サンライズ瀬戸・出雲の旅 ① [準備編]
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ② [1日目] (夜の東京駅から)
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ③ [2日目] (眠れぬ夜明けの瀬戸大橋、四国上陸)
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ④ [2日目] (金刀比羅宮参拝)
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ⑤ [2日目] (島根に初上陸)
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ⑥ [3日目] (一畑電車で出雲市へ、晴天の日本海)
サンライズ瀬戸・出雲の旅 ⑦ [3日目] (出雲大社参拝)
2024年11月13日(水)
帰りの『サンライズ』まで、まだ3時間程あります。
まずは、お風呂を済ませておきましょう。
「出雲市」駅の目と鼻の先に、『出雲駅前温泉らんぷの湯』という、スーパー銭湯があります。
『サンライズ』乗車前、多くの方がここで入浴されるそうです。
私もここで、バスタイム。
凄く良いお湯でした!
そこまで広くは無いので、早い時間に来るとゆっくり出来ると思います。
続いて夕食。
事前に調べていた『のどぐろ日本海』という、駅近くの居酒屋さんへ。
16時半オープンなのですが、店内はすぐに満席に。
人気店のようで、予約しておいた方が確実ですね。
カウンター席へ。
お通しを出して頂きました。
注文は、スマホのQRコードから行います。
まずは、島根県産の「椎茸焼き」から。
噛み応えがあって、ジュワーっと口の中で「椎茸」の香りが広がり、幸せに。
メインディッシュは、「のどぐろ丼」と「しじみ汁」。
「のどぐろ」は初めて食べましたが、こんな美味しいお魚あったんですね!
『宍道湖』で採れた「しじみ汁」と、最高の組み合わせです。
「しじみ」のダシが効いていて、ホッとする味ですねぇ。
まだ食べれるということで、「のどぐろ茶漬け」を追加注文。
「お茶漬け」、大好きなんです。
高級魚の「のどぐろお茶漬け」なんて、こんな贅沢して良いんでしょうか。
堪らない美味しさでした!
後半、「わさび」で味変するのが、また好きなんですよねぇ。
大満足の夕食を終え、駅に戻って来ました。
列車まで、あと1時間程あるので、駅にあるお土産屋さんへ。
家族に「のどぐろ茶漬け」や「しじみ汁」を購入しました。
駅の『セブン』で夜食を買い込んで、いよいよホームへ。
島根県とお別れですね。
また来たいです!
列車の入線は、人が凄くて、撮影出来ませんでした(汗)
それにしても、ここから「東京」まで1本で行ってしまう列車って、凄いですよね。
電光掲示板に「東京」行き、と表示されたときの違和感?と言ったら。
帰りは、発車時刻の10分前の入線だったので、バタバタでした。
いざ、乗車!
帰りは「シングル」の喫煙車に乗車します。
禁煙車は空きが無かったので、喫煙車にしました。
この廊下の感じ、良いなぁ。
スリッパもあり・・・
「シングル」はこんな感じです。
「ソロ」と比べると、大分広いですね。
ここで18:57となり、「出雲市」駅を出発。
何より、食事が出来る机があるのが良いですねぇ。
「ソロ」よりは充電もしやすいですし、初めて乗るなら「シングル」が良いのかもしれませんね。
とは言いつつ、「ソロ」もかなり良かったですよ。
今はラジオを聴くことは出来ませんが、こんな感じのボタンを押すと消灯になります。
喫煙車なので、灰皿もあります。
最初はタバコの匂いもしないし、快適だなぁと思っていたのですが、隣の部屋の方が吸い始めると、もろに煙はやって来ます。
それに耐えられる方は、喫煙車でも良いかもしれません。
夜食の「バラパン」と「白バラバニラ」を戴きます。
安定の美味しさ「バラパン」に、期間限定の「白バラバニラ」の甘さが良く合うこと!
寝台列車の中で戴く夜食は、最高ですね。
堪らない時間でした。
伯備線内は揺れが凄いので、横になって過ごしました。
お陰で、全く酔わなかったです。
あっという間に「岡山」に。
「岡山」を過ぎると、車内アナウンスも終了し、消灯となります。
私も寝ることに。
2024年11月14日(水)
おはようございます。
只今、東京都に入りました。
6時間近く眠れたようです。
『サンライズ』は上りの方が良く寝れると聞いていましたが、本当でした。
ここでも、綺麗な朝日を眺めることが出来ました。
定刻通り、7:08に「東京」駅に到着しました。
ここでも皆さん、記念撮影されていて、『サンライズ』は本当に愛されているなぁと感じた次第です。
今回、念願かなって乗車出来て、本当に良かったです。
また乗りたいと思います。
朝の「東京」駅、「丸の内口」。
夜も美しかったけど、朝の清々しい感じも良いなぁ。
あれから2日半しか経ってないけど、もう1週間くらい経った感じがする、不思議な感覚。
普段、何気なく浪費してしまっている時間ですが、目的を持って動けば、いろんなことが出来るんだなぁ、と感じさせられました。
最後に、カフェで朝食。
そういえば、初めて東京に来られたと思われる方が、「これが東京かぁ、凄いなぁ」と仰っていました。
そうか、私にとって “日常” の光景も、人が代われば “非日常” になるんだ。
私は “非日常” から “日常” へと帰ります。
コメント
サンライズ瀬戸・出雲の旅、楽しく読ませていただきました。
日本に唯一残った寝台列車、長く走ってほしいですね。
次回はぜひ「シングルデラックス」に乗車してみてください(笑)
金刀比羅宮の階段を軽々登られたとのこと、さすが体力があって素晴らしいです!
私も鍛えなければ(;’∀’)
それに、出雲大社参拝のご利益があると良いですね(^^♪
「ソロ・シングル」「うどん・そば」「金刀比羅宮・出雲大社」という
対比が読んでいて面白かったです。長々と失礼しました。
OKIさん、こんにちは!
お読み頂き、ありがとうございます。
次はシングルデラックス、是非乗りたいですねぇ。
そうなんです!
この旅は、仰るように対比を意識したので、気づいて頂けて嬉しいです。
中でも、金刀比羅宮と出雲大社は、日本屈指のパワースポットですので、良いご利益にあやかれた気がします!