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2025年08月10日(日)

4日目も、6時に起床。
6:20には、朝食バイキングが始まっていました。

『法華クラブ』といえば、朝食バイキングですからね!
ここも素晴らしかったです。

「函館塩ラーメン」(函館ではラーメンを食べる予定が無かったので、地味に嬉しかったです)、「イカのお刺身」、「松前浸け」、「ホタテの茶碗蒸し」などなど、函館名物が盛り沢山。

デザートも「プリン」や「ケーキ」、「エクレア」などたくさん戴きました。
食の観光は、ある意味ここで完結してしまうくらい、大満足です!

ただしいて言うなら、朝食会場が大混雑していて、それは今の函館の街の縮図を見ているようでもありました。

そんな函館を観光するなら、絶対静かな朝!
そう思い、朝食後すぐに市電に乗って、「十市街」電停で下車。

この頃の函館、関東の暑さに慣れている私でも、暑かったです。
湿度が高く、ジワーっと汗が噴き出てくる感じ。

汗をかきながら歩いて、まずは『カトリック元町教会』へ。

美しいなぁ。
函館に来た、実感が沸いて来ます。

続いて、『函館ハリストス正教会』へ。
私が日本で1番好きな教会。

雪景色の中の、この教会が特に好きなのですが、夏も良いですねぇ。
白と水色のコントラストが、本当に美しいです!

そして最も有名な『八幡坂』へ。
さすがにここは、早朝でも混んでいましたが、昼に訪れるよりはゆっくり歩けると思います。

坂が多く、その上には教会、下は路面電車が走る街・・・
函館と長崎は、共に大好きな街です。

ちょうど市電が通りました。

市電も、この時間は空いていて、「ガタンゴトン」ゆっくり列車旅を楽しめます。

坂を下って、赤レンガを通り・・・

海風を感じます。

かなり蒸し暑いです。

時刻はまだ9時。

函館に来たら、どうしても来たいバーガーショップがあるのです。
その名は、『ラッキーピエロ』。

今では、かなりメジャーな存在になりましたね。

ランチタイムに訪れると、数時間待ちなんてこともザラのようで、私は9時半オープンのこの店で、開店30分前から並びました。
待っている間も暑かった!

その甲斐あり、1番乗り!

何とも素敵な、アメリカンな店内です。
懐かしのアメリカンポップスが流れる店内からは、不思議と函館の香りも感じることが出来るのが、またこの店の好きなところ。

(写真にはありませんが)「ラッキーチーズバーガー」と「ラキポテ」、「アイスミルクティー」を注文しました。

大ボリュームの朝食から、時間もあまり経っていないので、正直お腹は減っていませんが、こうするしかありませんでした。
でも、やっぱり最高の美味しさ。

これは皆に愛される訳だ。

素敵な店内、昔は良く長居させて頂いたものです。

今は開店と同時に満席となり、外には溢れんばかりの観光客が並んでいて、なかなかゆっくり食事するのは難しくなってしまいましたね。

函館にしかない店ですが、それがまた良いのかな(出来れば他都市にも出店して欲しいところですが・・・)。

その後は、『函館山』へ。

ロープウェイで上ります。
約9年ぶりの『函館山』。

本当は、今回も夜景を見たかったけど、あまりの人の多さに億劫となり、この時間を選びました。

予想通り、入場もスムーズでした。

『函館山』、昼の景色も素晴らしかったです!
昨日行った『五稜郭タワー』も見えます。

アトラクション以上に込み合う夜より、この時間の方が確実にゆっくり出来ますね。

ここからの夜景の美しさも知っていますが、今の私は、この時間の方が良いかも!

山頂は涼しい風が吹いていて、快適でした。

「ソフトクリーム」を食べたいところでしたが、さすがにもうお腹に入りません(汗)
ゆっくり景色を目に焼き付けて、下山。

まだ昼前ということもあり、市電に乗って、終点の「谷地頭」電停へ。

「十字街」を過ぎても、意外に乗客は居て(本数は減りますが)、地元の方の重要な足になっているんだ、と実感した次第です。

電停から20分程歩いて、やって来ました。
『立待岬』です。

訪れてみたかったんですよねぇ。

コンパクトな函館に、こんな雄大な風景があったなんて驚きです。
沖縄の『万座毛』を彷彿とさせる、自然の雄大さを感じる風景!

暑い中、かなりの距離を歩きましたが、来て良かったです。

国内でここまで、心を揺さぶられる風景に出会えたのは、久しぶり。

その後、市電に揺られ、地元スーパーでお買い物。

このスーパーは、函館近郊で獲れた鮮魚が売りのようです。

観光客だらけの函館にあって、ここは観光客が皆無。
地元の方の生活感が垣間見える、貴重な空間。

私は、地元のスーパーが大好きなのです。

この時間、SNS(X)には、こんなことを呟いておりました。

「電停は、これから函館山に向かう人でいっぱいです。
ホッとすると同時に、一抹の寂しさを覚える時間。
明日の今頃は、この街を去っているからでしょうか。
私にとって、楽しさと寂しさは紙一重です。
楽しいことをしていても、それが終わってしまう寂しさを、常に感じてしまうのです。
そういう性分なのかもしれません。
そんな自分も全て抱きしめて、前に進みたい、そう思います。」

一旦ホテルに戻って、小休止。
その後、近くの『ミスド』へ入りました。

旅先では、全国チェーンを選ばないことが多い私ですが、函館の『ミスド』は少々有名ねんですよね!
私の地元には無い、「ドーナツポップ」もありました。

観光客が少ないので、その土地の雰囲気を味わえるここもまた、良さなのかもしれませんね。

再びホテルに戻って、早めにお風呂。

まだ明るい中で、夕食にします。
「お刺身」と「赤飯」、「しじみのみそ汁」を戴きました。

美味しかったなぁ。

そして夜食は、贅沢に北海道産メロンを半玉!
(安売りしておりました。)

ジューシーで最高な味わいでした。

さて、明日から再び鈍行で南下して埼玉に戻る計画(復路は秋田・山形を通って)でしたが、急遽予定変更。
このまま北上を続け、大好きなの街に行くことに決めたのです。

ホテルと帰りの航空券は、この夜に予約。

さて、どうなるのでしょうか。

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