヒット曲を世に送り出しました。

数学の教員免許を持っていて、天文学者としても活動しているブライアンは正真正銘のインテリ。
それなのに全くお高くなく、親しみやすい人柄も私は大好きなんです。

そんなブライアンの名曲ランキングです。
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10位 Back To The Light / Back To The Light (solo・1992)


92年のアルバム『バック・トゥ・ザ・ライト』の表題曲。
ドラムには盟友のコージー・パウエル、ベースにはホワイトスネイクのニール・マーレイが参加しています。
いかにもブライアンという感じのゴージャスなサウンドの曲で、とっても好きです。
ブライアンの声は細くて優しいので、クイーン内のハードロックな曲のボーカルはあまり任されませんでしたが、こういったブライアンも新鮮です!

9位 Las Palabras De Amor / Hot Space (1982)


クイーンが南米のファンに感謝を込めて、スペイン語を織り交ぜて歌った曲です。
そう、クイーンは南米でも物凄いセールスを記録しているのです。
日本のファンに「手をとりあって」を送ってくれたように、南米のファンはこの曲を聴いて嬉しかっただろうなぁと想像します。
なかなか前期ではなかったようなサウンドですよね。
フレディが居たクイーンのライブでは1度も演奏されなくて、隠れた名曲という感じではありますが、大好きです。

8位 White Queen(As It Began) / QueenⅡ (1974)


名盤『クイーンⅡ』からの1曲。
このアルバムはブライアン中心の”サイドホワイト”とフレディ中心の”サイドブラック”の対立が軸となっているコンセプトアルバムで、どちらも大好きなんですが、ブライアン派の私はやっぱりサイドホワイトの再生回数のほうが多いような気がします。
この曲はブラックの「マーチ・オブ・ザ・ブラック・クイーン」に勝るとも劣らない大作、名曲だと思います。
曲展開が美し過ぎて、またフレディのボーカルも素晴らしい!

7位 Tie Your Mother Down / 華麗なるレース (1976)


中期以降のクイーンライブの定番曲です。
ポール・ロジャースもこの曲がお気に入りらしく、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれましたが、やっぱりフレディのボーカルがしっくりきます!
ウェンブリースタジアムの「ワン・ビジョン」に続けて始めるこの曲のイントロのリフは鳥肌ものです。

6位 I Want It All / The Miracle (1989)


クレジットはクイーンになっていますが、実質的にはブライアン主導で作られた作品とされています。
私がハードロックに目覚めさせられた曲であり、今聴いても全く古さを感じさせないし、本当にカッコよくて痺れます。
気迫に満ちたフレディのボーカルにブラアインの凄まじいギターソロ、ロジャーのタイトなドラムも本当にカッコいいし、ジョンはいつも通りな感じがまた良いのです。
このMVを観ていても、4人それぞれの個性が突き出ているからこそ、クイーンと言う唯一無二のバンドが出来たんだなと考えさせられます。

5位 Teo Torriatte (Let Us Cling Together) / 華麗なるレース (1976)


日本のファンにとって特別なこの曲はブライアン作です。
「手をとりあって」・・・
日本から人気に火がついて、やがて世界的なスターへとなっていったクイーン。
メンバーはそのことを忘れずに、こんな素晴らしい曲を日本のファンに届けてくれました。
メロディーもどこか東洋風ですよね。
きっとブライアンなりの日本をイメージしながら作ってくれたんだろうなと考えると、本当に嬉しくて、日本のファンであることを誇りに思います!
来日公演でも聴けるかな?!

4位 Too Much Love Will Kill You / Back To The Light (solo・1992)


初めて買ったクイーンのCDが『ジュエルズ』だったので、そこに収録されていたフレディが歌うクイーンバージョンのこの曲は最初から聴いていて当初から大好きでした。
やがて熱心なファンになるとブライアンのソロも聴くようになり、そこでこの曲がもともとはブライアンのソロ曲だったのだと知ったのです。
本当にどっちのバージョンも大好きなんですが、このブライアンはシンプルなアレンジだから、曲そのものの世界観が際立ちます。
本当に美しいバラードです。

ここで20位から11位までも。
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20位 Keep Yourself Alive / 戦慄の王女 (1973)

19位 Bijou / Innuendo (1991)

18位 It’s Late / 世界に捧ぐ (1977)

17位 Love Token / Back To The Light (solo・1992)

16位 Who Wants To Live Forever / A Kind Of Magic (1986)

15位 Father To Son / QueenⅡ (1974)

14位 Doing All Right / 戦慄の王女 (1993)

13位 Some Day One Day / QueenⅡ (1974)

12位 Save Me / The Game (1980)

11位 Long Away / 華麗なるレース (1976)

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3位 We Will Rock You / 世界に捧ぐ (1977)


言わずと知れたクイーンの代表曲であり、世界中のスポーツ会場で流れたりと、今や誰もが知るこの曲。
武道館で大合唱、楽しみだなぁ!

2位 ’39 / オペラ座の夜 (1975)


名盤『オペラ座の夜』収録の隠れた名曲・・・
いや、もはや隠れてはいない感じもします。
この曲が好きな熱心なファンの方は多いですよね。
私も大好きな1曲です。
去年、イギリスに行った際、車窓の牧草地を眺めながら聴いたこの曲は本当に最高でした。
歌詞も天文学者のブライアンらしい実に知的な感じが素敵です。

1位 Last Horizon / Back To The Light (solo・1992)


やはり1位はこの曲。
「Last Horizon」、邦題は「地平線の彼方へ」です。
ギタリスト、ブライアン・メイの魅力が凝縮された美しき1曲。
昇る朝日か、沈む夕日か、本当に「地平線の彼方」を彷彿とさせる美しいメロディ・・・堪りません。

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以上、ブライアン編でした。

やっぱりブライアンの曲は好みの曲が多いなぁと再確認出来ました。
生のブライアンをもうすぐ観れるなんて、夢のようです。

次回、最後はフレディ編です。

フレディ・マーキュリーの名曲 ベスト10

コメント

  1. ミワニッチモ より:

    こんばんは。
    STERNNESSさんの影響で、ここ数ヶ月でクイーンが大好きなりました!
    とりあえず、ベスト2枚買って毎日聴いています!
    特に特に好きな曲は「Save Me」と「39」が大好きです。
    「I Want It All」の映像は初めて見ましたが、カッコ良すぎです!
    まだベスト2枚しか買ってないので、これから集めようと思います。よかったらイチオシのアルバムを教えて下さい!

  2. STERNNESS より:

    ミワニッチモさん、こんばんは!
    なんとクイーンを好きになっていただいた、ということで嬉しいです!
    べスト2枚というのは曲から推測するには『ジュエルズ』でしょうか?
    私もジュエルズからクイーンファンになりました。

    ベストアルバムの後は、まずは代表作である『オペラ座の夜』を聴かれると良いと思います。
    その後に『クイーンⅡ』や『世界に捧ぐ』あたりを聴かれるのがお勧めです。
    ミワニッチモさんがお好きな曲はいずれもブライアン中心の曲ですね。
    となると、『Innuendo』や『Made In Heaven』辺りもお勧めです!
    クイーンは本当にいろいろなタイプの曲があるので、1度聴き始めると一生楽しめると思いますよ。是非いろいろ聴かれてみて下さい♪

  3. ありす より:

    はじめまして!クイーン初期からの筋金入りのファンです。

    フレディ没後27年目のこの大騒ぎに、ただただビックリ&私達は間違って無かったわよという誇らしさでいっぱいのこの頃です。

    ステキなサイトを本当にありがとうございます。ゆっくり読ませて頂きますね。

  4. STERNNESS より:

    ありすさん、はじめまして。
    コメント頂きありがとうございます!

    初期の頃からのファンの方なのですね。
    私はいわゆる『ジュエルズ世代』よりも後になりますが、またここまでのクイーンブームが到来するとは思っていもいなく、本当に嬉しく誇らしいことですね!

    過去にクイーンについていろいろ書いたので、よろしければ読んで頂ければ嬉しいです。

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