皆様、お久しぶりです。
6月に就職をして、仕事に追われておりました。
8月に長い夏休みを頂いたので、当初はシンガポール旅を計画していたのです。
それがいろいろあって延期になり(何があったかは、後日リベンジするシンガポール旅行記に記すこととします)、安心して周れる国内旅行に切り替えることに。
ここ最近は、西への旅が続いていたので、北へ行きたいなぁ、と。
加えて、ずっと使いたかった『北海道&東日本パス』を使うチャンスだと思い、6泊7日の北行きを決めました。
当初は最終目的地が函館で、そのまま鈍行で戻って来る計画でしたが、道中心境の変化もあり、それも変わって行く旅となりました。
2025年08月07日(木)
夏休み初日も早起きです。
まずは、グリーン車を乗り継いで、「宇都宮」を目指します。
『18きっぷ』と同じく、課金すればグリーン車は利用出来るのです。
「大宮」で宇都宮線に乗り換え。
平日なので、グリーン車もほぼ満席。
何とか座れました。
「宇都宮」までは、『18きっぷ』もしくは『北海道&東日本パス』を利用して旅をしているであろう方を多く見受けましたが、「宇都宮」以北ではめっきり減った印象です。
楽々座れるので、ロングシートでも快適です。
普段乗らない列車、旅の気分が高まって来ますね!
11:31に「郡山」に着きました。
相変わらず、立派な駅です。
東北で、仙台の次は盛岡か郡山になるのかなぁ。
さて、ここでお昼休憩。
10年ぶりくらいに訪れる、「会津そば」のお店。
駅ナカにある便利なお店で、味も雰囲気も抜群。
「天ざるそば」を注文し、そば湯まで美味しく戴きました。
そばもコシがあって、天ぷらはサクサク、美味しかったなぁ。
『NEWDAYS』でアイスカフェラテを買って、駅前でコーヒー休憩。
20代の頃は、鈍行であっても、休憩無しで、どこまでも行けました。
今は体力の問題もありますが、寄り道する楽しさを知ったので、あの頃よりはゆっくり進みます。
ここからも結構長いですが、この翌日の長距離移動に比べれば、乗り換えも多い分、楽でした。
あと、この区間の列車は、ドア付近が段差になっていて、慣れていないと毎回こけそうになるのです(汗)
そして15:17、この日の目的地、仙台に到着しました!
杜の都・仙台は、東北一の大都会。
さすがに人が多いな、と思ったら、『七夕祭り』真っ只中だったようです。
仙台で好きな食べ物といったら、私はずんだ!
10年以上前に、友人と訪れた駅ナカのお店でイートイン。
「ずんだ餅」に「煎茶」が付いたセット。
その土地の美味しい物を戴く、旅の醍醐味ですね。
しばし、ゆったり。
続いて、駅から人をかき分けて歩くこと8分程。
『AER展望テラス』に上ってみることにしました。
大きな街を、上から眺めるの、好きなんですよねぇ。
そして、何とここ無料なんです!
仙台駅周辺を一望出来る、素晴らしい風景だ。
やはり大都会ですね。
難点は暑いことですが、無料なので仕方ありません。
さっと景色を楽しんで、駅へ戻ります。
さっきのお店で、「ずんだシェイク」も人気のようで悩んで「ずんだ餅」にしたのです。
「ずんだシェイク」も飲みたかったなぁ、と考えていたら、何と「ずんだシェイク」の自動販売機がありました!
さすが仙台!
1個400円でしたが、キンキンに冷えて、濃厚な甘さで、とっても美味しかったです。
仙台とは言え、熱かったので、身体がクールダウンしました。
仙台駅周辺は、これからの時間祭りでどんどん混雑しそうなので、ホテル方面へ向かいましょう。
地下鉄に乗車します。
以前、仙台を訪れたときには工事中だった、東西線も開通し、便利になりましたね。
南北線に2駅乗車して「勾当台公園」で下車。
地方の地下鉄が好きで、いろいろ観察していたのですが、想像より利用客がいて驚きました。
本数も多かったです。
ホテルにチェックインする前に、夕食にしましょう。
仙台と言えば、「ずんだ」と「牛タン」。
「牛タン」は私、苦手なイメージが勝手にあって、食べたことが無かったのですが、良い機会だから食べてみようと思い立ちました。
『司』という名店に、開店17時前から並び、すぐに案内して頂けました。
これがスタンダードな「牛タン定食」、3,100円。
ビックリしました。
「牛タン」ってこんなに美味しかったんだ、と!
薄味の「テールスープ」も絶品!
「麦ごはん」に「お肉」が良く合うのです。
好き嫌いはほとんどない私ですが、今回「牛タン」を好きになれて良かったです。
お店からすぐの、『スーパーホテルPremier仙台国分町天然温泉』にチェックイン。
ここも、以前お世話になったことがあるホテル。
『スーパーホテル』は安心感がありますよね。
部屋も良い感じ!
鈍行を乗り継いで到着した街のホテル、新幹線でサッと来るのと、感動が違います。
独立洗面台があったのには驚きました。
この価格帯で、素晴らしいです。
温泉に入って来ました。
長旅の疲れが癒される、最高の時間。
さて、夜食の時間。
旅先にて、その地域のニュースや気象情報を観るのが好きなんです。
すると、私のような旅行者も居る一方で、その土地でそれぞれ人の営みがあるのだ、という至極当然のことに、思いを馳せることが出来るのです。
いろんなことに想いを馳せながら、ご当地のお菓子を戴く、幸せな時間。
さて、明日は青森まで北上します。
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