00年代の名曲 ベスト10 (洋楽編)

60年代の名曲 ベスト10 (邦楽編)
60年代の名曲 ベスト10 (洋楽編)
70年代の名曲 ベスト10 (邦楽編)
70年代の名曲 ベスト10 (洋楽編)
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80年代の名曲 ベスト10 (洋楽編)
90年代の名曲 ベスト10 (邦楽編)
90年代の名曲 ベスト10 (洋楽編)
00年代の名曲 ベスト10 (邦楽編)

3か月に渡ってやってきたランキングも今回で最終回です。
名残惜しいけど行きましょう。

私の選ぶ、2000年代の名曲 ベスト10 (洋楽編)です。

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10位 You Gave Up On Love / Boston (2002)


滅多に新譜は出さないけど、出せば必ずヒットするという超佳作バンドはボストンのこと!
2002年発売の『コーポレイト・アメリカ』収録のこの曲は、一昨年の新作でも再録されました。
これはトム・ショルツがこの曲を気に入っている証拠ですね。
女性ボーカルが入っていたり、昔から聴いていた方は戸惑ったかもしれませんが、サウンドはやっぱりトム・ショルツの作るボストンサウンドそのもの。
この曲は特にドライブで聴くと最高です。

9位 美しき生命 / Coldplay (2008)


2000年以降のUKロックを代表するバンドといえば、やっぱりコールドプレイですよね!
日本でもCMでお馴染みのこの曲は今や彼らの代表曲。
ルーブル美術館でもお馴染みの『民衆を導く自由の女神』をアルバムジャケットに使ったのもインパクトありましたね。
でもその名画にピッタリハマる名曲だなぁと思います。

8位 Don’t Know Why / Norah Jones (2002)


ノラ・ジョーンズの1stシングルにして2003年グラミー賞『最優秀レコード賞』を受賞した代表曲です。
中学生で初めて聴いたときは全然ピンと来なかったけど、今聴くと本当に心に沁みます。
朝のカフェでモーニングを食べながらよく聴く大好きな曲です。

7位 Stop Crying Your Heart Out / Oasis (2002)


オアシスは1stと2ndが凄すぎたせいか、それ以降は評価が分かれるところですが、こんな名曲もあるんです!
これは2000年以降で1番好きな曲かも知れないです。聴いていると徐々に気持ちが高まって来ます。これぞオアシス!という曲展開。
オアシスの黄金期は90年代だと思いますが、00年代だって、トラヴィスやコールドプレイにも負けていません。

6位 I’m With You / Avril Lavigne (2002)


以前はアヴリルは全く好きじゃなくて、去年のサマソニでクイーンの前のステージだったから仕方なく観ていたんだけど、それが思いのほか良くて!結構好きになりました。
私がいいなと思ったのもそのはず、そのステージを舞台袖で観ていたブライアン・メイも絶賛していたそうです。
「Girlfriend」系のハチャメチャな曲はあまり好みでは無いんですが、こういう人間の影の部分を歌った曲がアヴリルには意外とたくさんあるんですよね。これからもっと聴いて行こうと思っています。

5位 Club Foot / Kasabian (2004)


カサビアンはオアシスの弟分的な英国のバンド。ライミュージック的なサウンドが特徴ですよね。
トラヴィスやコールドプレイに比べるとそこまで聴いていないですが、代表曲であるこの曲は良く聴いています。
なんだかツェッペリンを彷彿とさせるリフとボーカルで、今にもブロディが入場して来そう(笑)
また、彼らの『ダウンロードの時代になろうとも、アルバムというパッケージの持つ芸術性に対する信頼に揺らぎはない』という発言にも非常に共感し感銘を受けました。

4位 Small / Queen + Paul Rodgers (2008)


フレディが亡くなってジョンも引退し、活動が出来ないでいたブライアンとロジャーの元に現れたのが、スーパーボーカリスト・ポール・ロジャース!
ある意味、フレディとは対照的なボーカルだし、ジョンも居ないクイーンなんて・・・と思うファンの方もたくさんいることでしょうが・・・でもこれはこれで素晴らしいと私は思いますね。
Queen + Paul Rodgersのワールドツアーでは往年の名曲に加えて、新曲も多数やりました。その中から1番好きな曲を選べと言われれば、やはりこの曲ですかねぇ。
一昨年のロジャーのソロアルバムにも再録された名曲です。
秋の夜長に聴くと、心にジーンと染み渡ります。

3位 Have A Nice Day / Bon Jovi (2005)


もう発売当初から大好きな曲!
「Livin’ On A Prayer」よりも聴いているかも。
多分ボン・ジョヴィで1番好きな曲ですね!
アルバムは日本でもチャート1位を獲得して大ヒット。
洋楽人気が衰退気味だった時代でも、ボン・ジョヴィ人気はやはり別格でした。
サビでの疾走感が堪らなく最高!
アメリカのどこまでも続くハイウェイをドライブしながら聴いたら気持ちいいんだろうなぁ??

2位 Goodbye To You / Michelle Branch (2001)


YUIの影響でミッシェル・ブランチはもう大好きなんです!
彼女はアメリカ出身なんだけど、曲にはどこか西洋と東洋が合わさった雰囲気を感じるなぁと思って調べると、両親がオランダ、フランス、インドネシア、アイルランドの血を受け継がれているとのこと。どうりで私の琴線に触れたわけだ。
1stアルバムが1番好きで、中でも外せないのはこの名曲でしょう。
アルバムの終盤に収められている曲で、そこまでの流れも絶妙。こうやってじっくりミシェル・ブランチを聴いていると、YUIが影響を受けてきたのもよくわかります。

1位 Your Protector / Fleet Foxes (2008)


2000年代のこの曲の1位はもうずっと前から決まっていました。
フリート・フォクシーズを初めて聴いたのは大学のとき、たまたまジャケ買いして聴いてみると、本当にもうどの曲も素晴らし過ぎて。こんなバンドが今の時代にあるんだ、と感動でした。
中でも感動したのがこの曲。本当はアルバムの流れで聴くのが1番素晴らしいんだけど、曲だけでも素晴らしさは伝わるはず。
フリート・フォクシーズはもっともっと知られて評価されるべきバンドだと思います。
1stアルバムは本当にお勧めです。

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7月から、3か月に渡って特集してきたランキング企画がようやく終わりました。

今見返しても、やっぱり70年代洋楽が飛び抜けているなぁと感じます。

全100曲セレクトしましたが、この中から少しでもいいなと思える曲と出会えた方がいたなら、私としても幸いです。
まだまだ紹介出来なかった大好きな曲がたくさんあるので、それはまた次の機会に紹介したいと思います。

最後まで見て下さった方、ありがとうございました。

コメント

  1. ミワニッチモ より:

    素晴らしいランキング、とても勉強させていただきました。100曲全部名曲ですね!

  2. おっとり より:

    洋楽邦楽のベスト10はすべて拝見しました。素晴らしい選曲ですね。2000年代は、自分の洋楽史をたどる「懐かしの洋楽」の聴き直しをしてた時期でしたし、80年代90年代辺りはクラシック音楽に傾倒していた時期でしたので、残念ながら私の洋楽の幅は狭いものです。
    2000年代のアーティストは8割くらいは知っていますが、曲までは結びつきません。いい曲ばかりですね、いい勉強させて頂きました。気に入った曲は私のサイトでも・・・取り上げたいなぁ・・・。

  3. rollingwest より:

    小生はやはりコールドプレイを押しますね~!そのうちアデルが段々入ってくることでしょう。

  4. STERNNESS より:

    おっとりさん、こんばんは!
    こんな拙い企画ですが、見て頂きありがとうございます。
    なるほど、おっとりさんはクラシックにもお詳しいのですね。クラシックは全ての音楽に通じるものがあるので、私はロックよりも凄い音楽だと思っていますし、私も大好きです。
    おっとりさんのブログを拝見させて頂いていますが、とても幅広いと思いますよ。私なんかよりもずーっとお詳しくて、いろいろ伺いたい事だらけです。
    良い曲がありましたら、是非とも取り上げて頂きたいです!

  5. STERNNESS より:

    ローリングウエストさん、こんばんは!
    ローリングウエストさんはコールドプレイがお好きなんですか!オアシスを聴かれないとのことだったので、やや意外な感じがしました!コールドプレイ、いいですよねぇ!

  6. STERNNESS より:

    ミワニッチモさん、遅くなって申し訳ありません。コメントありがとうございます。
    100曲のうち1曲でも気に入って聴いていただけたら、私としても企画をやった甲斐がありました。そう言って頂けると嬉しいです!

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