クアラルンプール+αの旅 ⑨ [3日目] (憧れのマレー鉄道にて)

クアラルンプール+αの旅 ① [準備編&0日目]
クアラルンプール+αの旅 ② [1日目] (マレーシア航空でクアラルンプールへ)
クアラルンプール+αの旅 ③ [1日目] (KLIAエクスプレスとモノレールでホテルへ)
クアラルンプール+αの旅 ④ [1日目] (ホテルにチェックイン)
クアラルンプール+αの旅 ⑤ [1日目] (マレーシア到着に乾杯、ナシレマの夕食)
クアラルンプール+αの旅 ⑥ [2日目] (ホテル朝食、ペトロナス・ツインタワーへ)
クアラルンプール+αの旅 ⑦ [2日目] (絶品麺の昼食、パビリオンでショッピング)
クアラルンプール+αの旅 ⑧ [2日目] (サロマリンクブリッジの夜景、アロー通りで夕食)

2024年06月30日(日)

おはようございます。
6月最終日は、5:50に起床。

疲れは大分取れたようなので、イポー行きを決断しました!

ホテルの朝食を取っていると、間に合わないので、今日は昨晩購入した「パン」で軽めに済ませます。

ホテルを7時に出発。
今から+αの第1弾が始まります。

まずは、モノレールの「Bukit Bintang」駅へ。

この時間からムシムシしている、クアラルンプール。
モノレールのホームも、暑いのです。

イポーは更に暑い街のようなので、覚悟して(勿論、対策もしっかりして)向かわなくては!

モノレールに乗ってしまえば、快適。

朝のモノレールは、空いています。

「KLセントラル」駅に着きました。

まだ開店前のショッピングモールですが、通り抜けが出来たのが驚きです。

この『マクドナルド』、何だか、一昔前の日本にもあった雰囲気の店舗ですね。
ここで朝マックしようかな?とも考えましたが、時間に余裕を持たせたいので、次の機会に。

そういえば、海外のマックって言ったことがないな。
というか私が、わざわざ海外まで行って、日本にもあるお店に行くのは勿体ない、という発想だったからなんですよね。

でも最近は、日本との違いを比べてみるのも面白いのかも、と考えが少し変わって来たのです。

さあ、『マレー鉄道』の方の、「KLセントラル」駅にやって来ました。
乗車券は、QRコードを印刷済みなので、改札が開くのを待つことに。

この『マレー鉄道』のHP、マレー語での予約はなかなか難しいのかなか?と思ったら、意外に簡単でした。
マレー語はローマ字読み出来ますし、図も出て来て分かりやすかったですよ。

ただ、注意しなくてはいけないのは、椅子の向き。
椅子は固定されているので、しっかり確認しないと、進行方向と反対側の座席を選択してしまうことにもなってしまいます。
ご注意下さい。

そして料金も安かったですね。
日本の新幹線のような高速鉄道ではありませんが、にしても安い!

それから、この日の+αはイポーとマラッカで迷っていたんですよね。

普通、最初のマレーシアなら多くの方はマラッカに行くと思うのです。
でも私は、どうしても『マレー鉄道』に乗りたくて・・・

マラッカだと、『マレー鉄道』の駅からのアクセスが悪く、それならバスで行った方がずっと効率が良いのです。

それなら『マレー鉄道』1本で行けて、街自体も魅力的な、イポーに行こうと決めた次第です。

出発の20程前に改札が空き、QRコードをかざして通過します、

エスカレーターを下ると、『マレー鉄道(KTM)』が入線していました!
カッコいいですね!
もっと古い車両をイメージしていたのですが、新しい車両でビックリ。

なんだか昔の『ユーロスター』を、彷彿とさせるデザインだなぁ。

車両のラッピングも、凝っています。
これから行く、イポーの名物がたくさんラッピングされていますね。

クアラルンプール(KLセントラル)が始発で、イポーが終点という列車は沢山運行されています。

それだけ需要がある路線なんですね。
事実、行きも帰りも、1週間前には満席になるほど。

さあ、乗車。
ドア付近に、スーツケース置き場もあったので、イポーに1泊するプランでも良かったかな?と思いました。
(それでも、イポーは日帰りでも十分楽しめる都市でしたよ。)

座席も日本の車両と変わらず、快適そのものです。

足掛けもあります。
想像以上に広く、快適な鉄道旅を楽しむことが出来そうです!

それから、座席で食事を取ることも出来ます。

8:47、列車は「KLセントラル」駅をゆっくりと出発。

車内にはモニターがあって、マレーシアのニュースやスポーツ映像が流れていました。

すぐに「クアラルンプール」駅に停車。

「KLセントラル」駅が出来る前は、この駅が起点となっていたようですね。

勿論私は窓際を指定して、車窓からの景色を眺めるのを楽しみにしていたのですが・・・

何と、他の乗客にブラインドを閉められてしまいました(汗)
ご覧のように、朝の光が眩しい時間ではありますが、何も人の席のブラインドを閉めなくてもねぇ。
それに、朝の太陽の光は身体に良いんですよ。

これが日本なら、自分の座席なんだからと、お構いなしに開けてしまいますが、ここは外国。
そういった暗黙のルールがあるのかもしれないし、あるか分からないルールに従うことにしました。
郷に入って郷に従え、これは大事ですからね。

代わりに、反対側の窓をチラチラ。

良いなぁ。
あちらの窓際にすれば良かった・・・

そんなこんなで、列車はクアラルンプールを抜けると、時速140キロで爆走。
北へと向かいます。

時刻は10:45。
どうしても叶えたい夢を、叶えに行きます。

食堂車にやって来ました!

『マレー鉄道(KTM)』には、4席だけの簡易的な食堂車があるのです!
日本では、姿を消した食堂車。

是非ここで食事を、というのが夢だったのです。

簡易的とはいえ、最高の雰囲気じゃないですか!

そして、お昼前(到着直前)という時間を狙ったのですが、読みが当たりました。
4席空いていて、貸し切り状態でした!

こう見ると、本当に普通の椅子ですね。
でも良いんです。
こんな体験が出来るのだから。

適当に、「チーズサンドイッチ」と「チキンカレー弁当」、「MILO」を注文しました。
弁当はレンジでチンしてくれます。

勿論、自分の座席で食べても良いのですが、せっかく空いているのに、ここで食べない訳がありません!

マレーシアの車窓を眺めながらの食事、最高でした!!
どれも割高ではありますが、その価値は十分あります。

お腹も心も一杯になったところで、11:28。
「イポー」駅に到着しました。

さて、イポーの街へと繰り出しますよ!

クアラルンプール+αの旅 ⑩ [3日目] (イポー街歩き、名店でカフェ)
クアラルンプール+αの旅 ⑪ [3日目] (ペラトン洞窟寺院へ)
クアラルンプール+αの旅 ⑫ [3日目] (チキンとモヤシの名店へ、日式カフェで過ごす贅沢時間)
クアラルンプール+αの旅 ⑬ [4日目] (ツアー参加、圧巻のバトゥ洞窟へ)
クアラルンプール+αの旅 ⑭ [4日目] (心洗われるブルーモスク、バクテーの昼食)
クアラルンプール+αの旅 ⑮ [4日目] (可愛らしいピンクモスク、ホテルで夕食)
クアラルンプール+αの旅 ⑯ [4日目&5日目] (深夜便で帰国、旅の総括)

コメント

タイトルとURLをコピーしました