北陸新幹線 開通記念の旅!① [1日目] (北陸新幹線で富山へ)
北陸新幹線 開通記念の旅!② [2日目] (富山から金沢へ)
2015年3月18日(水)
9時、金沢に到着。
12:45発のバスで『白川郷』へ向かうので、3時間45分で金沢を一通り観光しなくてはなりません。
時間との戦いでもあります。
そこで選んだ移動手段は、自転車。
レンタサイクルです!
金沢は都会なのに地下鉄はおろか、路面電車も走っていません。
バス路線は充実していますが、あんまりバスが好きではない私は、自由気ままに移動できるレンタサイクルを選びました。
金沢観光では有名なレンタサイクル(まちのり)。
クレジットカードで基本料金200円を支払い、市内に何か所もある「ポート」で30分以内に乗り継げば、200円だけで乗り放題という移動手段。
最初はシステムが分からず戸惑っていましたが、係員の方が丁寧に教えてくれて助かりました。
「金沢駅Aポート」で借りて、サイクリングスタート!
「金沢」駅の正面に来ました。
いやぁ〜、近未来的な立派な駅舎だ!
旅先でレンタサイクルなんて、何年ぶりだろう?
レンタカーより直に風を感じて走れるので、この時期は最高に気持ち良いです。
『近江町』を通過して、まずは『兼六園』へと向かいます。
この自転車、信じられないくらいスピードが出て快適!
ペダルが軽いんですよね。
スイスイ走れて、最高でした。
『中央公園文化交流館』を通過。
ここまで15分くらい、実に順調でした。
ただ、『兼六園』へ行くには、急な坂を上がらなければいけません。
さすがに降りて、転がして上がりました。
このあたりから、日差しが強くなってきて暑いくらいに。
厚着してきたので、暑くて暑くて大変でした。
兼六園に着いた!と思ったのですが、ここには駐輪場がありません。
受付の人に聞いて、近くのポートまで向かいます。
5分程走ったところに、「兼六園ポート」がありました。
ここに停めて入場券を買って、『兼六園』観光の開始。
まずは『兼六園』を代表する景色、『霞ヶ池』で記念撮影。
テレビでは何度も見たことある景色ですが、自分の目で見るとやっぱり特別です。
ただ時期としては、中途半端だったかな。
雪化粧した『兼六園』、桜吹雪の舞う『兼六園』、素敵だろうなぁ。
言わずと知れた日本三大名園である、『兼六園』に来るのは初めて。
前回金沢に来た時は、まだ子供だったので、庭園になど興味は無く、食べ物ばかりに夢中でした。
この年になって来るからこそ、いろんなことが感じられるのです。
外国の方も、沢山いらっしゃいましたね。
日本人の私でも初めて来たのに、数ある日本の観光地を差し置いて、『兼六園』とは。
通だなぁ、と思いますねぇ。
和の雰囲気に、癒されます。
駅から自転車で約30分。
上り坂もあり暑かったですが、ゆっくり園内を歩いて涼んできました。
日本最古と言われているのが、この噴水。
何とも涼しげで良いですね。
お店もあって、ここでゆっくりお茶なんてしたら最高だと思いますが、時間が無いので今回はパス。
次回はゆっくり時間を取って、必ず!
椅子に座って、『まっぷる』やスマホで情報収集。
「ポート」に戻って、自転車で「金沢」駅へと戻ります。
『兼六園』の陰に隠れつつある、『金沢城』は少し見えました。
ここから直で『東茶屋街』に行こうと考えていたのですが、道に迷いまして(笑)、とりあえず駅に戻ることに。
駅の「ポート」に自転車を返却して、『東茶屋街』まで何で行こうか考えます。
バス停に行ってみると、新幹線効果なのか、大行列でこれは駄目だと思い、タクシーに乗ることに。
その選択が大正解!
タクシーのドライバーさんが本当に良い人で、『東茶屋街』の見どころや、そこから『近江町』への時間、さらには『白川郷』の雪情報などいろいろ解説してくれました。
道に迷って良かったぁ(笑)
ドライバーさんにお礼を言ってタクシーを降りると、そこはもうテレビでよく見る『茶屋街』。
江戸時代の雰囲気が色濃く残る、『東茶屋街』も今回が初めて。
何て素晴らしい、風情のある『茶屋街』なんだろう。
やっぱりテレビや雑誌で見るのとは、全然違います。
江戸時代にタイムスリップしたような感覚になれるのは、実際に訪れてこそ。
タクシーの運転手さんから、一見さんお断りの店も多いと聞いたので、さすがに1人では入れませんが、素敵な感じの店がたくさんありました。
人も思ったほど多くなくて、割とゆったり散策出来ました。
こういった裏路地にも魅力があります。
ここも、何度訪れても飽きないと思うなぁ。
金沢に住んでいたら、きっと月1回は来るだろうな。
名残惜しいですが、そろそろ『茶屋』とはお別れ。
タクシーの運転手さんに教えてもらった通り、近くの「ポート」から再び自転車で、『近江町』へ向かいます。
『東茶屋街』から『近江町』まで、自転車で5分くらい。
歩いたら、20分くらいですかね。
「福井」とか書いてある案内板を見ると、遠くへ来たもんだなぁと思います。
「武蔵ポート」に返却して、3分歩いて『近江町』へ。
『近江町いちば館』は2階が飲食店のフロアになっているので、そこでお昼を食べると良い、とタクシーの運転手さんからアドバイスを頂きました。
『兼六園』、『東茶屋街』、『近江町市場』と、金沢3大観光スポットを制覇!
時間に追われて大変だったけど、良かった。
あとは、ここで昼を食べて駅へ戻らないと。
活気ある市場で、眺めているだけでも十分楽しめます。
でも次回は、「海老」か「蟹」を食べたいな。
昼時になって人も多くなってきたので、入りやすそうな店にサッと入ってしまいました。
私が入店してから5分も経たないうちに、大混雑となったのでラッキーでした。
金沢に来たら、「海鮮丼」は食べないとですね!
1,950円と少々奮発しましたが、美味しくて満足。
北海道の「海鮮丼」とは、また一味違っていて面白い。
それから、「抹茶」入りの「お茶」も美味しかったなぁ。
さて、お腹も満たされたところで駅へ戻って、高速バスで『白川郷』へと向かいます。
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