秋に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)

私が秋に聴きたくなる名曲を、洋楽・邦楽に分けて取り上げます。
↓ (洋楽編)はこちらから ↓
秋に聴きたい名曲 ベスト30 (洋楽編)

ここでのランク付けは、”本当に好きな曲順” というよりも、純粋に ”秋に聴きたくなる曲順” です。
それでは、私の秋に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編) です。

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30位 愛燦燦 / 美空ひばり (1986)

小学生のときに天国へ旅立った、祖母が大好きだった曲。
いつだって、この曲を聴くと大好きな祖母のことを思い出しますが、秋の夜長に聴くとしんみりしますね。
これからも時代を越えて愛され続ける、日本の名曲でしょう。

29位 おつかれさまの国 / 斉藤和義 (2008)

働いていると、「お疲れ様でした」は「こんにちは」より、確かに使う頻度が多いかもしれませんね。
日本の働き方には問題点が多々あると思われますが、この相手を労う「お疲れ様でした」は大切にしたい言葉です。
秋にピッタリの、優しいメロディも大好きです。

28位 Delight / miwa (2013)

アルバムの『Delight』は夏から秋にかけて、聴きたくなります。
表題曲の「Delight」は、カラフルで素敵なMVも相まって、秋を感じる曲。
この曲、何回聴いたことか。
ここから流れるように、代表曲「ヒカリへ」と繋がっていくのですから、アルバムで聴くべき曲ですね。
好きでは言い表せない、というのはこういうことなんだ、と実感しています。

27位 帰りたくなったよ / いきものがかり (2008)

いきものがかりも、秋に聴きたい曲、沢山あるんですよね。
でも、この曲を差し置いて、前に出て来る曲は無いでしょう。
”故郷に” 、”大切な人が暮らす街へ・家に” 帰りたくなった心境を、美しいメロディーと優しく包み込むようなボーカルで描いた、いきものがかり秋の名曲です。

26位 そばにいて、ラジオ / 家入レオ (2016)

大好きなアルバム『WE』は、夏から秋にかけて聴きたくなります。
アルバムを聴き進めるごとに、季節が少しずつ進むような感覚を覚えるのは、私だけでしょうか?
「さよなら Summer Breeze」で夏に別れを告げた後に始まる、この曲。
イントロの鮮やかなアコースティックギターから、秋を感じます。
前曲での美しくも切ない気持ちを切り替え、前に進もうとする歌詞も、何とも良いです。
出来ればアルバムの流れで聴きたい曲ではありますが、単体でも十分名曲だと思います。

25位 Tears / X JAPAN (1993)

Xにハマったのは2018年と遅かったのですが、まずは自宅にあったベストを聴きました。
そのベストの1曲目に収録されていたのが、この「TEARS」だったのです。
何て美しい曲なんだろうと、今までXを聴いて来なかったことを後悔する程でした。
メンバーが和解して、またライブやってくれると良いですね。

24位 三日月 / 絢香 (2007)

私が中学3年生のとき、流行に流行りました。
当時はYUIと同じ音楽塾出身のシンガーソングライター、ということで注目していました。
これだけ美しい曲を自分で作って、歌唱力も素晴らしく、それは大ヒットしますよね。
auのCMソングだった時代、懐かしくて切なくもなります。

23位 Time goes by / Every Little Thing (1998)

ELTはベストを聴き込んだくらいですが、大好きな曲は沢山あります。
ベタですが、秋はこの曲ですよねぇ。
90年代を総括するような美しいメロディーラインに乗せて放たれる、持田さんの透き通ったボーカル。
大サビでの爆発力も含め、素晴らしいです。

22位 I Love Youからはじめよう / 安全地帯 (1988)

2022年の紅白歌合戦でも披露された、安全地帯の名曲。
その素晴らしいステージの影響もあってか、冬のイメージが付きつつありましが、それ以前は秋のイメージを持っておりました。
” 風の中 限りなく 夢があった ”
北海道出身の玉置さんが歌うから、あの秋の北海道の風景が浮かんで来るのです。

21位 愛しているなら / 矢沢永吉 (2019)

矢沢さんも、秋にピッタリの曲が沢山あるんですよねぇ。
愛着度で選ぶと、この曲かなぁ。
やっぱり、リアルタイムで聴いた曲は強いですね。
収録アルバム、『いつか、その日が来る日まで…』は購入して、何回も聴きました。
どの曲も大好きなのですが、特にこの曲。
矢沢さんにしか出せない、大人の魅力が詰まった、最高の名曲だと思います。

20位 空の青さを知る人よ / あいみょん (2020)

この曲の舞台は、初秋かなぁ。
あいみょんの曲の中でも、特に好きな曲です。
サビ前の転調も、あいみょん独特の歌詞も、相変わらず素晴らしい。
コロナ禍で鬱々とした時期に、この曲に癒されたことを思い出します。
あいみょんの歌詞は、例えメロディーが無くても、読み物としても成立するから凄いんですよね。

19位 スパークル / RADWIMPS (2016)

『君の名は。』の挿入歌として、大ヒット。
同じ映画を、映画館で2回以上観るのは、『君の名は。』が初めてでした。
それくらい感動した映画でしたが、それはラッドが音楽を担当したことも大きかったのだと思います。
曲を聴くだけで、映画のシーンが蘇ります。
時間軸がずれているが為に、相手が自分のことを認識していないシーンは、何とも言えぬ気持ちにさせられますね。

18位 長崎は今日も雨だった / 内山田洋とクールファイブ (1969)

大好きな昭和歌謡曲。
この曲を現地で聴きたいが為に、長崎を旅したこともあります。
確かに、長崎は雨が多いのですよね。
季節の変わり目は雨が多くなると言いますし、今の時期にもピッタリですね。

17位 BELOVED / GLAY (1996)

GLAYの、大好きな秋曲。
やはり北海道出身のGLAYの演奏は、”北国の風景” を連想させてくれますね。
アコースティックギターの音色が、何とも気持ち良いです。
90年代後半、ここからミリオンセラーを連発するGLAYの、大ブレイク前夜を楽しめる曲でもあります。

16位 イージュー★ライダー / 奥田民生 (1996)

高校生の頃に、ユニコーンにハマり、そこから奥田民生のソロも聴くようになりました。
1番の代表曲ですよね。
何て爽快感のある良い曲なんだ、と繰り返し聴いたなぁ。
バイクは運転出来ないので、今でも時々ドライブで聴いています。

15位 mother / 藤原さくら (2021)

藤原さくら、大好きなんですよねぇ。
まさしく天性の歌声です。
中でもこの曲は、秋にピッタリだし、人々の営みや静寂を感じられるような曲展開が、素晴らしいです。
控えめなMVがまた、何とも良いのです。

14位 五番街のマリーへ / ペドロ&カプリシャス (1973)

この曲は、桑田さんのラジオでかかって、一発で好きになりました。
何て胸を打つ、メロディーと歌詞なんだろうと。
曲中、”昔” というワードが何度か出てきますが、この曲自体もう50年以上前のもの。
今は ”昔” の曲にはなりましたが、大切なことを教えてくれます。
それぞれの時代、それぞれの青春があったのだと。
私達は、そのことを心の片隅に置いて、各世代の方に接するべきなのではないか、私はそう思います。

13位 Good-bye days / YUI for 雨音薫 (2006)

YUIは私の青春。
学生時代は、人生の一部でした。
秋に合う曲は沢山あるのですが、「Good-bye days」は外せないですよねぇ。
もう、YUIが活動休止して12年。
最後は紅白で、この曲でしたね。
また自分のペースで良いので、YUIとして活動再開して欲しい、そう思っているファンの方は沢山いるはず!

12位 PIECE OF MY WISH / 今井美樹 (1993)

落ち込んだ時、この曲に何度も救われてきました。
美しいメロディーと前向きな歌詞は勿論ですが、今井美樹の透き通った歌声が、何とも癒されるんですよね。
10年近く前の紅白も、感動したなぁ。
そういえば、私の両親が昨年に続き、今年も今井美樹のライブに行くとのこと。
私も行きたかったなぁ。
あの歌声を生で聴いたら、感激するんでしょうね!

11位 遠い街角 (The wanderin’ street) / 桑田佳祐 (1988)

イントロから胸が高まるメロディー、桑田さんの隠れた秋の名曲です。
夏の終わりから晩秋、いや初冬まで長く楽しめる曲でもあります。
一昨年の東京ドームライブでも披露されて、最高でした。
私とお隣の席の、桑田さんと同世代と思われる方が、ノリノリで聴いてらっしゃったのが印象的でした。
先程も記したように、皆さんそれぞれ青春があったのだなぁ、と実感した瞬間でもありました。

10位 テルーの唄 / 手嶌葵 (2006)

『ゲド戦記』の主題歌として有名ですが、私はこの作品、まだ観ていないんですよね。
そんな私にでも、映画の世界観が分かった気になるような、そんな気持ちにさせてくれるのが、この曲の凄いところ。
晩秋を思わせる、少し重たい悲し気な歌詞ですが、彼女が歌うとスーッと聴けるのです。
それはメロディーの美しさもあるだろうけど、これも天性の歌声なんだろうな、と思います。
心が浄化された気になります。

9位 夜を駆ける / スピッツ (2002)

『三日月ロック』のオープニングを飾る、名曲。
”誰もいない市街地” 、それは多分秋の夜なんだろうな、と歌詞からも推測します。
少し肌寒く、透き通った秋の空気感、ヒシヒシと伝わって来ますね。
”今は撃たないで” という表現も秀逸だなぁ。
日本語の比喩表現を最大限に曲に組み込み込んだ、本当に凄いバンドです。

8位 輝く月のように / Superfly (2012)

2012年、進路も定まらぬまま学校を卒業して、「この先どうなるのだろうか?」と不安で一杯だった私。
そんな時期に、この曲と出会いました。
あれはバイト帰り、ちょうど月が綺麗に見える夜でした。
「綺麗な月だなぁ」と呟いて帰路につき、自宅でこのMVを始めて観たときのことを、鮮明に覚えています。
サビの解放感に感動すると共に、「自分は自分の人生を歩もう」、そう誓った夜でした。

7位 海を見ていた午後 / 荒井由実 (1974)

シンプルながら、なんて美しい曲なんだろうと思います。
海は夏の季語ではありませんが、海=夏というイメージは何となくありますよね。
この曲の海は、きっと過ぎ去った夏を懐かしんで眺めている、秋のものだと感じます。
秋の海を眺めながら、聴いて黄昏たいなぁ・・・
午後の1番良い時間に。

6位 Ya Ya (あの時代を忘れない) / サザンオールスターズ (1982)

桑田さん達が所属していた軽音楽部の、”あの時代” を懐かしんだ名曲。
ファンになった当初から大好きな曲ですが、個人的には2008年のサザン活動休止ライブのラストで演奏されたことが、強く印象に残っています。
5年後の復活ライブは観に行きましたが、そこでは1曲目で演奏され、5年間の繋がりを感じた瞬間でした。

5位 時代 / 中島みゆき (1975)

どの季節に聴いても勇気をもらえる、日本の名曲中の名曲ですが、メロディーからは秋を感じます。
何度、この曲に救われたことか。
同じような方は、沢山いらっしゃると思います。
きっと、今を懐かしめる時代が来るんです。
今という時代を、懸命に生きていれば。

4位 月光花 / Janne Da Arc (2005)

中学・高校の頃に、友人の影響で良く聴いていた曲です。
ジャンヌは流行っていたなぁ。
奇抜なビジュアルと、「フランスのバンド?」と思わせるようなバンド名ですが、サウンドは素晴らしく、日本的な美しさも併せ持ったジャンヌ。
それを象徴するのが、この曲ですね。

3位 Your Song / Mr.Children (2018)

2018年は、私にとって辛い時期でした。
好きな旅行に行く時間も取れず、仕事帰りに聴く、音楽だけが楽しみでした。
『重力と呼吸』は50分弱のアルバムですが、ちょうど私がバスに乗っている時間が50分だったので、毎晩仕事帰りのバスにて、このアルバムを聴いていました。
1曲目のこの曲が流れ始めたときばかりは、「あぁ、今日もやりきった」と、ホッとした気持ちになったものです。
そんな経緯もあり、好きだけでは語れない曲であり、アルバムなのです。
アルバム全編通して、秋を感じる作りになっています。

2位 新しいラプソディー / 井上陽水 (1986)

陽水は中学生の頃から好きで、当時からこの曲が大好きだったなぁ。
透き通ったサウンドに、陽水の素晴らしいボーカルが良く合いますね。
高校生から大学生で好きだった曲は青春ですが、それ以前に好きだった曲は、まさに今の私の骨格を作った曲と言えるのかも知れません。
勿論、この曲も。

1位 北の国から〜遥かなる大地より〜 / さだまさし (1982)

『北の国から』のテーマソング。
北海道にルーツを持つ私にとって、このドラマは本当に共感することばかりで、大好きなんですよね。
小学生の頃から、家族で観ていました。
この曲を歌っているのが、さだまさしだと知ったのは、大分後になってからです。
長く厳しい冬の訪れの前に、いろんな想いを抱きながら、聴きたい名曲ですね。

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(洋楽編)以上に思い入れたっぷりの、ランキングになりました。
やはり四季がある、日本って素晴らしいな、そう改めて感じます。

以上、私の秋に聴きたい名曲 ベスト30 (邦楽編)でした!

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