1か月前になりますが、シャルル・アズナブールのベストアルバムを買って来ました。
フランスに憧れているので、フランスの国民的歌手と言われる、シャルル・アズナブールの名前は勿論知っていたけど、ほとんど聴いたことはありませんでした。
知っているのはコステロがカバーした「She」くらい。
でも来日が決まったということで、行くか行かないかは別として、これは聴き始まるには良い機会だ!と思って、まずはベストアルバムを買うことに。
とりあえず近くの新星堂に置いてあったこのベストを買って来ました。
全20曲というボリュームで、繰り返し聴いてどんどん好きな曲が増えてきました。
1曲目の「酔いしれて」はイメージ通りのシャンソンって感じで幕開けにピッタリ。
8曲目の「帰り来ぬ青春」はアズナブールの1番の代表曲のようで、それも納得。
哀愁漂うメロディとフランス語の発音もいいですねぇ!パリの街並みを連想します。
この曲は英語バージョンもあるようで、エルトン・ジョンも歌っていてなかなか良かったですが、やっぱりこの曲はフランス語で歌った方がこのオリジナルバージョンが魅力的です!
アルバムも中盤の「8月のパリ」、「ラ・ボエーム」、「愛のために死す」辺りの流れもいい感じです。
そして特に気に入ったのが12曲目の「昔かたぎの恋」です。
始めの方は英語圏のロックと変わらない感じもするけど、そこから一気にバラードに突入する部分が堪らない!
これには、やられた!と思ってしまいました。
また、フランス語だから曲の哀愁も余計に増すのです。
これは素晴らしい!
このベストアルバム、もう買ってから毎日のように聴いています。
聴けば聴くほど、アズナブールの曲の世界観に魅了されていきます。
ビートルズより遥か昔に、こんな良い音楽があったなんて。
シャンソンは少し取っつきにくいかなぁ?というイメージがあったけど、聴いてみると全然そんなこと無くて、普通の60年代辺りの欧米ポップスが好きな人なら、きっと気に入る音楽だと思います。
チケットが非常に高く、平日なのが問題だけど、これは来日公演行きたいなぁ!
90歳を超えたスターのステージなんて、そう観れるもんじゃないですもんね!
ただいま検討中です。
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