2015年9月5日(土)
さて、「会津若松」駅に到着しました。
ホテルのチェックインまで、2時間ほどあります。
まずは、七日町に行ってみることに。
駅を出てすぐのところに、『観光バス案内所』があります。
ここで市内観光バス『ハイカラさん』、『あかべい』の1日乗車券を500円で購入。
1回乗車すると200円なので、3回以上乗るなら買った方がお得です。
少し待っていると、『ハイカラさん』が到着!
レトロな車体が、何ともい良いですねぇ〜。
乗車券を提示して乗り込んで、駅前を出発。
車内は割と狭く、全員乗り切れるのかなぁと思ったら、後続にも似たようなバスがくっついて来ていて、どちらに乗っても良いとのことでした。
後ろのバスは普通のバスだったので、せっかくならレトロな、このバスに乗りたいものです。
夏目漱石ゆかりの地、ということで途中下車ももっとしたかったんですが、時間があまり無くて出来ませんでした。
それでも、車内から雰囲気の良い通りを楽しめました。
20分程で、「七日町」駅に到着。
そうだ!
せっかくだから、ここから「会津若松」駅には列車で戻ろうと思い立ちました。
「会津若松」行き列車の時刻を確認し、あと50分あるので少々、通りを観光することに。
駅から少し歩くと、こんな趣のある通りに出ました。
大正浪漫を感じる、とっても素敵な風景です。
たくさんの人が、思い思いに写真を撮っていましたね。
こういった店でたくさんお土産買いたいけど、今回は我慢・・・
素敵なお店が沢山ありました。
ここだけで、半日は居れますね。
無料で入れる、墨絵ギャラリーも見学しました。
ここはほかに誰も居なかったので、ゆっくり見学。
横田新さんの作品を展示した、ミニ美術館ということで、会津の風景を描いた墨絵の数々を楽しめます。
2階にも上がってみました。
階段がミシミシと音を立てて、歴史を感じます。
こういう古い建物の木の匂いも、堪らなく好きなんです。
列車の時間もあるので、駅に戻って来ました。
列車到着まで、あと15分。
駅にカフェが併設してあることを知っていたので、寄ってみました。
カフェというより、お土産屋さんがメインな感じがしますが、それも素敵。
会津のお土産が沢山並んでいて、見ているだけで楽しい!
私はカフェで「アイスミルクティー」を注文しました。
あとでここは「コーヒー」が一押しということを知って、「コーヒー」を飲めばよかったかな、と思いますが「紅茶」も美味しかったです。
沢山のお土産を眺めながら戴く「紅茶」は、自宅で飲むよりずっと美味しいです。
暑かったけど、これを飲んで大分涼みました。
カフェで休んだところで、列車の時間。
無人駅なので、改札をそのまま抜けてホームへ。
やって来たのは、なかなか味のある車両!
1区間だけど、乗りたかった只見線に乗れて良かった!
昔ながらの車内は、何とも良い雰囲気。
只見線は鉄道ファンの中でも、特に人気のあるローカル線。
いつかはゆっくりと、只見線だけの途中下車旅もしてみたいな。
バスでは20分かかるけど、列車だと5分。
バスと鉄道両方乗れて、何だか凄い得した気分。
あっという間に、「会津若松」に戻って来ました。
15時になったので、ホテルにチェックインします。
泊まるのは、駅のすぐそばにある『駅前フジグランドホテル』です。
ここにした決め手は、立地の良さと近くのスーパー銭湯が無料で入れるからです。
少し古さも感じましたが、コストパフォーマンスも高く、良いホテルだったと思います。
部屋は、十分な広さです。
6階の角部屋で、窓からの眺めもなかなかでした。
駅前の様子もよく見えて楽しかったし、駅を発着する列車の音も聞こえてきて、風情が感じられて良かったです。
さて、ホテルに荷物を置いて、次は『鶴ヶ城』、そして「喜多方ラーメン」を食べに行きます。
会津若松旅行 ③ [1日目] (鶴ヶ城を見学、喜多方ラーメン食べ歩き)
会津若松旅行 ④ [2日目] (郡山に寄りつつ帰宅)
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