サザンオールスターズ / LIVE TOUR 2025「THANK YOU SO MUCH!!」@京セラドーム大阪

2025年05月17日(土)

サザンのライブを観に、大阪まで行って来ました!

会場の京セラドームは初めてですし、大阪でのライブ参戦も初となります。

今回のツアーが発表になったのは、去年の11月でした。

当時、就職活動中だった私。
数か月先のスケジュールが組むのが難しく、どこに狙いを定めようか悩みました。

本来なら、さいたまが近くて良いのですが、さいたまはアルバム発売前の公演。
私はアルバムをじっくり聴き込んでから、知っている曲として楽しみたいと思ったので、候補から外しました。

東京は平日で、仕事になる可能性が高かったので、こちらも候補から外します。

となると、遠征になります。
大阪の友人が、京セラドーム公演に参加することが決まっていたので、私はここに狙いを定めることに。

そして今回の先行にエントリーする為、応援団に入会。
何とか、大阪公演のチケットを入手することが出来たのでした!

申し込んだ時期が違うので、友人と席は別々になってしまいましたが、ライブ前に会えることになりました。
今回も、ライブと旅行を絡めて思い出を作ることに。
(旅行記は後日載せますので、よろしければご覧下さい。)

開演1時間前、会場に到着しました。

初めての京セラドーム。
東京ドームやナゴヤドームよりは、厚みのある造りですね。
そして、人が多い!

ライブ後に人でごった返すのは毎回ですが、ライブ前からここまでごった返しているのは、初めての経験でした。
これは京セラドーム周辺の動線の問題なのかな?
とにかく、入場するまでに時間がかかりました。

この会場は、余裕を持って到着した方が良いですね。

さて、開演10分前に着席。
開演直前の明るいアナウンスが、サザン・桑田さんのライブに来たな、という気分にさせてくれます。

ほぼ定刻通りに、開演!

セットリストです。
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逢いたさ見たさ病めるMy Mind
ジャンヌダルクによろしく
せつない胸に風が吹いていた
愛する女性とのすれ違い

ラチエン通りのシスター
神の海遥か国
愛の言霊~Spiritual Message~
桜、ひらり
神様からの贈り物
史上最強のモンスター
暮れゆく街のふたり
風のタイムマシンにのって
別れ話は最後に
大阪のPeple
ニッポンのヒール
悲しみはブギの彼方へ
ミツコとカンジ
夢の宇宙旅行
ごめんね母さん
恋のブギウギナイト
LOVE AFFAIR~秘密のデート
マチルダBABY
ミス・ブランニューデイ(MISS BRAND-NEW DAY)
マンピーのG★SPOT
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Relay~杜の詩
希望の轍
勝手にシンドバット
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サザン・桑田さんのライブというと、マイナーな曲で始まることが多いのですが、今回は「逢いたさ見たさ病めるMy Mind」からスタート。

「ジャンヌダルクによろしく」でロックな気分になったところで・・・

「せつない胸に風が吹いていた」「愛する女性とのすれ違い」「海」「ラチエン通りのシスター」と大好きな曲が4連発。
場内の大歓声を聴いても、これらの曲の人気の高さが伺えます。
心ときめいたなぁ。
毛ガニさんのタンバリンの音も、際立っていました。

ここら辺で、桑田さんのMC。
「6年ぶりなので、もう59歳。
老けちゃいました!」
「生まれ故郷、大阪に帰って参りました」
とお茶目な桑田さん(笑)

「大したことやんないから、座って聴いてね。
何立ってんの!?」
と各々負担にならないように観て欲しいと、促す桑田さんは優しいです。

ここから『THANK YOU SO MUCH』コーナー。
私にとっても大切な曲となった「桜、ひらり」、生で聴けて涙がホロリ。
「暮れゆく街のふたり」でしっとりとした気分になり、原坊の「風のタイムマシンにのって」で爽やかな5月の気分に。

ここら辺での、桑田さんと関口さんの絡み、微笑ましかったな。
関口さんが京都の人をディスったのは笑いました(苦笑)

続いて、アコースティックコーナー。
大好きな「別れ話は最後に」から、「大阪のPeple」はジョン・レノンの「Imagine」の替え歌。
とても面白く、温かい気持ちになりました。
ただ、このときばかりは、地元さいたまに居たかったな、という気持ちにもなりました。

時空を超えて発表された「悲しみはブギの彼方へ」からの「ミツコとカンジ」への流れ、秀逸でした。

「夢の宇宙旅行」は、綺麗なライトの光とウキウキするメロディが相まって、本当に宇宙旅行している感覚に。
やはりこれはキラーチューンだ!

「LOVE AFFAIR~秘密のデート」「ミス・ブランニューデイ(MISS BRAND-NEW DAY)」と往年の名曲で大盛り上がりして、本編は終了。

アンコールは「希望の轍」「勝手にシンドバット」と、2018年の紅白と同じ選曲で痺れましたね。

「桜、ひらり」が流れる中、メンバーが深々とお辞儀をして「また会おうねぇ~」と桑田さん。
次サザンのライブを観れるのは、50周年のときかな?
それまで、元気にやらなきゃな。
と、決意を新たにする時間でもありました。

2時間半弱のライブ、大盛り上がりで終了です。

素晴らしいライブでした。
何より、楽しかったです!

ロックバンドの枠をはみ出した、壮大なエンターテイメントを観た、とも感じます。
大阪まで観に行って、本当に良かったです。

帰りの電車は案外スムーズで、ホテルに帰って、「夢の宇宙旅行」が脳内に流れるまま温泉に入り、楽しい時間を過ごして寝るのでした。
余韻に浸りながら、良い夢を見れました。

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