私が冬に聴きたくなる名曲を、洋楽・邦楽に分けて取り上げます。
↓ (洋楽編)はこちらから ↓
冬に聴きたい名曲 ベスト30 (洋楽編)
ここでのランク付けは、”本当に好きな曲順” というよりも、純粋に ”冬に聴きたくなる曲順” です。
長い冬を共に過ごす音楽を、見つけるのに役立てて頂ければ、幸いです。
それでは、私の冬に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)です。
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30位 フレンズ / レベッカ (1985)
レベッカは、ベストアルバムを何度も聴きました。
やっぱり「フレンズ」は、飛び抜けて良い曲だたなぁと思います。
私の好きなYUIもそうですし、様々なアーティストにカバーされていますよね。
それだけ皆に愛される名曲なのです。
冬に輝く、何かを持っている曲のような気もしています。
29位 悲しみは雪のように / 浜田省吾 (1992)
この曲は元々、1981年発売のアルバム『愛の世代を前に』の収録曲で、もっとシンプルなバージョンでした。
それを、アレンジを大幅に変更して発売したのが、このバージョンだったわけです。
私は父の影響で、浜省も大好きなのですが、浜省はどちらかというとアルバムアーティスト。
アルバムで聴いてこそ、良さが引き立つアーティストだと思っています。
そんな中でも、シングルで大ヒット曲が出て、良かったです。
28位 缶コーヒー / 山崎あおい (2018)
札幌出身の山崎おおい、陰ながら応援しているアーティストです。
冬にピッタリの「缶コーヒー」。
この時代に、ここまでシンプルな曲構成で聴かせに来るのは凄いなぁ。
冬の電車が来るまで寒いホームで、缶コーヒーを飲んで温まりながら聴きたい曲です。
27位 雨のち晴レルヤ / ゆず (2014)
「昭和レトロ」か「大正ロマン」か・・・
そんな時代を感じる、心温まるメロディに、一目ぼれしてしまった曲です。
楽しいお酒を飲みながら、皆でワイワイしながら、聴きたい曲でもあります。
そして帰宅して、お風呂に入るのです。
ゆずの入った、温かいお風呂に。
26位 また君に恋してる / 坂本冬美 (2009)
この年大ヒットした曲ですよね。
私、坂本冬美のオリジナル曲だとずっと思っていたのですが、ビリー・バンバンのカバー曲だったみたいです。
そこで聴き比べてみたのですが、どちらもまた全然違う良さがあるんですよね。
哀愁を誘うという意味ではビリー・バンバンなのですが、坂本冬美が歌うと一気に日本の歌って感じになりますよね!
好きな曲です。
25位 北斗七星 / Anly (2018)
沖縄出身のシンガーソングライター、Anly。
X、当時はTwitterのフォロワーさんに教えて頂き、ファンになりました。
ハードな曲から、こういった優しい曲まで作れて、歌唱力も素晴らしい。
きっと何かのキッカケで、ブレイクするのでは、と期待しています。
曲から冬のワクワク感が伝わって来て、良いなぁ。
24位 冬のうた / Kiroro (1999)
Kiroroも雪の降らない街・沖縄出身なのに、こんな素敵な冬の曲作れるなんて、凄いですよね。
この曲を聴きながら、冬の朝、散歩するのが好きです。
日本語の美しさを改めて実感できる、名曲ですね。
優しい人柄が伝わって来るような、歌い方も素敵です。
23位 奏 / スキマスイッチ (2004)
スキマスイッチにも、いろんな思い出が詰まっているんですよね。
この曲にも。
発売当初はそこまで売れていなかったと思うのですが、徐々に評価は高まり、今ではJ-POPを代表する名バラードとして認知されています。
大サビでの一段階ギアが上がる感じ、好きですね。
22位 Everything / MISIA (2001)
MISIAは90年代後半から、この頃が特に好きですねぇ。
これだけパワフルな歌声なのに、聴いていて疲れることない、魅力的な歌声。
冬の曲と言ったら、必ず挙がる曲ですものね。
MISIAのライブは凄いと聞くし、いつか行って見たいなぁ。
21位 Lemon / 米津玄師 (2018)
2018年の紅白、徳島の会場からのパフォーマンスが素晴らしかったのを覚えています。
私にとって、米津玄師と言えばこの曲ですねぇ。
歌詞は悲しいものだけど、何故か何回も聴いてしまう、魔法にかかったような感じになるのです。
このMVも大好きです。
20位 心の旅 / チューリップ (1973)
チューリップは父の影響で、中学生の頃から聴いていました。
和製ビートルズなんて言われますが、まさに良い意味でそんな感じですよね。
この曲のCDを持っていた私、中学の頃友人数人に貸して、みんなで良い曲だねぇ、と語り合った思い出が懐かしいです。
いかにも昭和って感じの曲ですが、哀愁に満ちていて、「明日の今頃は・・・」という歌詞も堪りません。
19位 TRUE LOVE / 藤井フミヤ (1993)
母がチェッカーズファンだったことは、あまり関係ありませんが、藤井フミヤのソロは好きなんですよね。
ダンスには無頓着な私、ソロになって、よりバンド感が増すという不思議な現象が起こり、私にとっては魅力が増したのかもしれません。
最近は、紅白でも披露されますよね。
ギターをかき鳴らす藤井フミヤ、凄くカッコいいし、歌声も澄んでいて、あの頃よりも素敵だったりします。
18位 天体観測 / BUMP OF CHICKEN (2001)
中学時代、私にとっての音楽はサザンであり、洋楽はビートルズでした。
そんな中、クラスのみんなはバンプが大好きだったのです。
当時のバンプの人気の凄さ、今のバンプのファン層の中心が30代ということを鑑みると、想像に難しくないでしょう。
サザンとビートルズ信者だった私は、何なのバンプって、とスルーしていましたが、それから数年後、その良さに気づくのです。
私は後追いですが、途中からでもリアルのバンプを聴けて良かったと思います。
17位 Your Heaven / YUI (2011)
カップリング曲ですが、発売当時から人気で、ベスト盤にも収録されました。
ウォークマンのCMソングにも起用され(YUIは長い間、ウォークマンのCMに出ていました)、そんなこともあって、私はiPodではなくウォークマン派だったのです。
YUIの曲の中でも、指折りの美しいメロディラインを持つこの曲。
この曲のMVは、スウェーデンで撮影されました。
またライブで、この大好きな曲を聴きたいです。
16位 さらばシベリア鉄道 / 大瀧詠一 (1981)
元々は大瀧詠一が太田裕美に提供した曲ですが、セルフカバーしたこちらの方が、今や有名な感もあります。
シベリアの風景が浮かんで来る、秀逸な曲だよなぁ。
コロナ・ウクライナ戦争が無ければ、私はシベリア鉄道に乗りに、ロシアに行こうと思っていた時期がありました。
ウラジオストクからモスクワまで、1週間かけ、この曲をお供にしながら。
それだけ、シベリア鉄道に憧れを感じているのです。
15位 サザンカ / SEKAI NO OWARI (2018)
2018年、冬季平昌五輪のテーマソング。
これは、最初テレビでフルバージョンを聴いて、震えましたね。
自分自身のことを応援してくれている歌なんじゃないか、と思って。
「いつだって物語の主人公は笑われる方だ」
深瀬さんの優しい歌声に、私は大いに勇気づけられました。
14位 粉雪 / レミオロメン (2006)
この曲も流行りましたね。
私もこの曲から、レミオロメンを好きになりました。
粉雪なのに、サビで叫ぶのが凄い発想ですよね。
そういえば、ウチの愛犬とこの年、ペットショップで対面を果たしました。
そのときに流れていた1曲が、この曲だったのも、思い出深いです。
13位 片想い / miwa (2012)
miwa、冬の大名曲。
まさしく、心が痛い程の片想いが伝わって来る、大好きな曲です。
このMVを初めて観たとき、miwaはこれからどんどんヒット曲を出すな!
そう確信したのですが、その通りになりました。
「包んでゆく~」からの泣きのギターソロ、何とも素晴らしく、いつ聴いても涙腺崩壊です。
12位 抱きしめたい / Mr.Children (1992)
ミスチル初期の名曲。
私もミスチルファンになったばかりの頃から、大好きな曲です。
メロディは勿論、桜井さんの書く歌詞はこの頃から美しい・・・
サビでの転調も気持ち良いですし、サックスからの大サビ、もう堪りません。
こんな恋してみたいですね。
11位 花束を君に / 宇多田ヒカル (2016)
この曲が発売された当時、私はスーパーマーケットで働いていたのですが、30分に1回、この曲が流れるのです。
それで歌詞も全て覚えるくらい、大好きになりました。
この曲を聴くとあの頃のこと、鮮明に思い出すなぁ。
歌にはそんな力がありますよね。
優しい気持ちになる1曲です。
10位 ムーンソング / [Alexandros] (2016)
アレキの大好きな1曲。
日本語と英語が綺麗に組み合わさり、何とも高揚感のあるメロディ、そしてタイトな演奏。
MVも含めて、全てが素晴らしいです。
「君が居なくなった世界で僕らどれくらい残るの」から、
「君が居ないなら居ないで自ら月へ成り上がろう」には、主人公の成長も感じられます。
冬の夜、凍える寒さの中、温かい飲み物を飲みながら聴きたい曲です。
9位 Hikari / 家入レオ (2023)
アルバム『Naked』収録曲で、私が去年一目ぼれした曲であります。
メロディも歌声も、全てが優しく包み込んでくれる抱擁感があり、疲れているときに聴くと本当に癒されます。
私も仕事帰りに聴いて、凄く癒されました。
こんな素晴らしい曲が、アルバム曲に潜んでいるなんて。
もっとたくさんの人に、聴いて欲しい曲です。
8位 あの頃へ / 安全地帯 (1994)
安全地帯、冬の名曲。
北国の冬の風景が、浮かんで来るような歌詞とメロディ、玉置さんの歌唱ですね。
「あぁ、日本ていいなぁ」、そんな風に思わせてくれる数少ない曲です。
いつか紅白でも披露して欲しいな。
その暁には、白組が優勝するでしょう。
7位 Gifts / Superfly (2018)
秋編でも触れましたが、2018年は私にとって試練の年でした。
疲れ果てて、寮に帰った大晦日の夜。
紅白を観ると、Superflyがこの曲を歌唱していました。
「あぁ行きたい国や街があるから あぁ食べたいご飯とおかずがあるから あなたの生きてく意味はある 笑って見せてよ」
涙しながら聴きましたね。
本当にこの曲には救われました。
そのことからも今改めて、音楽には悩みを抱える人を励ます力があるのだ、と確信しています。
こんな素晴らしい曲に、あのタイミングで出会えて、幸運でした。
6位 Winter, again / GLAY (1999)
GLAY史上、最も売れたシングルが、この「Winter, again」でした。
北海道・函館出身のGLAYだからこそ描ける世界観、圧巻です。
この曲は、本当に満を持して発表された感がありますよね。
昔から大好きで、今年2月、札幌ドームにて生で聴けたのは最高に幸せでした。
今年の紅白、ひょっとして聴けるのかな?
5位 LOVE LOVE LOVE / DREAMS COME TRUE (1996)
90年代のドリカム、大好きなんだよなぁ。
この曲も、メロディはほとんど洋楽ですよね。
美し過ぎる、そして幸せ感たっぷりのメロディ、堪りません。
洋楽的なメロディを日本語で歌って、凄いなぁと思いますし、アメリカ進出を目指していたのが本気だったのも分かりますよね。
冬の暖かい部屋で、大切な人と聴きたい曲です。
4位 愛は勝つ / KAN (1990)
この曲には、何度も励まされました。
何度も夢を見させてもらいました。
優しい曲ですよね。
「心配ないからね」で始まるって、それでどれだけ安心感をもらったことか。
この曲を聴く度に、恋をしていた時期を思い出すことでしょう。
3位 津軽海峡・冬景色 / 石川さゆり (1976)
日本の冬の名曲と言えば、絶対に外せない名曲中の名曲。
今は無き、「上野発の夜行列車」というフレーズから始まる歌詞。
この時代は、素晴らい作詞家と作曲家が居て、両者が密にコミュニケーションと取りながら制作され、それを素晴らしい歌手が歌うから、大ヒット曲が生まれたのでしょうね。
まだ青函トンネルも無い時代、連絡船に乗り、函館に向かう主人公の気持ちがヒシヒシと伝わって来る本当の名曲です。
2位 北の旅人 / 石原裕次郎 (1987)
こちらも北国にゆかりのある人間には堪らない、日本の冬の名曲です。
祖父がこの曲を大好きで、カラオケで良く歌っていたのを思い出します。
曲中、北海道の地名がいくつか出てきますが、「夜の釧路は雨になるだろう」が1番胸を打ちますね。
裕次郎の歌声も、この人にしか出せない味がありますよね。
いつになっても大好きな曲です。
1位 白い恋人達 / 桑田佳祐 (2001)
2000年に「TSUNAMI」でサザンと出会い、しばらくして始まった桑田さんソロ活動。
「波乗りジョニー」からの、この曲ですからね。
桑田さんの、才能を思い知らされた2年でした。
3位、2位とは打って変わって、洋楽的なこの曲。
何と美しい世界観の曲なんだろうと、小4の私は魅了されました。
あれから23年、その気持ちに変わりはありません。
いつか雪降る函館の、赤レンガを眺めながら聴くのが夢でもあります。
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以上、私の冬に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)でした!
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