ブライアン・メイの1stソロアルバムを久しぶりにフルで聴きました。
やっぱりいいなぁ!
絢爛豪華なクイーンサウンドを支えてきた、ブライアンの真骨頂が垣間見える作品です。
1曲目から4曲目までのブライアンらしいハードロックな流れも実にいい!
そして何と言っても、5曲目の「Too Much Love Will Kill You」でしょう。
フレディが歌ったクイーンバージョンのほうが今では有名ですが、ブライアンバージョンも素晴らしいんです。
分厚く鋭さも併せ持ったフレディの声とは、ある意味対照的なブライアンの声。
でもそんな優しいブライアンの歌声も大好きです。
愛の儚さを歌った名曲です。
この曲と同じくらい大好きなのが、9曲目の「Last Horizon (地平線の彼方へ)」です。
メロディーもブライアンのギターの音色も実に美しくて、本当に大好き!
2005年にポール・ロジャースを引き連れて来日したときにも演奏されました。
それもまた良いんだよなぁ!
寝る前に聴くと良い夢が見られそうです。
「’39」を彷彿とさせるカントリーな「想いのままに」も、地味ながら心地の良い佳曲。
ラストはスモール・フェイセスのカバー曲というのも興味深いところです。
ソロ活動に積極的なロジャーに比べて、ブライアンはソロは積極的とは言えませんが、いい曲がたくさんありますね。
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