夏に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)

春に聴きたい名曲 ベスト30 (洋楽編)
春に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)
夏に聴きたい名曲 ベスト30 (洋楽編)

5月に入り、初夏の陽気が続いています。
これから長い夏がやって来ますね。

秋・冬・春と好評を頂きましたこの企画も、最終回。
夏編でございます。

夏は洋楽・邦楽共に、あっという間に、たくさんの名曲を思い付きました。

ザ・夏うたという曲もランクインしていますが、一方で世間一般では夏うたと認知されていないような曲もランクインしています。
それは、私がその曲を聴くと勝手に夏をイメージするからです。
そしてそれらの大半は、その曲を聴いていた季節が夏だったり、ハードロックテイストの曲だったりします。

ここでのランク付けは、”本当に好きな曲順” というよりも、純粋に ”春に聴きたくなる曲順” なのです。
長い夏を共に過ごす音楽を、見つけるのに役立てて頂ければ、幸いです。

それでは、私の夏に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)です。

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30位 ultra soul / B’z (2001)

世界水泳のテーマソングになったことから夏のイメージが定着した、B’zの曲。
去年の紅白でも披露されて、大きな話題になりましたね。
夏フェスで他のアーティストのファンも一緒に「ヘイ!」と叫ぶ光景が素敵です。
ライブ映えする曲ですね。

29位 Mr.サマータイム / サーカス (1978)

iPod・ウォークマン時代、家族共有のパソコンにサーカスの曲が入っていて、何となく聴いていたら好きになっていました。
サーカスは、シティポップの代表的なコーラスグループ。
知って間もない頃だったのに、イントロを聴いただけで懐かしい気持ちになりました。
大人の夏の歌というイメージ、今でも変わりません。

28位 星空のディスタンス / THE ALFEE (1984)

高校の頃、アルフィーを好きな友人が居て、影響で聴き始めました。
有名なこの曲は、すぐ好きになりましたね。
洋楽の影響を強く受けているアーティストだと思うのだけど、昭和歌謡のエッセンスも散りばめられているサウンドが良いんだよなぁ。
未だに同じキーで歌う桜井さん、凄いです。

27位 熱帯夜 / THE YELLOW MONKEY (1995)

怪しい魅力でいっぱいの、イエモン夏の名曲。
ロビンがデヴィット・ボウイのようです。
この時代に青春時代を迎えていたら、確実に私はドハマりしていることでしょう。
90年代、派手なサウンドが主流となっていたシーンで、見た目はともかく、ここまでシンプルで魅力的な楽曲で勝負したイエモンはやはり凄いと思います。

26位 風になりたい / THE BOOM (1995)

ザ・ブーム、好きなんですよね。
「島唄」も大好きなのですが、ノリノリの気分で楽しめるこちらを選曲。
この曲は小学校の昼休みに流れていたので、聴くと幼少期の記憶が蘇って来ます。
MVでメンバーが行進しているのは、沖縄の街かな?
沖縄の文化に憧れを持つ方は多いと思いますが、私もその1人。
快晴の空の下、晴れ晴れとした気持ちで聴きたい曲です。

25位 HANABI / Mr.Children (2008)

2000年代も大ヒット曲を出しまくったミスチル。
その中でも特に人気なのが、この曲ですね。
アコースティックギターの音色と、サビでの疾走感が気持ち良く、繰り返し聴きたくなります。
また、歌詞も本当に素敵なんですよね。
皆それぞれ抱えているものがあるけど、素敵な明日を願っている。
もう一回やってみよう。
そんなメッセージを感じます。

24位 secret base ~君がくれたもの~ / ZONE (2001)

小学生の夏休み、昼のドラマで流れていた曲です。
小学生ながら、キラキラした青春をイメージしながら聴いたなぁ。
“10年後の夏” に復活したときは、とても感動しました。
同世代の流行には疎い私が、語れる数少ない曲でもあります。

23位 Squall / 福山雅治 (1999)

Mステのランキング企画で紹介されたこの曲を聴いて、福山雅治に興味を持った私。
ベストアルバムを買って、沢山良い曲あるなぁ~と思いましたが、やはりこの曲が1番好きなのです。
切ないメロディーに甘い歌声、セルフカバーですがこれは福山雅治の曲だなぁと思ってしまいます。
サビに心が動かされますし、こんな恋をしてみたいと思います。

22位 麦の唄 / 中島みゆき (2014)

NHK朝ドラの主題歌で、大好きな1曲。
中島みゆきの故郷・北海道や、スコットランドの広い大地を連想する曲です。
涼しい風吹く麦畑・・・
そんな秋の曲と、多くの方は思われるかもしれません。
私は秋にも聴きたいと思いますが、あと少しで秋が訪れる夏の終りにも合うと思うんですよね。
“国” という表現も素晴らしいし、故郷を大切にしたいなと思わせてくれる曲でもあります。

21位 シーズン・イン・ザ・サン / TUBE (1986)

TUBEはあえて聴かなかった時期が長かったので、あまり詳しくないのですが、良い感じの夏うたがたくさんあるイメージは皆さんと同じです。
中でもこの曲は好きですねぇ。
TUBEって派手なイメージがあったけど、こんなにお洒落な音楽だったんだ、と驚きました。

20位 真夏の通り雨 / 宇多田ヒカル (2016)

この曲は、夜のニュース番組のテーマソングだったかな。
その日起こった世界の様々な映像と共に、流れるこの曲。
心動かされたことを思い出します。
今改めてMVと共に聴くと、何て美しい曲なんだろうと思います。
「真夏の通り雨」というタイトル通り、一瞬の切なさが見事に音楽で表現されていて、唸ってしまいます。
まるで小説を読んでいるような感覚になる歌詞も素晴らしく、この曲を母国語で聴けたことに感謝です。

19位 RIDE ON TIME / 山下達郎 (1980)

2010年代前半、山下達郎にハマって最新のベストアルバムをずっと聴いていた時期がありました。
山下達郎は私の周りにも好きな方が多いですが、「クリスマス・イブ」以前は夏のイメージだったのだとか。
確かに、夏を連想する曲は多いですよね。
シティポップブームで、外国の方からも人気の高い山下達郎。
美しい海辺の風景が頭に浮かんで来る、夏の名曲です。

18位 浪漫飛行 / 米米CLUB (1990)

サビでの高揚感が堪らない、米米CLUBの代表曲。
特に飛行機に乗るときは、必ず聴きます。
機体が上昇するときに流しておくと、不安が飛んで行き、これからどんな楽しい旅路が待っているのだろう、とワクワクした気持ちにさせてくれます。
それが夏のリゾート行きの飛行機だったら、最高だなとも思います。

17位 また逢う日まで / 尾崎紀世彦 (1971)

子供の頃から父の車で、ずっと流れていた曲です。
後に桑田さんが、尾崎さんやこの曲からの影響を語るのを見て、より好きになった経緯があります。
茅ヶ崎を代表する歌手ですね。
「さようなら」という言葉は、言ってしまうともう会えないような気がして、好きではない私。
そんな中で「また逢おう」って言うようなこの曲、共感するんですよね。

16位 PRIDE / 今井美樹 (1996)

今井美樹の代表曲で、透き通った彼女の歌声に癒される1曲です。
他にも夏にピッタリの素敵な曲は沢山あるのですが、1番聴いたのはこの曲かなぁ。
南の島の透き通った海で泳いで、ビーチでリラックスしながら聴いたら最高だろうなと思います。
家族がここ数年連続で、今井美樹のライブに行っていて、素晴らしかったと聞いているので、私もいつか行けたらと考えています。

15位 ペパーミントブルー / 大瀧詠一 (1984)

夏のリゾート地で聴きたい曲No1です。
MVとも相まって、何て美しい世界観の曲なんだろう。
こんな天国のような街で、こんな素晴らしい曲を聴いてた、黄昏てしまうんだろうな。
まさにシティポップですね。
夢でも良いので、この曲を聴きながらゆったり過ごしたいです。
カナリア諸島にて・・・

14位 青空 / THE BLUE HEARTS (1989)

令和の時代に再び輝きを放つ、ブルーハーツの名曲。
広大な大地を駆け抜けるバスに向かって合図を送り、運転手さんに「乗せてくれませんか」とお願いする主人公の絵が、その国の情勢や空の色まで想像できてしまうのです。
ブルーハーツの曲だから、ここまで曲に深みが出るのは間違いないですよね、きっと。

13位 誰かの風の跡 / 桑田佳祐 (1988)

桑田さんのソロ曲の中で、5本の指に入るくらい大好きな曲です。
誰かの風の跡、誰かとは聴き手にゆだねられる訳で、皆それぞれに誰かをイメージして聴くのです。
緑いっぱいの木の葉が、心地良い風に揺られている、そんな情景が浮かんで来ます。
ドライブにも合いますし、夏の午後、木陰に入って涼みながら聴きたくなる曲です。

12位 守ってあげたい / 松任谷由実 (1981)

これまた何て美しくて、優しい曲なんだろう。
「守ってあげたい」って、本当に優しい言葉ですよね。
おとぎ話の世界に迷い込んでしまったような感覚になるイントロから、一気に世界が開けて、サビで優しさが花開く感じ、本当に大好きです。
ユーミンも夏の名曲が多いですが、この曲はその筆頭ですね。

11位 田園 / 玉置浩二 (1996)

日本の田園風景、まさに原風景をイメージしながら聴きたい、元気の出る1曲です。
最近はオーケストラバージョンが多くなって来ましたが、私は原曲がより田園を感じられて好きだなぁ。
いろんなしがらみの中、悩みながら生きて行く私達。
「生きていくんだ、それでいいんだ」
いろいろあるけど、正解なんて1つじゃない。
生きて行けば、きっと良いことがある、と玉置さんが歌ってくれているような気がします。

10位 Dive Into Summer / miwa (2022)

miwaも大好きな夏の曲が多く、迷ったのですが、1番思い入れのあるこの曲に。
お洒落な洋服屋さんで流れている、洋楽のような曲です。
ロサンゼルスで撮影したMVも素敵で、曲の良さを最大限に引き立てています。
2022年の夏は、いろいろあって自宅から出れない日々が続いていました。
そんな中、この曲を聴いて、まるでロサンゼルスにいるようなウキウキした気分を味わっていたことを思い出します。

9位 SUMMER SONG / YUI (2008)

我が青春の1曲。
高校2年の夏、夏休み直前にこのシングルを買って、ひと夏ずっと聴いて過ごした、思い出の曲です。
私はこの頃から、昔の音楽ばかり聴いていました。
そんな中、同世代で初めて好きになったアーティストがYUIだったのです。
改めて、青春にYUIの音楽があって、幸せだったと思います。

8位 黒く塗りつぶせ / 矢沢永吉 (1977)

永ちゃんは昔から好きでしたが、大好きになったのは2019年夏のMステで衝撃を受けてから。
そのときに披露されたのが、この曲でした。
最高にカッコよくて、痺れました!
あれは暑い日でしたが、違う意味でハートが熱くなりました。
録画を何回も観て、そこからいろんな曲を聴くようになって、去年はライブにも行けました。
今年はソロ50周年ですね。

7位 路地裏の少年 / 浜田省吾 (1976)

日本の夏と言えば、この曲。
そう思うくらい、日本の夏の情景が、少年時代の思い出が、音に組み込まれています。
哀愁漂う曲の雰囲気が堪りませんし、サビで一気に過去にタイムスリップする感じも素晴らしいです。
浜省、やっぱり良いなぁ。
この曲を聴くと、そう強く思います。

6位 Oh My Precious Time / Superfly (2008)

Superfly、1stアルバムから隠れた名曲を選曲。
洋楽に強く影響を受けているイメージがあるSuperflyですが、この曲は歌謡曲のエッセンスも感じるので、より日本の夏に合うSuperflyという感じがします。
何といってもメロディーが美しいし、サビへの入り方も最高に気持ちが良いです。
高校生の夏休み、この曲を聴きながら北海道の祖父母のところへ行った思い出が、蘇って来ます。

5位 ロビンソン / スピッツ (1995)

何故か切ない新しい季節、とりわけ夏の始まりに聴きたくなるスピッツの名曲。
どこまでも気持ち良いギターの音色、そして草野さんの描く独特で美しい歌の世界。
爽やかな気持ちになるMVも、本当に素晴らしいです。
この曲を聴くと、爽やかな日の光を浴びながら、自転車に乗って走りだしたくなるんですよね。
そうやって、スピッツの音楽が日常に溶け込んでいくのです。

4位 夏の終わりのハーモニー / 井上陽水・安全地帯 (1986)

8月の中旬を過ぎたら、毎年必ず聴く曲です。
井上陽水は中学の頃から大好きでしたが、安全地帯を好きになるまでは少し時間がかかりました。
この映像は、この曲が初披露されたときのものですが、最初からすごいパフォーマンスです。
陽水の安定感はさすがだし、玉置浩二もこの頃から最高にカッコ良いですね。

3位 マリーゴールド / あいみょん (2018)

多くの方と同じように、私もこの曲から、あいみょんを好きになりました。
2018年の曲とは思えないような、何とも懐かしい気持ちにさせてくれる不思議な曲。
だからこそ、老若男女問わず、ここまで支持されるんだろうな。
歌詞もメロディーもMVも、全てが秀逸で、繰り返し聴きたくなる名曲です。
この頃は会社の寮で、遅く帰った夏の日にお風呂上り、冷たい飲み物を飲みながら聴いていた思い出があります。

2位 さよなら Summer Breeze / 家入レオ (2016)

『WE』というアルバムの収録曲。
アルバムを通して夏の雰囲気が漂うのですが、中でもこの曲は涙ぐんでしまうレベルで美しくて、恍惚としてしまいます。
夏の終り、愛しい誰かとの時間。
永遠に続いて欲しいのに、過ぎ去ってしまう苦しさが、これでもかと美しいメロディーに載せられています。
また、歌唱も素晴らしいのです。
儚くも優しい、そんな時間を想像します。

1位 真夏の果実 / サザンオールスターズ (1990)

人生で初めて好きになった、夏の曲です。
小学生の頃、「TSUNAMI」でサザン・音楽を好きになりました。
それからというもの、ベストアルバムを親の車でかけてもらい、ずっと聴いていて、1番心ときめいたのがこの曲でした。
今でもこの曲を聴くと、小学生の頃の車から見た風景が蘇って来ます。
大事な曲ですし、桑田さんも「サザンの最高傑作です」と言われていて、嬉しくなりました。
これからも夏が来る度に、聴く曲でしょう。

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以上、私の夏に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)でした!

秋に聴きたい名曲 ベスト30 (洋楽編)
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冬に聴きたい名曲 ベスト30 (洋楽編)
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