サザンの復活シングル「ピースとハイライト」を買ってきました。
活動休止前最後のシングル「I AM YOUR SINGER」がリリースされてから今日でちょうど5年。
あの頃は高校2年生でハッピ付きの初回盤を捜し求めて街中のCDショップを回ったっけな。
5年てホントあっという間ですね。
復活シングルの内容ですが、4曲入りのボリューム!
まずは「ピースとハイライト」
6月25日にサザン復活のニュースが日本中を駆け巡り、この曲のイントロと1番のサビ部分だけ公開されました。
そのときはサザンらしい王道の明るいポップスがきた!とフルで聴けるのを楽しみにしていたのですが、フルで聴いてみて歌詞が好みではありませんでした。
個人的に政治メッセージを強く感じさせる曲が嫌いで、決してサザンや桑田さんも例外ではありません。
この曲はサビの歌詞に象徴されるように平和をテーマに歌われているわけですが、MVでは日本や韓国、中国、アメリカの首脳の絵まで登場し、ちょっと何だかなぁと思ってしまいます。
とはいえ、イントロのブラスがサザン復活を高らかに告げるような高揚感を感じますし、最後桑田さんが「hey come on!」と叫ぶところなど好きなところもあります。
2曲目「蛍」
素晴らしい名曲です。「永遠の0」という映画の主題歌なんですよね。
3分少しの短い曲ですが、胸に迫ってくるものがあります。
映画(もとは小説)は特攻隊員の物語なんですね。先日見た「風立ちぬ」にも通じるものがありますし、これを機に原作を読んで曲の理解を深めようかなと思います。
3曲目「栄光の男」
この曲は聴けば聴くほどイイですね。桑田さんのボーカルも味がありますし、今の桑田さんだからこそ歌える歌だと思います。原ボーのコーラスで「あぁ、サザンが帰ってきたんだ」と実感します。
桑田さんの同世代の方達は勿論、今の日本で生きる全ての人達へのサザンからのエールだと思いました。
4曲目は原ボーがボーカルの「人生の散歩道」
そういえば5年前のシングルも最後は原ボーの曲でしたね。
まだ1回聴いただけですが、桑田さんとはまた違った原ボーらしいほのぼのとした感じの曲です。
「ラッタラッタラー」が可愛らしい。
さて、ライブまであと4日。
明日から関東に再び猛暑がやってくるみたいで、当日も暑さと雷雨が心配ですが、楽しんできます!
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