Outsider

ロジャー・テイラー8年ぶり、通算9枚目のソロアルバム、『Outsider』を買いました!

いやぁ~、とても良いアルバムでした。

前作が秋の雰囲気が漂う本当に素敵な作品でしたが、今作はそんな前作の秋をさらに深めた晩秋の雰囲気を感じることが出来る作品です。
1曲目「Tides」から2曲目「I Know I Know I Know」への流れが素晴らしく、4曲目「Absolutely Anything」では前述したような晩秋の雰囲気を感じ黄昏てしまいます。
アルバムの中でひと際異彩を放つ「Gangsters Are Running This World」は特にお気に入りの曲です。
身体が勝手に動き出してしまいそうなギターリフが堪りません。
静かな曲が多い中で、こういった曲がとても良いアクセントになっています。
YOSHIKIとの共作「Foreign Sand」は、シンプルなヴァージョンで再集録されました。
これがまた良いのです。
それから日本盤ボーナストラックに収録されている「London Town – C’mon Down」のインパクトが大きく、普段ボーナストラックはアルバムの余韻を壊してしまうと思い聴かない私ですが、この曲は癖になって聴いてしまいます。
改めて良いアルバムで、前作同様、聴けば聴くほど好きになって来る作品です。
全英チャートでは3位にランクインしたようで、今作を引っ提げた全英ツアーも行われているようですね。
先日のNHKのインタビューでロジャーは「再び日本でライブをすることが本当に楽しみだ」と言ってくれたそうです。
その日を、この作品を聞きながら楽しみに待ちたいと思います。

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